【Black Combat Black Cup】2勝2敗で迎えたライト級戦は、山本琢也はバチスタを腕十字で仕留める
【写真】口喧嘩をしに来たわけじゃない――そう語る山本の強さ(C)MMAPLANET
<ライト級/5分3R>
山本琢也(日本)
Def.1R3分04秒 by 腕十字
デベウソン・バチスタ(ブラジル)
フライ級に続いて行われるのは、計量オーバーのあったフェザー級の試合に。フライ級戦とは逆に相手のヴィクトル・ウゴが計量オーバーのため、トーナメント戦としてはTOMAの白星が確定している。試合が始まるとウゴが右跳びヒザでダウンを奪ってパウンドを浴びせ、立ち上がったTOMAを右ハイで沈めた。試合時間わずか11秒。ここでウゴはTOMAに向けて中指を立て、周囲に対しても暴言を吐き続けている様子。日本サイドのBlack Combatスタッフとの口論が繰り広げていた。
もう一つの計量オーバー階級=ウェルター級(ブラジルのルカス・マルケスが1キロ超え)では、田中がダブルレッグを切られ、ケージに押し込まれた。マルケスがハイクロッチからリフトアップし、グラウンドへ。ハーフガードの田中に右ヒジを連打して1分41秒、レフェリーストップを呼び込んだ。とにかくマルケスが大きすぎる。試合の公式記録はNC、トーナメント戦としても田中の白星となっている。
続いて計量オーバーのない試合へ。ヘビー級戦は開始早々、ヒシャルジ・ジャコービのワンツーが大番高明の顔面を襲う。グラついた大番がケージまで下がると、ジャコービが足を滑らせながら追撃の右で大番をKOした。試合タイムは1R0分09秒。ここまで対抗戦は2勝2敗のイーブンとなっている。
そして迎えた対抗戦4試合目はライト級=日本チームからは山本琢也がケージに入った。山本のパンチをかわしたバチスタが右アッパーを突き上げる。山本はダブルレッグへ。テイクダウンを奪い、パウンドを落とすとバチスタがスクランブルに持ち込む。山本はケージに押し込まれながら、首投げで鮮やかなテイクダウンに成功する。袈裟で固めるも、やはりバチスタが立ち上がった。バチスタの左ストレートに、右ミドルを合わせる山本。さらに左ハイをかわして距離を詰める。
スイッチしながらバチスタにケージを背負わせた山本は、パンチを被弾しながらダブルレッグで飛び込む。これを切ったバチスタをボディロックから小外刈りで倒した。すぐにマウントを奪取した山本は、パウンドを落とす。うつ伏せになったバチスタの身体を伸ばす。暴れるバチスタの右腕を取った山本は、十字で伸ばしてタップさせた。
日本チームに勝ち越しの3勝目をもたらした山本は「これが自分の戦いで、しっかり極めてやろうと思っていたので最高です。口喧嘩をしに来たわけじゃないので、しっかり戦って勝つことができて良かったです。戦いで見せます」とアピールした。

















