Overlooked【Black Combat BnD Black Cup】まさかヌルマトフが、ウゴのゴゴプラッタで失神一本負け
【写真】腰をあげたのはまずかったか(C)LEE GYO DUK
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。今回は2日(土/現地時間)に韓国はプチョンのプチョン体育館で開催されたBlack Combatの国別対抗戦、Black Cupの韓国オメガ✖ユーラシアを第一部に押しやり、実施されたBnD Black Cupから、68.5キロ契約=ヴィクトル・ウゴ✖アジリット・ヌルマトフの一戦をお届けしたい。
3月のBlack Cup✖日本戦で、体重オーバーで勝ち点を失いながら、TOMAを跳びヒザからハイキックで下したヴィクトル・ウゴが、ラジャブアイ・シェイドゥラエフの兄弟子で韓国制覇に乗り出したアジリット・ヌルマトフと対戦。当初、ヌルマトフは と戦う予定だったが、3週間前にウゴとの対戦が決まり、キャッチ戦として実施された。
<68.5キロ契約/5分3R>
ヴィクトル・ウゴ(ブラジル)
Def.1R1分48秒 by ゴゴプラッタ
アジリット・ヌルマトフ(キルギス)
Road FCフェザー級王者エルデュカルディ・ドゥイシェフをコーナーマンに帯同させたサウスポーのヌルマトフが左を振って前に出る。さらに左フックから右を伸ばし、組みつくとケージにウゴを押し込む。
離れ際にアッパーを見せ、左ストレート&前蹴りと攻勢のヌルマトフはさらに左を見せ、シングルレッグへ。ヌルマトフは豪快に、そのままテイクダウンを奪ってトップを取る。
と同時にウゴはミッションコントロールからゴゴプラッタをセット。後方に頭を抜こうとしたヌルマトフだが、座り込むように尻をマットにつける。力が抜けたヌルマトフは、失神。衝撃的なフィニッシュとなった。
頭を抱えて、キャンパスを殴るヌルマトフに対し、ウゴはKポーズのようなゴゴプラッタ・ポーズを披露。そして、この試合をケージサイドで見守っていた前回――ヌルマトフに敗れたキム・テキュンがケージインし、「(ウゴ)は元UFCファイターで、俺もそれぐらいのレベルがあると証明したい」対戦をアピール。対してウゴも「お前はヌルマトフに勝っていた。愛する韓国のファンのために、喜んで試合に応じる。
するとこの日、第一部の韓国オメガ✖ユーラシアの対抗戦で、ユーラシアチームのフェザー級として戦いイスマイル・ケレモトフもケージに上がり、「ヌルマトフは俺の仲間だ。仇は俺が打つ」とウゴに対戦を迫る。ここでブラック会長が「ストライカー(ウゴ)はBLACK COMBATのスターになれる選手。そのうえで提案します。ニックネームをサイコに変えてはどうでしょうか」と提案する。
新たなニックネームを得たウゴの対戦相手はテキュンになるのか、それともケレモトフとなるのかは、テキュンの申し出を受けたブラック会長が「ファン投票で決める」と断言した。
ウゴ、テキュン、ケレモトフの三角関係だけでなく、当然ヌルマトフも再起を期すはず。そしてキム・ミンウも忘れてならない。タイトル戦線以上に盛り上がりを見せる――Black Combatの「バーサス世界」。この争いに割って入る日本人ファイターが、現れてほしいものだ。


















