【Pancrase364】開始直後から両者ノンストップ! 徐々にペースを握った船田が佐々木を下し、王座挑戦権獲得
【写真】佐々木とハイスピ―ドのレスリング戦を展開し、今回も3Rの永久電池を発揮した船田。タイトル再挑戦で5Rの永久電池を見せることはできるか(C)MMAPLANET
<ストロー級次期挑戦者決定戦/5分3R>
船田電池(日本)
Def.3-0:29-28.29-28.29-28.
佐々木瞬真(日本)
サウスポーの佐々木に対し、船田がボディに右ストレートを伸ばす。佐々木も左を返した。船田の右をかわし、佐々木がダブルレッグで入る。船田はマットに背中を着けて後転。しかし佐々木も右足を離さず、シングルレッグで倒す。
船田は右足で佐々木の体を浮かしつつヒザを着いた。佐々木はバックコントロールへ。ヒザで削り、船田に正対させない。クラッチを切ろうとした船田の正面に回り、シングルレッグで組んだ佐々木がグラウンドに持ち込みサイドに回る。反転する船田のバックを狙い、右足を差し入れた。
船田がトップを狙うも、佐々木は右腕を首に回しながらバックに戻る。船田は体をずらしながら佐々木をケージに押し込み、シングルレッグへ。二重絡みで佐々木の右足を押さえ、立ち上がった相手のバックに回る。
崩された佐々木がシングレッグで切り返し、船田の右手首を押さえて押し込む。船田は佐々木の左腕をキムラで抱えた。すると佐々木が船田の左足をすくって倒す。すぐに立ち上がった船田が押し込み、アンクルピックで倒す。佐々木が首投げから袈裟固めの体勢に――かと思われたが、船田が即切り返して立ち上がり、左腕を差し上げて佐々木をケージに押し込む。
右ヒジを受けた佐々木は体勢を入れ替えてシングルレッグで組む。尻もちを着かされるも、バックに回った船田が佐々木の左腕を取る。十字で伸ばしにいくも、腕を抜かれた船田。佐々木がトップを奪ってパンチを落とす。船田がダブルレッグで尻もちを着かせるが、パウンドをかわした佐々木がダブルレッグで組んだところで初回を終えた。
2R、船田が右前蹴りからシングルレッグへ。スプロールされると、がぶりで佐々木を潰してバックに回りながら左腕を狙う。これを潰した佐々木が押さえ込む。左腕を狙われた佐々木だが、ノースサウスから腕十字へ。船田はボトムで回転し、右足を取ってもぐる。
がぶって潰した佐々木に対し、船田がシングルレッグで切り返してケージに押し込んでいく。立ち上がった佐々木を押し込み、ボディロックで崩しに行く船田。ボディにヒザ蹴りを受けながら体勢を入れ替えた佐々木がシングルレッグへ。船田が佐々木の右腕をキムラで抱えながら、シングルレッグからバックを奪う。
スイッチからトップを狙う佐々木。船田は佐々木の右腕を取っている。腕を抜いた佐々木がバックコントロールへ。右足を差し入れ、グラウンドに引きずりこむが、船田は背中を着かされずパンチを浴びせる。佐々木が立ち上がると、船田はダブルレッグで背中を着かせた。ケージ際で動きを制された佐々木。しかしスタンドに戻り、パンチを受けながらも距離を取ってラウンド終了を待った。
最終回、佐々木の左ストレートに船田が左フックを合わせる。シングルレッグを切られた佐々木は、再チャレンジでグラウンドに持ち込み、ダブルレッグに切り替えて船田を立たせない。しかし船田はスクランブルからシングルレッグで背中を着かせる。ボトムになった佐々木はハーフネルソンで右腕を上げるも、船田は腕を抜いてパスを狙う。背中を見せた佐々木のバックに回った船田は、バックコントロールで崩していく。
ヒザを入れた直後、佐々木に崩されたが、すぐ体勢を戻す。首投げを崩された佐々木は、またもバックを許した。佐々木を立たせず、しっかりと背中を着かせた船田。起き上がった相手のバックに回り、コントロールし続ける。ラストは船田がバックからパンチを入れて試合終了となった。
初回から互いに動き続ける展開を見せたが、2Rから徐々に船田のペースに。結果はジャッジ3者とも29-28をつけ、船田が判定勝ちを収めた。「何よりも安心が大きいです。宮澤選手、あなたに負けてからリベンジを考えて練習し続けてきました。リマッチをお願いしたいです」と語る。ここでストロー級KOPの宮澤雄大がケージインし、「前回はスプリットだったので、完全決着しましょう」と挨拶した。

















