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【Black Cup Final 4#01】駒杵、4度目の防衛戦。ウゴ✖テキュンの超勝負論マッチ。準決モンゴル×韓国も

【写真】これはワールドクラスの一戦だ(C)MMAPLANET

26日(日)、韓国はソウルのチャムシル学生体育館でBlack Combat「BLACK CUP FINAL4 KOREA Ω vs Mongolia」が開催され、駒杵嵩大がウ・ソンフンの挑戦を受けBlack Combatフライ級王座4度目の防衛戦を戦う。
Text by Manabu Takashima

2024年12月にユン・ホヨンを腕十字で破り、同王座に就いた駒杵。昨年は5月にキム・ソォンジェを肩固め、8月にトーマス・アシスを3-0の判定で下し2度のタイトルディフェンスに成功していた。

今年も1月のビッグショーで因縁のガブリエル・ホドリゲスをRNCで破り、Black Gloria Awardsでベストグラップラー賞に輝いている。


Black Combatと代表するチャンピオンとしてフライ級のトップの君臨する駒杵に挑戦するウ・ソンフンは、1月大会でキム・ソンウンを下し、駒杵戦をアピールをしていた。そのウ・ソンフンは戦績12勝4敗、34歳のファイターで、ONEで2勝2敗のレコードを残している。うち1勝はハイドレーションを失敗した若松佑弥を相手に、初回パウンドアウト勝利を挙げたモノだ。

12勝のうち9勝がKO勝ちで、左右のフック――特に試合序盤で相手が間合いを掴んでいない時間帯での右オーバーハンドと右フックは、相当な破壊力を秘めている。対して、その打撃の間を組みの圧で、スッと潰せる妙技が際立つ駒杵。向き合った状態で、慎重に間合いを測っているとウ・ソンフンの豪腕を被弾する確率はかなり下がると思われる。

とはいえ組みの展開でも、力の入れ具合で姿勢を崩すような状態で、フックやスピニングバックフィストを被弾することは絶対に避けたい駒杵だ。

またメインではフェザー級のヴィクトル・ウゴ✖キム・テキュンの一戦が組まれている。元UFCファイターでBlack Cupではチーム・ブラジルの一員だったウゴは、3月の日本との初戦で計量オーバー。チーム戦としては白星を献上したが、ケージの中ではTOMAと相対すると僅か11秒でKO。跳びヒザ、パンチのラッシュ、右ハイと圧巻のパフォーマンスを披露していた。

(C)LEE GYO DUK

続いてウゴは5月にアジリット・ヌルマトフと対戦し、キム・ジェウン&キム・テキュンを相手に猛威を振るっていたラジャブアリ・シェイドゥラエフの兄貴分を108秒ゴゴプラッタで落とし、衝撃の一本勝ちを収めている。

この勝利でサイコというリングネームをブラック会長から名づけられたウゴにキム・テキュン、イスマイル・ケレモトフが対戦を要求する。そこでブラック会長から「ファン投票で決める」という発言も聞かれたが、実施されることなくウゴ✖キム・テキュン戦が実現した。

とはいっても、ウゴ✖ケレモトフ戦をこの顔合わせよりも見たいというファンが上回ることがないことは、明白だった。ともあれフェザー級王者パク・ソンヒョク。同門で20歳の新鋭ジ・ヒョクミンらとは別ストーリー仕立てのような、実力者国際戦。元PFLベテランでBRAVE CFタイトルコンテンダーのキム・テキュンとすれば、ヌルマトフに続き強豪海外勢との試合を落とすとK-MMAドメスティック最強の看板を掲げられなくなる。そんな超・勝負論マッチアップといえる。

また大会名にあるように今大会はBLCK CUPの準決勝韓国Ωチーム×チーム・モンゴルの7対7の対抗戦も組まれている。日本でのファイトも2度経験しているソドノムドルジ・プレブドルジ、ある意味ヒザ神ガントゥルム・バヤンドゥーレン。さらに韓国在住モンゴリアン=ブレンゾリグ・バットムンクらで構成されているモンゴル勢は、6試合で実施された一回戦=×中国戦を6勝0敗という全勝で勝ち上がっており、勢いは十分にある。

恐らくは8月に日本チームは、韓国αチームを破った米国勢との準決勝が控えており、決勝に進めば今回の勝利チームと戦うことになる。そういう点においても注目の準決勝第一試合だ。

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