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【ZFN ORIZIN04】山内渉、ビョン・ジェウンの組みに屈する――いつまで思惑通り、実績狩りを許すのか

【写真】またもジョン・チャンソンの思い通り、コリアンゾンビMMAの選手に実績狩りを許してしまった……(C)LEE GYO DUK

<フライ級/5分3R>
ビョン・ジェウン(韓国)
Def.3-0:30-28.30-28.29-28
山内渉治(日本)

山内の右ローを外したビョン・ジェウン。左インローもかわされた山内が右オーバーハンドを伸ばす。ジャブを返すビョン・ジェウンに対し、距離を詰めた山内はショートのコンビから右を繰り出す。離れた山内はビョン・ジェウンの左がかすり、後方に尻餅をついた山内がすぐに立ち上がる。クリンチでケージにビョン・ジェウンを押し込んだ山内が肩パンチ。ビョン・ジェウンは首相撲に取ろうとして、離れる。

ビョン・ジェウンが右カーフ、頭を下げてのワンツーを山内がバックステップでかわす。詰めてショートのコンビ&右ボディを入れた山内は、ビョン・ジェウンの大振りのパンチをしっかりと見てカーフを蹴る。ビョン・ジェウンは組んで、ボディロックで同体のように倒す。山内はすぐに立ち上がり、クリンチの展開に。ここで山内のヒザ蹴りが、急所に当たり試合が中断される。

再開後、右ボディからヒザ蹴りの山内に対し、ビョン・ジェウンがダブルレッグでテイクダウン。スクランブルでバックに回ると、足をフックする前に絞めを狙ってグラウンドへ。ここからボディトライアングルに入ったビョン・ジェウンが、ヒザ立ちの山内を後方から殴っていく。右の鉄槌&パンチを入れたビョン・ジェウンが初回を取った。

2R、スタンドでは攻勢だった山内が前蹴り。リードボディジャブからインローを蹴ると、ビョン・ジェウンが姿勢を乱す。ガードを固めて、組み狙いのビョン・ジェウンのボディにヒザを入れた山内が、ワンツーを入れる。フックを打ち返したビョン・ジェウンは、レベルチェンジしダブルレッグでテイクダウンを決める。頭を押し、ケージを背負った山内は足を束ねられる。ボディロックで背中を衝かせに掛かるビョン・ジェウンが、そのままマウントを取る。

ハーフに戻した山内は、潜りってスイープもギロチンで待ち受けたビョン・ジェウンが、上を取り返す。サイドで抑えたビョン・ジェウンがバックを狙う。背中をつけた山内だったが、そのまま頭をあげて起き上ろうとしバックを譲ってしまう。ビョン・ジェウンはここもボディトライアングルを取り、鉄槌を打っていく。ボディロックを手で外しにかかった山内。ビョン・ジェウンはネルソンから、RNCを狙いつつパンチで締めくくった。

最終回、山内がインロー、ビョン・ジェウンが右ストレートを当てる。カーフからパンチのコンビの山内は、右を伸ばすが振りが大きくなっている。蹴りのフェイクに反応するビョン・ジェウンに対し、アッパーを入れた山内がテイクダウン狙いを切る。亀で誘うビョン・ジェウンをスルーし、スタンドに戻った山内は右アッパー、そして前蹴りを見せる。

残り2分30秒を切り、左テンカオを入れる。マットに両手をついて追撃を防ぐビョン・ジェウン。山内はショートのアッパーから、右カーフ。ビョン・ジェウンもワンツーを見せるが、力はない。と、シングルレッグに入ったビョン・ジェウンがテイクダウンを決め、スクランブルでバックへ。サイドバックに取られ、山内は前転するがすかされサイドを許す。

ビョン・ジェウンはニーインからマウントを狙い、さらに肩固めを仕掛ける。体を起こしてエルボーを入れたビョン・ジェウンは、起き上ろうとした山内のバックに回り、ワンフック。そのままタムアップとなった。

打撃は優勢だったが、その優勢分以上に、完全に組み負けた山内は3-0の判定負け。コリアンゾンビの狙い通り、Road to UFC出場のキャリアを見事なまでに狩られてしまった。

勝者は「ZFNでメインイベントを戦えて光栄だった。試合の結果には満足していない。ヤマウチはRoad to UFCやRIZINなどメジャーで戦った良い選手だけど、集中すればKOできると思っていた。でも思ったようにはならなかった。まだまだ足りないけど、韓国人の中で世界チャンピオンになれるのは自分しかいない。この言葉を守れるように、成長する男、成長できる選手になる」とマイクで話した。


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