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【ONE91】V.V Meiが初回はてこずるも、テイクダウンで勝機を掴み腕十字V

2019.03.31

<女子アトム級(※52.2キロ)/5分3R>
V.V Mei(日本)
Def.3R3分18秒by 腕十字
クセニア・ラチコワ(ロシア)

左ジャブを伸ばすラチコワに対し、V.V Meiはテイクダウンのフェイクを見せる。ジャブから右を伸ばすラチコワは、組みつかれても逆にケージに押し込み返す。離れてケージ中央に戻っても、ラチコワがリーチを生かしてパンチで試合をリードする。V.V Meiはシングルでドライブしケージに押し込むが、ケージを背にしたラチコワはテイクダウンを許さず、ウィザードでバックにも回らせない。ばかりか、ラチコワが逆に小外刈りでテイクダウンを奪うことに成功する。

スクランブルから立ち上がったV.V Meiだが、テイクダウンはできずまたもケージに押し込まれ、離れ際に右を被弾する。残り30秒を切ってパンチで前に出たV.V Meiはダブルレッグでテイクダウンを取られ、初回はリードを許した。

2R、ラチコワは左ジャブ、ワンツーと距離をコントロールしV.V Meiのダブルレッグ&シングルに対しては、ここでもケージを利して倒れない。やがてヒザ裏をすくってテイクダウンに成功すると、V.V Meiがパウンドを落とす。ラチコワはここでヒザを切って腕十字へ。V.V Meiは立ち上がり、ヒジを抜いてガードの中に納まると勢いのあるパウンドを打ち下す。掴まれた手首を切って、殴るV.V Mei。続く腕十字狙いは察知し、右のパウンドへ。その後もトップから細かいボディへのパンチ、手首を取られても鉄槌と攻め続けたV.V Meiが、形勢逆転した。

最終回、パンチを振って前に出たV.V Meiは、一旦距離を取りなおす。ここでラチコワが左をヒット。V.V Meiはジャブを被弾しても、体を振って前へ。さらにラチコワの前進にオーバーハンド気味のパンチを合わせていく。V.V Meiは打撃でリズムを掴むと、一気にダブルレッグでテイクダウンに成功。トップからパンチを入れる。ラチコワの三角狙いを担いてパスしたV.V Meiが、ヒザを顔面に蹴り込み、ハーフに戻されてもパンチを落とす。

残り2分を切り、マウントを取ったV.V Meiは腕十字へ、ブリッジして体を越えようとラチコワを極め切りタップを奪った。両国のファンの大きな声援を受けたV.V Meiは「ラチコワ選手、打撃が凄く強くてなかなか組めなくて、皆さんの山口という声が胸に刺さり、絶対にフィニッシュしないと思いました。いつも女子の選手だと関節が柔らかくて腕十字が極まるかという不安があったのですが、これしかチャンスはないと。やはり皆さんの声が力になりました」と勝利を振り返った。

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