Overlooked【Black Combat BnD Black Cup】メサが無限バックでキム・デファンの心を折って判定勝ち
スケジュールの都合により速報できなかった試合をお伝えする──帳尻合わせ試合レポート。今回は2日(土/現地時間)に韓国はプチョンのプチョン体育館で開催されたBlack Combatの国別対抗戦、Black Cupの韓国オメガ✖ユーラシアを第一部に押しやり、実施されたBnD Black Cupから、バンタム級=ゲール・メサ✖キム・デファンの一戦をお届けしたい。
ONEでビビアーノ・フェルナンデスの持つ世界バンタム級のベルトに挑戦経験もあるベテランのキム・デファンだが、待望のBlack Combat出場も1勝2敗と厳しい状況にある。ここで星を戻して、ブラジル、中央アジア、日本から実力者が集まるBlack Combatバンタム級戦線で存在感を示したい。対するメサはBlack Combat2戦目で初勝利を目指すペルヴィアン・ファイター。負けると、バンタム級のストーリーラインから外れかねない崖っぷち対決に両者が望んだ。
<バンタム級/5分3R>
ミゲール・メサ(ペルー)
Def.3-0;30-25.30-26.30-26
キム・デファン(韓国)
メサがプレスをかけ、キム・デファンは左右に回る。右ストレートをかわしたキム・デファンだが、メサの離れ際の左フックを食らう。メサの左ジャブに右を被せたキム・デファンがボディを狙うも、メサは左ジャブを突いて距離を取る。ケージ中央に戻るとメサがシングルレッグで尻もちを着かせた。スプロールし、メサの頭を落としたキム・デファンがバックを伺うが、前方に落とされる。逆に背中を取ったメサが、ケージ際で立ち上がったキム・デファンの右足を刈って崩していく。
右ヒザと右のパンチで削るメサは幾度もバックから崩していくが、しっかりとグラウンドに持ち込むには至らない。しかしキム・デファンも右ヒジをバックのメサの顔面に突き刺しながら、バックコントロールから逃れることはできず。残り1分半でバックマウントを狙ったメサ。キム・デファンは立ち上がり、ケージを背にして正対した。離れるとキム・デファンのパンチは空を切り、メサが左フックと右ショートを当てる。さらにキム・デファンのパンチをブロックしたメサが、右ヒザで相手を下がらせると、右ストレートを打ち込んだ。
2R、メサが距離を詰めて左を突く。右アッパーをブロックされたキム・デファンは右ローを当てた。しかしパンチはかわされ、ダブルレッグでドライブしたメサがボディロックに切り替えると、テイクダウンを許してしまう。メサはハーフで抑え、キム・デファンのスクランブル狙いに乗じて背中に回り、スイッチを潰す。尻もちを着いたキム・デファンにパウンドとヒザを浴びせたあと、バックコントロールを続ける。
幾度もリフトアップからマットに叩きつけられるキム・デファン。メサは左足を押さえてワキの間から左アッパーを突き上げる。残り30秒でキム・デファンが正対すると、レフェリーがブレイクをかけた。ケージ中央に戻った両者。メサが右テンカオから右ストレートを直撃させ、キム・デファンのパンチをブロックしながら距離を取った。
最終回、下がるキム・デファンが足を滑らせる。立ち上がった相手にニータップで組んだメサが尻もちを着かせた。そして、やはりバックコントロールへ。ワンフックで削るメサは、起き上がるキム・デファンをグラウンドに引き戻し続ける。キム・デファンも気持ちが折れたか。残り10秒になるとメサがパウンドとヒザの連打を浴びせて試合終了のゴングを聞いた。
裁定は2人のジャッジが5ポイントの大差をつける判定でメサが勝利した。



















