【UAEW72】マクラーレンが無敗のバンタム級王者チョプロフに挑戦。タレブが復帰、南ア&中国勢にも注目
【写真】チョプロフ×マクラーレンUAEWは必見といえる試合をぶっこんでくる (C)UAEW
本日23日(木・現地時間)、アラブ首長国連邦はアブダビ首長国のスペース42アリーナでUAE Warriors72が開催される。藤田大和、吉野光、堀江耐志、村田夏南子ら日本勢が参戦してきたUAEWだが、今年に入ってまた日本人ファイターの出場はない。そんななか今大会では昨年11月に藤田を破った元ONEファイターのリース・マクラーレンがUAEWバンタム級王者アサフ・チョプロフに挑戦する。
Text by Manabu Takashima
藤田に勝利した後、長らくONEのフライ級=62.1キロ&ハイドレーション有りのフライ級で戦ってきたマクラーレンは56.7キロの体を創るのは厳しいと判断し、バンタム級転向&3月にチョプロフへの挑戦が決まっていた。
しかし、米国のイラン攻撃により緊張感が高まっていた中東への渡航を取りやめ、王座挑戦の機会は流れてしまう。その後、一度は11年振りに母国でのファイト=豪州のBeatdown Promotionsで中西テツオとの対戦がアナウンスされたが、再度タイトル戦のオファーがあり、今度は母国でのファイトをキャンセルしたという背景がある。
そのマクラーレンの挑戦を受けるチョプロフはキャリア10勝0敗9つのフィニッシュ勝利を記録する24歳のアゼルバイジャン人ファイターだ。昨年10月にアンゴラのデマルツ・ペナの試合放棄でベルトを巻き、今年の3月に14勝6敗(当時)のブラジリアン=アドリアーノ・ラモスを2分24 秒RNCで下し初防衛に成功している。
両者揃ってテイクダウン&スクランブルに長け、ストライキングに関しては組みを踏まえた打撃では王者、純粋な打撃ではマクレーランが上か。とはいえ、このタイトル戦は組みが鍵。テイクダウン、スクランブル、そしてバック奪取&コントロールという局面で激しい攻防となること必至だ。組みの圧が懸かった打撃を入れ、優位な態勢で組みに持ち込んだ方が優勢になるだろう。
またコメインには2024年PFL MENAバンタム級を制し、昨年7月にPFL欧州でテイラー・ラピルースに敗れたアリ・タレブが3年振りにUAEWに復帰し、ONE FF及びRoad to UFCベテランのピーター・ダナソーと戦う。
ホームに戻ってきた感のある元チャンピオンは、この一戦を次期挑戦権獲得のためデモンストレーション・ファイトとしたいところだろう。
そしてEFC Worldwideフライ級トーナメント優勝のトゥメロ・マニャマラがUAEWフライ級タイトルコンテンダーのヴィクトル・ヌネスと戦う130ポンド契約マッチも注目だ。
PFLアフリカを選ばず、砂漠で戦い続けるマニャマラのポテンシャルが問われるファイトとなる。
さらにフェザー級でグーシーポンチュー、フライ級でチョウ・クェンという中国勢が出場する。
グーシーポンチューの相手は、7戦無敗のモルドバ人ファイター=パヴェル・アンドルスカだ。
チョウ・クェンは、かつて藤田とも対戦経験のあるエジプトのメイサラ・ムハメッドと相対する。日本、韓国勢の出場がないUAEWで13勝2敗=グーシーポンチュー、13勝5敗のチョウ・クェンという中国勢が、世界と交わる。ここは注視しなければならないポイントかもしれない。
■視聴方法(予定)
7月24日(金・日本時間)
午前0時00分~ UFC Fight Pass
■UAEW72対戦カード
<UAEWバンタム級選手権試合戦/5分5R>
[王者]アサフ・チョプロフ(アゼルバイジャン)
[挑戦者]リース・マクラーレン(豪州)
<バンタム級/5分3R>
アリ・タレブ(スウェーデン)
ピーター・ダナソー(タイ)
<78キロ契約/5分3R>
シャミドハン・マゴメドフ(ロシア)
エウゲニ・モロゾフ(セルビア)
<フェザー級/5分3R>
パヴェル・アンドルスカ(モルドバ)
グーシーポンチュー(中国)
<59キロ契約/5分3R>
ヴィクトル・ヌネス(ブラジル)
トゥメロ・マニャマラ(南アフリカ)
<フライ級/5分3R>
メイサラ・ムハメッド(エジプト)
チョウ・クェン(中国)
<90キロ契約/5分3R>
イマムシャフィ・アリエフ(ロシア)
ジアン・シケイラ(ブラジル)
<88キロ契約/5分3R>
ムラッド・ラマザノフ(ロシア)
ルスラン・ナズムディノフ(セルビア)
<フライ級/5分3R>
アタ・アタイエフ(トルクメニスタン)
パウロ・ヴィクトル(ブラジル)
<ライト級/5分3R>
ヤジド・シュシャン(フランス)
ラマザン・ラジモフ(トルコ)
<女子ストロー級/5分3R>
オセアンヌ・サンソン(フランス)
エレネ・ロラゼ(ジョージア)
<フライ級/5分3R>
サリフ・ムラドフ(ロシア)
サヒル・シェキロフ(アゼルバイジャン)


















