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Overlooked【Black Cup Final4#01】駒杵嵩大、ウ・ソンフンに徹底してカーフを蹴られフライ級王座失う

【写真】徹底して右カーフ、そして時折りインローを蹴られ攻略されてしまt(C)LEE GYO DUK

スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。今回は26日(日・現地時間)に韓国はソウルのチャムシル学生体育館で開催されたBlack Cup Final4 KoreaΩvs Mongolia のPart.02からコメインのフライ級選手権試合、駒杵嵩大×ウ・ソンフンの一戦の模様をお伝えしたい。

今回が4度の防衛戦、Black Combatの中軸ファイターとして現地での人気も高い駒杵に対し、ONEで若松佑弥に勝ったことがあるウ・ソンフンが挑戦。駒杵はBlack Combat最多防衛レコードを更新できたか。

<Black Combatフライ級選手権試合/5分3R>
ウ・ソンフン(韓国)
Def.3-0:30-27.30-27.30-27
駒杵嵩大(日本)

最初の一手はウ・ソンフンの右カーフ。距離を詰めた駒杵は左手を掴み、墨返しから腕十字を狙う。立ち上がって腕を抜いたウ・ソンフンが、続くダブルレッグも切る。左手前で後頭部を取るような柔道の組み手を見せた駒杵がすぐに離れる。ウ・ソンフンはカーフを続け、左ハイを狙う。駒杵の前足をカーフで殺しにかかるウ・ソンフン。駒杵は大外刈りを仕掛けるが、そこまで深く踏み込めていない。

ウ・ソンフンが徹底してカーフを続け、駒杵が足を取られるようになる。ここでワンツーを入れたウ・ソンフンは、インローに。右を放ってダブルレッグで組んだ駒杵が、バックに回る。ここから背中に飛び乗ろうとするが、フックをできず正対してシングルで倒す。すぐに立ったウ・ソンフンは離れた駒杵に右カーフを蹴り、ショートのアッパーを放つ。駒杵が組んだところで時間となった。

2R、大外狙いで腕をかけていった駒杵。足を払うに至らず距離を取り直すと、ウ・ソンフンのカーフで姿勢を乱す。まっすぐ前に出る駒杵との距離を取り、左インロー&右カーフをウ・ソンフンが蹴っていく。駒杵はスピニングバックキックエルボーを空振りし、またもカーフを蹴られる。それでも駒杵はダブルレッグからバックに回ると、ウ・ソンフンが半身から正対。ならばとハイクロッチでテイクダウンを奪うが、倒された勢いでウ・ソンフンが立ち上がる。続くカーフで足を引きずるようになった駒杵、足首の上の部分が真っ赤に染まっている。

ウ・ソンフンはカーフから左フック、駒杵のダブルレッグもケージを背負いウィザーで耐える。アッパーを打って離れたウ・ソンフンがロー、駒杵は右を振って前に出る。クリンチ&エルボーを入れたチャンピオン、ウ・ソンフンはテイクダウン狙いを切って右フックをヒットさせる。それでも組んだ駒杵がアッパー、ヒザ蹴りから、大外刈りを決める。ニーインベリーで鉄槌を落とし、腕十字も腕を伸ばす前にラウンド終了となってしまった。

最終回、ウ・ソンフンはカーフでスタート。カーフを蹴り返した駒杵が、ボディを殴られる。カーフを蹴られ、ダブルレッグを切られた駒杵は左フックも被弾する。接近戦の殴り合いから距離を取ったウ・ソンフンは、リードフックを当てる。と、駒杵のインローが急所に入り、試合が中断。再開後、飛び込んで組みに行った駒杵がカウンター気味のパンチを被弾する。離れてカーフを蹴るウ・ソンフンが、スイッチしインロー。オーソに戻し、ダブルジャブ。駒杵はダブルレッグが決まらず、カーフを蹴られる。右フックを被弾しそうになりながらクリンチ&アッパーの駒杵だが、汗でなかなか組めなくなっている。

残り2分、ウ・ソンフンは前蹴りを顔面に伸ばし、距離を取り直し左はジャブを当てる。右オーバーハンドを当てた駒杵が、ダブルレッグからクリンチ&ヒザ蹴りもウ・ソンフンがワンツー、さらに左フック&右アッパーを打ち込む。ついにMMA大外刈りで投げた駒杵は袈裟固めで右のパンチ、さらにスカーフホールドを狙うが頭を抜いたウ・ソンフンがストンピング。急所に当たったが、時間となった。

カーフを効かされ、パンチを受けた駒杵。投げから一本のトライがあったが、0-3で判定負けし4度目の王座防衛に失敗――ベルトはウ・ソンフンの腰に巻かれた。

無冠となった駒杵は「強かったです。これまで戦ってきた相手より1ランク上の選手でした。僕のことを研究していると、試合のなかで感じました。さっきの試合を見てもらっていて分かると思うけど、鼻血もだしていたし。また戦うことがあれば、研究して僕が勝ちたいと思います」と話し、「韓国のファンから凄く声援を頂いて、Black Combatファンには凄く感謝していて、それを伝えたくて。僕以外にも妻とか、娘のも可愛いとお褒めの言葉を頂いて、家族でBlack Combatのファンには感謝しています。僕、日本に帰られないかもしれないので、なんか韓国に住めれば宜しくお願いします」と言葉を続けた。


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