【PFL2026#10】アフリカの王ンコシ・ンデベレ、美しいKOは逃すが30-26×3でデイヴィスを下す
<140ポンド契約/5分3R>
ンコシ・ンデベレ(南アフリカ)
Def.3-0:30-26.30-26.30-26
ブランドン・デイヴィス(米国)
2025年PFLアフリカ・バンタム級王者ンコシが、米国デビュー戦を迎える。サウスポーに構えたンコシが左ハイ、右ミドルから左インローと蹴りを多用する。さらにンコシは左ミドルを入れ、左ストレートを伸ばす。パンチで下がらせ蹴りというパターンのンコシに対し、デイヴィスが右オーバーハンドを当てる。ケージ中を取ったンコシは、右前蹴り。エルボーを狙いつつ右ストレートをヒットさせる。デイヴィスも近い距離での戦いに応えるが、その近い距離でンコシが右ハイを繰り出す。
右ボディ、右ミドル、スピニングホイールキックのンコシに対し、デイヴィスがインローを蹴る。サウスポーに戻し、左ストレートを打ち込んだンコシが、クリンチから小外刈りでテイクダウン。ンコシはクローズドのデイヴィスに右エルボーを落とし、トップで初回を戦い終えた。
2R、前に出るデイヴィスに左リードを当てたンコシは、右カーフを受けて姿勢を乱す。ならばと右カーフ、関節蹴り、前蹴りを繰り出したンコシの攻撃に、デイヴィスがスイッチする。右前蹴りをアゴに動けて後退したデイヴィス。ンコシは前蹴りをボディに入れ、首相撲&ヒザ蹴り、リリースして右ミドルを決める。さらにボディショットで腹を抉るが、デイヴィスが懸命に打ち返すと一旦間合いを取り直した。
残り2分、デイヴィスのスピニングバックエルボーをガードしたンコシは、左ストレート&右ジャブを入れる。サイドキックを見せ、右をヒットさせ独特なストップから右を再び入れたンコシだが、仕留めるには至らなかった。
最終回、デイヴィスが逆転を狙い、圧を掛ける。ンコシは上段内回し蹴りから、片足立ちで蹴りのフェイクを見せ観客を沸かせる。右三日月を入れたンコシはスピニングバックフィスト、サイドキックでデイヴィスを突き放し、右ハイを蹴る。と、ンコシはワンツーで右フックを当ててレベルチェンジ、ダブルレッグでテイクダウン。初回と同様にクローズドの中に入ったンコシが、左エルボーを落とす。
残り2分を切り、DCのファンがブーイング。ンコシは上体を起こし振りかぶってエルボーを打ちつけ、腰をあげて左右のパウンドを連打。ンコシはここから右を集中させ、ヒザをつけて左右の鉄槌、エルボーを落とし続けた時間を迎えた。
トータル212の打撃で152発が有効だったンコシは、ジャッジ3者が30-26をつけるワンサイド判定勝ちをおさめた。


















