この星の格闘技を追いかける

【ONE SAMURAI02】フェザー級キックT開催。野杁×メンヤン・海人×シアサラニが決定、安保はライト級転向

【写真】フェザー級キックの序列をリセットしてスタートするスーパーボンへの挑戦権をかけたトーナメント。野杁と海人は一回戦でリベンジマッチに臨む(C)ONE

8月8日(土)に東京都大田区のEBARA WAVE ARENAおおた(大田区総合体育館)で開催される「ONE SAMURAI 2」の第1弾対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

4月のONE SAMURAI01のリング上で野杁正明と安保瑠輝也の参戦が発表されていた今大会。大会まで2カ月となり、両者の対戦カードを含む大会情報がアナウンスされた。今大会からフェザー級(70.3キロ)キックボクシングトーナメントがスタート。このトーナメントはONE SAMURAI02を含む全3大会にまたがって行われ、優勝者にフェザー級キックボクシング世界王者のスーパーボンへの挑戦権が与えられる。


一回戦の対戦カードとして野杁正明×リウ・メンヤン、海人×モハメド・シアサラニの2カードが発表された。この2試合はどちらもリマッチで、野杁は2024年12月にONE2戦目でメンヤンと対戦してダウンを奪われて判定負け。海人は2025年5月のONE初参戦でシアサラニに判定負けを喫している。日本フェザー級の2トップがリベンジマッチに臨む形となった。

ONEからのプレスリリースによればトーナメントは「日本を代表する選手達と、世界の強豪選手が一回戦から対戦する予定」で、ONEの公式Xで公開された動画内でチャトリCEOが8選手参加のトーナメントになることを発表。すべてワンマッチ形式によるトーナメントなのか、全試合ONE SAMURAI内で行われるかなど、細かい部分は後日記者会見にて発表される予定だが、ここでフェザー級キックボクシングの状況を整理しておきたい。

当初、スーパーボンは5月のONE The Inner Circleでリウ・メンヤンとの防衛戦が決まっていたが負傷欠場。メンヤンはノンタイトル戦でガブリエル・ペレイラと対戦して判定勝ちを収めた。また4月のONE SAMURAI01で海人にKO勝利したマラット・グレゴリアンの次戦がフェザー級王座挑戦になることがリング上で発表されていた。

王者スーパーボンの負傷で挑戦のチャンスを逃したメンヤン、海人をKOして挑戦権を得ていたグレゴリアン。2人の挑戦者候補がいたフェザー級キックボクシングだが、このタイミングでスーパーボンへの挑戦権をかけたトーナメントが開催されるということは、メンヤンやグレゴリアンの挑戦権が一旦リセットされた形になったと言える。

メンヤンはトーナメントから再び挑戦権を目指すことになったが、グレゴリアンも同じくトーナメントからスーパーボンのベルトを目指すかどうか正式発表を待ちたいところ。また野杁と海人以外の日本人としては、ONE SAMURAI01でリカルド・ブラボに勝利した和島大海も出場候補になると思われるが、グレゴリアン同様にこちらも正式発表を待ちたい。

そして今大会の出場選手として発表されていた安保瑠輝也はフェザー級からライト級(77.1キロ)に階級上げることが発表されたため、トーナメントへの出場はなし。仮にグレゴリアンと和島がトーナメントに出場すると仮定した場合、残りのトーナメント出場枠は2つとなる。

昨年12月のメンヤン戦で右膝を負傷してTKO負け→長期欠場中のフェザー級ムエタイ世界王者タワンチャイ・PK・センチャイは間に合うのか。同級ムエタイ暫定王者のニコ・カリロのキックルール挑戦はあるのかなど、気になる点は多い。いずれにしても色々な妄想が膨らむ、そして諸々の正式発表と追加発表が待たれるフェザー級キックボクシング トーナメントだ。

PR
PR

関連記事

Movie