【UFC328】平良達郎がTDで先手を取るも、最終回にヴァンのパンチを浴びてレフェリーストップで敗れる
【写真】平良達郎も強さを見せた。それをヴァンがさらに上回った。UFCのベルトを争うにふさわしい戦いだった(C)Zuffa/UFC
<UFC世界フライ級選手権試合/5分5R>
[王者]ジョシュア・ヴァン(米国)
Def.5R1分32秒by TKO
[挑戦者]平良達郎(日本)
平良がジャブを伸ばして右カーフを蹴る。細かくフェイントを入れる平良が右カーフを蹴ってダブルレッグへ。ヴァンをケージまで押し込むとボディロックからテイクダウンして、すぐにマウントポジションを取る。ヴァンも腰を押して足を入れてガードに戻そうとするが、平良はヴァンの右サイドに出て抑え込む。ヴァンが半身になって立ち上がろうとすると、平良は左手を首に巻いてがぶってコントロールする。ヴァンはケージに体を預けて立ち上がる。離れて平良がジャブを突く。ヴァンもジャブとワンツーで前進。平良はジャブと右カーフを蹴る。
平良は左フックを返し、ジャブと組むフェイントを入れる。ヴァンはそこにジャブを当てるが、平良がダブルレッグでヴァンをケージまで押し込んでテイクダウンを奪う。尻もちをついたヴァンがケージに背中を預けると、平良はヴァンの左手を両手で持って寝かせようとすると、ヴァンが立ち上がる。平良が左腕を差した状態でヴァンをケージに押し込み、手前に引き出しながら足をかけてテイクダウンする。平良は再びマウントポジションを取るが、ヴァンは平良に殴らせずに足を入れて立ち上がる。平良はその際にパンチをまとめる。
2R、ヴァンがプレッシャーをかけて前に出る。平良は組むフェイントを入れてジャブとワンツー、ダブルレッグでヴァンをケージまで押し込むと左腕を差した状態からテイクダウンを仕掛けてボディに右のヒザ蹴り、離れ際に右ストレートを打つ。打撃の攻防に戻るとヴァンはジャブを当てて右ストレート。この右で平良を下がらせる。平良もジャブと右ストレートを返してダブルレッグに入り、足をかけてテイクダウンを奪う。
ここもヴァンは平良の腰を押して両足を入れてバタフライガードまで戻す。平良がヴァンの両足を超えてマウントに移行すると、ヴァンがブリッジで距離を作って平良の左足を戻してハーフガードを取る。ヴァンが左腕を差して体を起こすと平良ががぶってコントロールする。ヴァンがケージに体を預けて立ち上がり、平良がそこにパンチをまとめる。距離が離れて平良が右カーフを蹴ると、ヴァンが右ストレートを合わせてダウンを奪ってパンチを連打。平良は下からヴァンの体をホールドし、ヴァンが立ち上がったところでラウンド終了となった。
3R、ヴァンがジャブからプレッシャーをかけて前進。平良のダブルレッグを切って圧力を強める。平良もジャブを返すが、ヴァンが右アッパーから左フック。平良はジャブからダブルレッグに入るが距離が遠い。ヴァンは右ストレートを当てると。平良もジャブと右カーフを蹴る。ヴァンは平良の組みを切って、距離を詰めると顔面とボディににパンチを打ち分ける。平良もジャブを返すがヴァンがジャブで追いかけて右アッパー、ジャブを突き刺す。
ここで平良がジャブを打つと、バランスを崩してしまい、倒れた平良にヴァンがすぐに鉄槌を連打。立ち上がる平良のバックについてテイクダウンして寝かせる。右腕を回してRNCを狙うヴァン。平良も一度腕を外すが、ヴァンが殴りながら再び右腕を入れる。ここも平良は腕を外して立ち上がる。ヴァンすぐにがジャブで前進。平良もジャブと左フックを返す。ヴァンはタックルを切って右フック。平良も必死にジャブを返してタックルのフェイントを入れる。
ヴァンはジャブを細かく当てて、平良もワンツーで前進。ヴァンが右から左フック。平良がダブルレッグでヴァンをケージに押し込むと、左腕を深く入れてボディロックからテイクダウンへ。ヴァンも必死に耐えるが平良がテイクダウンする。ここもヴァンが殴らせずに立ち上がる。平良もジャブから前に出てラウンドを終えた。
4R、平良がジャブと右カーフ、右アッパーから前に出てダブルレッグで組みつくとテイクダウンを奪う。ヴァンは両脇を差してバタフライガードを取る。平良はヴァンの両足をフックしてマウントに移行しようとするが、ヴァンも足を入れてガードに戻す。平良はしつこくパスガードを仕掛けてマウントへ。平良は左手でヴァンの頭を抱えて右手で殴る。ヴァンがブリッジで起き上がるところに平良が三角絞め→オモプラッタを仕掛けるが、ヴァンが立ち上がってスタンドを要求する。
平良はジャブから前に出て右カーフ、ヴァンもジャブから右アッパー。平良は右ヒザのフェイントからジャブと左ミドル。ヴァンもジャブを返すが、平良もひかずにジャブを返す。パンチで前に出るヴァン。平良は右カーフを蹴り、左フックからダブルレッグに入ってヴァンをケージに押し込む。平良がヴァンの右足にシングルレッグに入る形になるが、ヴァンも足を切って離れる。最後はスタンドの攻防に戻ってラウンド終了となった。
5R、平良がジャブとワンツー、ヴァンも左右のストレートを伸ばす。平良は組むフェイントを入れて右カーフを蹴る。ヴァンがパンチのプレッシャーをかけると、平良がダブルレッグでヴァンをケージに押し込む。ヴァンが両腕を差して距離を取ると、すぐにパンチのプレッシャーをかける。ヴァンは左ボディまでパンチを散らし、組みつこうとする平良に左右のボディを打ち込む。
平良も必死にパンチからダブルレッグに入るが、ヴァンがそれをスプロールする。試合がスタンドに戻るとヴァンがジャブから右ボディストレート、左の前蹴りをボディに突き刺すと、ボディからパンチを連打。平良の動きが止まったところでレフェリーが試合を止めた。
平良との死闘を制して王座を防衛を果たしたヴァンは「3Rにほぼフィニッシュまでいった。でも、タツローはタフ・マザー・フ〇ッカ―だったよ。コーチのダニエル・ピネダが、ボディを攻めろ。フィニッシュできると言ったんだ。直後にボディを攻めて終わらせた」とコメント。さらにケージサイドにいたアレッシャンドリ・パントージャに対して「お前が望むなら、俺たちは逃げない。ハハハハ」と言葉を投げかけた。


















