【PFL2026#10】初回からダウン&ポジションの奪い合い! 無敗ジーンがロドリゲスの心を折って新王者に
<PFL世界ウェルター級王座決定戦/5分5R>
サッド・ジーン(米国)
Def.3R2分44秒 by TKO
エルネスト・ロドリゲス(キューバ)
開始早々、ロドリゲスの右ローにジーンが左ジャブを合わせて尻もちを着かせる。立ち上がって下がるロドリゲスを追いかけ、右ローを入れるジーン。スイッチしながらプレスをかけるジーンは、サウスポースタンスから左前蹴りでロドリゲスを吹っ飛ばした。オーソドックスに戻したジーンが右カーフ、左ジャブを当てる。ロドリゲスにケージを背負わせ、左を打ち込んだジーンだが、相手のパンチを受けて距離を取る。
猛然と前に出るロドリゲスは、ワンツーから組みに行く。しかしジーンが首相撲から右ヒザを突き上げた。強烈な衝撃音が響いたあと、下がったロドリゲスはシングルレッグへ。ジーンはスプロールしながらギロチンからトップに回ったあとバックを狙う。立ち上がったロドリゲスは顔面からの出血を気にしている。ジーンの左ハイをブロックしたロドリゲスがダブルレッグで組んだが、ジーンはギロチンからがぶりの体勢に。ケージ際で立ち上がり、ロドリゲスのボディロックテイクダウンを切り返してバックを奪う。
すぐさまバックマウントを整えたジーンに対し、ロドリゲスが粘りながら反転してトップに。しかしジーンは下からロドリゲスの左腕をキムラで抱える。腕を抜いたロドリゲスはトップ→バックに移行するも、ジーンが反転してトップを取り戻して初回を終えた。
2R、ロドリゲスの蹴りにパンチを合わせていくジーン。ガードを固めて距離を取るが、ロドリゲスの左右フックがジーンの顔面を襲う。ローの打ち合いから飛び込んできたロドリゲスに右ストレートを浴びせたジーンは、さらにカウンターを当てたあと右カーフを入れてサークリングする。そのジーンを追うロドリゲスの右ストレート→左フックがクリーンヒット。ダウンしたジーンがダブルレッグで組み、立ち上がる。ジーンのボディロックテイクダウンを潰したロドリゲスが背中を着かせた。
うつ伏せになったジーンの体を、バックマで伸ばし、仰向けにさせる。体を起こしたジーンに右ヒジを打ち込んだロドリゲスが、バックマウントに戻り体を伸ばしていく。ジーンの動きに合わせてマウント、バックマウントで立たせないロドリゲス。スクランブルになるとジーンがアナコンダを狙うも、これを外したロドリゲスはスクランブルの末に肩固めをセットアップされる。ジーンも深追いせず、マウントに移行してラウンド終了を迎えた。
3R、互いのパンチが顔面を捉える。しかしジーンには疲労が見られ、パンチのキレは落ちている。そのジーンの顔面に左右フックを打ち込むロドリゲス。ジーンをグラつかせ、組みつきケージに押し込む。離れたジーンをボディロックから倒すが、押さえ込むことができずスクランブルに。シングルレッグで押し込まれたジーンが、ロドリゲスの側頭部に右ヒジを連打する。さらにバックマウント→マウントを奪ったジーンがパウントとヒジを叩き込むと、ロドリゲスは自らうつ伏せになり体を伸ばす。ハードファイトの末に心が折れたか、動かないロドリゲスを見てレフェリーが試合をストップした。
ジーンはプロデビュー以来12連勝で、PFL世界ウェルター級王座に就いた。

















