【UFN282】アーセグと対戦、ラマザン・テミロフ。「弟はRIZIN王座、自分はUFC世界王座を目指す」
【写真】これがフライ級ファイターの拳の大きさなのか…… (C)MMAPLANET
25日(土・現地時間)、UAEはアブダビのエティハド・アリーナでUFN282「Ankalaev vs Gusukov」が開催され、コメインでラマザン・テミロフがスティーブ・アーセグと対戦する。
Text by Manabu Takashima
2023年にRIZINに来日して2連勝、そこからUFCに転じたテミロフはオクタゴンでも2連勝を挙げる。しかし、昨年7月にドーピング検査で禁止薬物のトリメタジジンの陽性反応が出て、1年間の出場停止に処分に。その処分が明け、タイトル挑戦経験のあるアーセグと対戦する。
この間にチャンピオンが代わったフライ級戦線、そしてRIZINで戦う実弟アジスベクについてテミロフに尋ねた。
――これまで米国や日本で試合をしてきましたが、アブダビはウズベキスタンからも4時間弱のフライトで着き、時差も少ないかと思われるのですが、コンディションの調整はその分楽でしょうか。
「アブダビにはタイからやってきたから、7時間のフライトだった。この試合に向けて3カ月準備をしてきた。しっかりと仕上がっている。体調は抜群だよ。アーセグは良いファイターだから、土曜日は素晴らしい試合になるだろう」
――ところで実弟のアジスベクが8月に日本で後藤丈治選手と対戦します。今回はアジスベクともファイトキャンプを行ってきたのですか。
「3週間ほど、アジスベクとはタイで練習してきた。そして、アブダビに来るときに弟はウズベキスタンに戻った」
――アジスベクは4月にRIZINで福田龍彌選手に見事なKO勝ちを収めました。弟さんのあのパフォーマンスに関して、どのように思いましたか。
「試合前から、自分も少しエキサイトしていた。と同時にフクダが良いファイターだということも認識していたから、少し心配もしていた。アジスベクにとってタフファイトになると思っていたんだ。それで、あのKO勝ちができたから凄く嬉しかったよ」
――RIZINとUFC、戦う場所は違いますが、ダニー・サバテロがチャンピオンに君臨するRIZINバンタム級で、弟が成功を収めることができると自信を持っていますか。
「前回の試合に勝ってウズベキスタンに帰国した時、弟は絶対にチャンピオンになるという意志を持っていた。もちろんアジスベクはRIZINバンタム級でチャンピオンになれる。そして、誰がチャンピオンなのかは自分も弟も気にしていない。一人ずつ組まれた相手を倒し、ベルトに近づいて手にする。次の試合に向けて、凄く良い準備ができているよ。アジスベクはRIZINバンタム級王者を目指し、自分はUFC世界フライ級王座を目指す」
――そのUFCフライ級戦線ですが、ラマザンが出場停止期間中にチャンピオンがジョシュア・ヴァンに代わり、日本の平良達郎選手を相手に防衛に成功しています。そしてマネル・ケイプが堀口恭司選手をKOしました。現在のフライ級戦線をどのように捉えていますか。
「1年間の出場停止期間を終え、フライ級を制するために再スタートを切る。そういう意味ではタイトル挑戦経験のある対戦相手と戦えるのは、凄く良い機会だと思う。もちろん、どの試合も大切で、常に準備を怠ることはない。それでも今回の試合は重要になってくる。
スティーブ・アーセグは自分と同じようにボクシングを得意としている。ただし、自分のパンチの方が速い。そしてパワーもある。土曜日にはアーセグをしっかり倒して、自分の拳がどれだけ強力かを見てもらう。インシャアッラー、今回もベストを尽くして戦うので、パフォーマンス・オブ・ザ・ナイトを獲得できる試合をしたいと思う」
――その重要な試合に勝って、タイトル戦線に名乗りを挙げると?
「この試合が終われば、しっかりと意思表示する。個人的には今年中にタイトルを奪おうと思っている。もう十分に準備はできている。ただ、すぐにタイトル挑戦の機会が巡ってこないなら、どんどん試合をこなすつもりだ。そのためにもアーセグをKOして、次に向けてコールアウトしようと思っている」
――ラマザン、今日はありがとうございました。日本のファにメッセージをお願いします。
「日本のファンに、しっかりと感謝の気持ちを伝えたい。そして、アジスベクの試合の時に日本に行くのでまた皆に会えることを楽しみにしているよ」
■視聴方法(予定)
7月25日(土・日本時間)
午後10時00分~UFC FIGHT PASS
午後9時45分~U-NEXT
■UFN282対戦カード
<ヘビー級/5分5R>
マゴメド・アンカラエフ(ロシア)
ボグダン・グスコフ(ウズベキスタン)
<フライ級/5分3R>
スティーブ・アーセグ(豪州)
ラマザン・テミロフ(ウズベキスタン)
<ウェルター級/5分3R>
イスラム・ドゥラトフ(ドイツ)
ウェリントン・トゥールマン(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
ダミアン・ジェペツキ(ポーランド)
マゴメド・ザイヌコフ(ロシア)
<ヘビー級/5分3R>
リズヴァン・クニエフ(ロシア)
ティレル・フォーチュン(米国)
<ウェルター級/5分3R>
アブバカル・ヴァガエフ(ロシア)
ザイード・イザガクマエフ(ロシア)
<ヘビー級/5分3R>
ヴァルター・ウォーカー(ブラジル)
トーマス・ピーターソン(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
ダスティン・ジャコビー(米国)
ムハンマド・サイード(UAE)
<ウェルター級/5分3R>
サンチアゴ・ポンジニビオ(アルゼンチン)
サム・ピーターソン(英国)
<ライト級/5分3R>
イズマイル・ボンフィム(ブラジル)
アクセル・ソラ(フランス)
<ライトヘビー級/5分3R>
ブレンジソン・ヒベイロ(ブラジル)
マゴメド・タチャロフ(UAE)
<ライト級/5分3R>
ニュルロ・アリエフ(タジキスタン)
マイク・デイヴィス(米国)
<バンタム級/5分3R>
アブドゥル・フセイン(フィンランド)
コディ・ギブソン(米国)













