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【ONE90】試合結果 格闘技を愛する人々のためのONE日本大会は、青木真也の一本勝ち&マイクで大団円

ONE91【写真】ONE初の日本大会、若松✖DJ、アルバレスの敗北、長谷川のKO負け、青木の一本勝ち、数々のドラマが見られた(C)KEISUKE TAKAZAWA

31日(日)、ONE初の日本大会=ONE90「A New Era」が東京都墨田区の両国国技館で開催された。

V.V密度の濃い格闘技大会、そんなONEの東京大会は格闘代理戦争ウィナー=ユン・チャンミンの一本勝ちでスタートを切り、ゲイリー・トノンの徹底したポジション&パンチ、V.V Meiが初回の劣勢を跳ね返した腕十字で勝利を収める。

Senzo vs Dannyプレリミ・ハイライトはダニー・キンガド×仙三、大会ベストバウトの激闘となり、メインカードではエディ・アルバレスの衝撃のKO負け。若松佑弥の健闘と、それを凌駕するデメトリウス・ジョンソンが2Rに見せたコンプリート振りに続き、ビビアーノが反則勝ちによるバンタム級王座奪還。

Bibi vs Kevinそして、世界ミドル級選手権試合ではオンラ・ンサンが恐るべき成長を見せ長谷川賢を返り討ちにし、セミではアンジェラ・リーの腕十字を耐えきったシィォン・ヂィンナンが女子ストロー級王座防衛し、メインイベントへ。

2年4カ月振りの再戦、立場を変えてエドゥアルド・フォラヤンと相対した青木は、左ミドルやヒザを見せ、組んでテイクダウンへ。ハーフで抑えつつ肩固めへ移行しフォラヤンを落としONE世界ライト級王座を奪還し、満員のファンに「35歳になって好きなことやって、家庭壊して、独りぼっちで格闘技やって。どうだ、お前ら羨ましいだろう。俺はこうやって明日もコツコツ生きていくんだよ。俺たちはファミリーだぁ!!」と青木流の感謝の言葉を述べた。

オープニングからエンディングまで、いや大会開催決定からこの日まで格闘技を愛する者の力を結集したONE東京大会は、最高の雰囲気のなか大団円を迎えた。


ONE90「A New Era」
<ONE世界ライト級(※77.1キロ)選手権試合/5分5R>
○青木真也(日本)1R2分34秒
肩固め
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×エドゥアルド・フォラヤン(フィリピン)
<ONE世界女子ストロー級(※56・7キロ)選手権試合/5分5R>
○シィォン・ヂィンナン(中国)5R1分37秒
TKO
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×アンジェラ・リー(米国)
<ONE世界ミドル級(※93.0キロ)選手権試合/5分5R>
○オンラ・ンサン(米国)2R4分41秒
TKO
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×長谷川賢(日本)
<ONE世界バンタム級(※65.8キロ)選手権試合/5分5R>
○ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル)3R
DQ
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×ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
○デメトリウス・ジョンソン(米国)2R2分40秒
ギロチンチョーク
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×若松佑弥(日本)
<ONEライト級(※77.1キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
○ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)1R4分05秒
TKO
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×エディ・アルバレス(米国)
<キック72キロ契約/3分3R>
○ヨーセングライ・IWE・フェアテックス(タイ)2R0分51秒
KO
×アンディ・サワー(オランダ)
<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
○ダニー・キンガド(フィリピン)3R
判定
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×若松佑弥(日本)
<ONEフライ級(※61.2キロ)ワールドGP準々決勝/5分3R>
○カイラット・アクメトフ(カザフスタン)3R
判定
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×リース・マクラーレン(豪州)
<ムエタイ・フライ級/3分3R>
○ロッタン・ジットムアンノン(タイ)3R
判定
×ハキーム・ハメック(フランス)
<キック・フライ級/3分3R>
○ヨゼフ・ラシリ(イタリア)3R
判定
×秋元皓貴(日本)
<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
○V.V Mei(日本)3R3分18秒
腕十字
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×クセニア・ラチコワ(ロシア)

<フェザー級(※70.3キロ)/5分3R>
○ゲイリー・トノン(米国)1R4分12秒
TKO
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×アンソニー・アンゲレン(オランダ)

<ムエタイ・バンタム級/3分3R>
○パニコス・ユーサフ(キプロス)3R
判定
×モハマド・ビン・マフムード(マレーシア)

<ライト級(※77.1キロ)/5分3R>
○ユン・チャンミン(韓国)1R4分16秒
RNC
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×バラ・シェッティー(インド)

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