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【Pancrase364】「栁川にリベンジしたい」。悪夢のKO負けから再起戦=カリベク・アルジクル・ウール

【写真】カリベクは65.6キロ、三宅は66.15キロで計量をパス。カリベクは相当に慎重だったのか、三宅よりも500グラムも軽かった (C)PANCRASE

26日(日)、東京都港区のニューピアホールで開催されるPancrase364でカリベク・アルジクル・ウールが三宅輝砂と戦う。
Text by Manabu Takashima

カリベクはバンタム級からフェザー級に階級を変え、パンクラス3連勝で昨年12月に栁川唯人とフェザー級王座決定戦を戦った。事前の予想では圧倒的有利と見られていたカリベクだったが、2Rに右ストレートを被弾してKO負けを喫した。

あれから7カ月、再起戦の相手は元フェザー級KOP、昨年9月にRIZINで高木凌に敗れ引退――5月に復帰を果たした三宅だ。「とにかく上を目指す」というカリベクに、前戦の敗北と、そこで学んだことを尋ねた。


Road to UFCに関してもは、当然ヤナガワのことを応援していた

インタビュー中に、まま発言が見られたバフティヤール・ヌルマトフと

――昨年12月以来の来日になりました。再び日本で戦う、今の気持ちを教えてください(※取材は23日に行われた)。

「コンディションもメンタルも最高の状態だよ」

――改めて、昨年12月の栁川唯人選手にフェザー級タイトル戦で敗れたことをどのように捉えているのでしょうか。

「公開練習の時も聞かれたけど、あの時はヤナガワのことをしっかりと評価できていなかった。そして連勝中で少し気持ちが緩んでいたのもある。何よりも減量が上手くいかなくて、体調が余り良くなかった。あの試合のミスを見つめ直し、間違いを正してきた」

――体調不良と油断、どちらが大きかったと思いますか。

「体調が悪かった方が、大きい。水抜きも厳しくて、これまでのキャリアで自分の体が言うことをきかないというのは初めての経験だった」

――序盤の組みの展開でも、体が動いていないと感じていたのですか。

「最初は問題なかった。ヤナガワをテイクダウンして、コントロールもできた。ただ、そこで次の展開にいこうとした時に少し違和感があった。そしてスタンドに戻ると、体が言うことを聞かなくなったんだ」

コーチのバフティヤール・ヌルマトフ 酸欠だったと思う。

――減量失敗を経て、通常時の食生活の改善や通常体重を落としたなどはありますか。

「ヤナガワと戦う40日前にヒラタ(平田直樹)と戦った。ヒラタとの試合後、普通に食事をしていると体重が80キロになってしまった。だから短期間で、いつも以上に減量をしないといけなかった。あれから普段の食生活も変え、通常体重は75キロ程度になり、今回の試合に向けては時間を掛けて体重も落としてきたよ」

ヌルマトフ 11月の試合のあと、急激に体重が増えた。それが一番の敗因だ。14キロも体重を落としたことで、影響があった。ただし、これは言い訳じゃない。自分たちを正当化するつもりもない。減量のやり方が間違っていた。だから2度と同じ過ちは犯さないようにやっていく。チームとして、この経験を生かしてさらに高見を目指したいと思っている。

――栁川選手がRoad to UFCの初戦でジョージ・マンゴスに敗れ、自分に勝ったのだからこんなところで負けるなという気持ちになりましたか。

「ヤナガワがどのような準備をしていたかも、分からないから余り言えることはないけど当然、勝ってほしかった。ケージで戦っても、試合が終われば友人だ。だからヤナガワもそうだし、過去の対戦相手のことも皆、尊敬している。連絡を取り合うこともある。Road to UFCに関してもは、当然ヤナガワのことを応援していた。勝ってほしかった」

ヌルマトフ いつも勝てるわけじゃない。それがMMAというスポーツだ。

――その後、タジキスタンのオタベク・ラジャポフ選手が暫定王者になり、次はRoad to UFC帰りの栁川選手と王座統一戦という流れで盛り上がっています。カリベクのいないところで、タイトル戦線が動いていることについて心中穏やかでないということは?

「それはパンクラスが決めたことだ。パンクラスが自分にヤナガワとの試合を組んでいたら、もちろん戦っていた。そこは自分がコントロールできることでなく、自分はただ上を目指して努力するだけだよ」

――そのためにも再起戦となる三宅選手との試合は、非常に大切になります。

(C)PANCRASE

「まずはこのミヤケに勝って、パンクラスがどう判断するか。できればヤナガワにリベンジしたい。とはいっても、ミヤケも元王者でイージーファイトにはならないことは覚悟しているよ」

――三宅選手と戦ううえで、自身のアドバンテージはどこにあると思っていますか。

「それは答えづらい質問だ。試合で見せる。答えは試合の中にあると思ってほしい。ただし、今回の試合に向けて十分に練習し、コンディションも整えてきた。心身ともに充実していて、エネルギーも満ち満ちている。日本のファンのために、良い試合を見せたい。だから日曜日の試合に注目してほしい」

■視聴方法(予定)
7月26日(日)
午後12時15分~ U-NEXT

■Pancrase364 対戦カード
<ストロー級次期挑戦者決定戦/5分3R>
佐々木瞬真(日本)
船田電池(日本)

K<フェザー級/5分3R>
カリベク・アルジクル・ウール(キルギス)
三宅輝砂(日本)

K<バンタム級/5分3R>
髙城光弘(日本)
佐藤ゆうじ(日本)

<バンタム級/5分3R>
前田浩平(日本)
小原統哉(日本)

<ライト級/5分3R>
藤村健悟(日本)
佐藤力斗(日本)

<フェザー級/5分3R>
小野瑛大(日本)
山田浩平(日本)

<フライ級/5分3R>
米泉乾太(日本)
細川勇哉(日本)

<ストロー級/5分3R>
山口秀斗(日本)
猿魔(日本)米国)

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