【RIZIN LANDMARK11】メインはケラモフ×木村柊也=フェザー級王者シェイドゥラエフへの挑戦者決定戦
【写真】メインのケラモフ×木村はフェザー級挑戦者決定戦の意味合いを持つこととなった(C)MMAPLANET
14日(土)に札幌市南区の真駒内セキスイハイムアイスアリーナにてRIZIN LANDMARK11開催される。前日の13日(金)には札幌市中央区のサッポロファクトリーアトリウムで、セレモニアル計量が行われた。
Text by Takumi Nakamura
今大会は本戦15試合、オープニングファイト4試合が組まれており、ファーパヤップ・GRABS以外は計量をクリア。7日に東京都の増上寺で行われた記者会見では、7月27日の超RIZIN04でフェザー級王者ラジャブアリ・シェイドゥラエフの防衛戦が予定されており、挑戦者の第一候補は今回のメイン=ヴガール・ケラモフ×木村柊也の勝者であると発表された。また、イベント内でフライ級GP1回戦の出場メンバーも発表されるようで、試合だけでなく盛りだくさんの大会となっている。
メインのケラモフ×木村の他にも、イルホム・ノジモフ×新居すぐる、山本空良×鈴木博昭、そしてビクター・コレスニック×SASUKEとフェザー級の試合が多く組まれた今大会。続く超RIZINではクレベル・コイケ×朝倉未来、金原正徳×YA-MAN、カルシャガ・ダウトベック×秋元強真といったカードが並ぶなど、今年のRIZINはフェザー級を中心に回っているといっても過言ではない。それもやはり王者シェイドゥラエフの強さが際立っているからだ。
そんななか、MMAデビュー以来の平均試合タイムが61秒と驚異の戦績を誇る木村にかかる期待は大きい。過去最大の強敵であるケラモフを相手に、どんな戦いを見せるか。さらに復活のコレスニック×RIZIN初参戦のSASUKEが激突――超RIZIN、ひいては大晦日までRIZINフェザー級戦線を大きく動かす大会となるだろう。
メイン、コメインの出場選手のコメントは次のとおりだ。
ヴガール・ケラモフ
「明日は素晴らしい、見応えのある試合を見せます!」
木村柊也
「明日はしっかり仕留めます。期待していてください」
堀江圭功
「明日はいつもどおりの自分を相手にぶつけて勝ちます」
西川大和
「ミドル級と変わらないような対戦相手を想定して常日頃、練習してきました。明日はそういう体重差のある相手を倒したいと思います」
■視聴方法(予定)
6月14日(土)
午後12時30分~ABEMA、U-NEXT、RIZIN100CLUB、スカパー!、RIZIN LIVE
■計量結果
※試合前のインタビューを掲載している選手は、名前をクリックすると記事にリンクします

<フェザー級/5分3R>
ビクター・コレスニック:65.8キロ
SASUKE:65.95キロ
(C)RIZIN FF

<バンタム級/5分3R>
後藤丈治:60.85キロ
鹿志村仁之介:60.9キロ
(C)RIZIN FF

<バンタム級/5分3R>
マゲラム・ガサンザデ:60.95キロ
安藤達也:60.8キロ
(C)RIZIN FF

<キック 64キロ契約/3分3R>
上野空大:63.95キロ
ファーパヤップ・GRABS:64.9キロ
※ファーパヤップが900グラム オーバーのためレッドカード1枚、減点2からスタート。上野が勝利した場合のみ公式記録となる
(C)RIZIN FF