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【ONE SAMURAI01】MMA=若松×ホルミルザエフ、キック=ハガティー×与座の王座戦が追加決定

4月29日(水・祝)に江東区有明の有明アリーナで開催される「ONE SAMURAI」の追加対戦カードが発表された。
Text by Takumi Nakamura

先日発表されたロッタン・ジットムアンノン×武尊のONEキックボクシング世界フライ級(61.2キロ)暫定王座決定戦に続いて、2つの選手権試合が決まった。ONE世界フライ級(61.2キロ)王者の若松佑弥にアバスベク・ホルミルザエフが挑むMMA戦、そしてONEキックボクシング世界バンタム級(65.8キロ)王者ジョナサン・ハガティーに与座優貴が挑む一戦だ。


若松は2025年3月にアドリアーノ・モラエスにTKO勝利してフライ級王座を戴冠。11月に一階級下の王者ジョシュア・パシオの挑戦を受け、この試合でもTKO勝利を収めて王座防衛に成功している。

挑戦者のホルミルザエフはONEではフライ級とストロー級(56.7キロ)で試合を続け、ここまで10戦9勝1敗の成績を残す。2025年7月には和田竜光に勝利し、その後の2試合はフライ級で戦い、ウィリー・ファン・ローエンに腕十字で一本勝ち、ジェレミー・ミアドをパウンドアウトしている。(※ローエン戦はホルミルザエフの計量オーバーで139.2ポンド契約で行われた)

ホルミルザエフは基本的に組み主体の選手で、ONEではスクラングルの攻防の中でのギロチンやトップ・ガードからの腕十字など躊躇なく極めにいく姿勢が目立つ。若松としてはホルミルザエフに早いタイミングでのサブミッションの仕掛けに対処しながら、スタンド・グラウンドでどうダメージを与えていくかがポイントの試合だ。

そしてONEではエルブルース・オスマノフ、ペッタノン・ペットファーガス、スーパーレック・キアットモー9に3連勝している与座がいよいよ王座挑戦を果たす。

チャンピオンのジョナサン・ハガティーはフライ級時代にサムエー・ガイヤーンハーダオに判定勝利してムエタイ王座を戴冠(2019年5月)。ロッタンに敗れて王座を明け渡したが、バンタム級に階級を上げてノンオー・ハマをKOしてムエタイ王座(2023年4月)、ファブリオ・アンドラジをKOしてキック王座の2冠も達成した(2023年11月)。

2024年9月にスーパーレックに敗れてムエタイ王座を失ったが、昨年2月にキック王者としてウェイ・ルイの挑戦を退けて初防衛に成功している。当初、ハガティーは昨年11月のONE173でナビル・アナンの挑戦を受ける予定だったが右肩の負傷で欠場しており、復帰戦で与座の挑戦を受けることとなった。

キックとムエタイの両ルールで戦うことからも分かるようにハガティーは基本的にはムエタイスタイルに分類される選手。極真空手出身の与座との一戦はムエタイ・空手と異なるバックボーンを持つ選手たちによるキックルール戦という見方が出来る一戦だ。

■ ONE SAMURAI01対戦カード

<ONEキックボクシング世界フライ級暫定王座決定戦/3分5R>
ロッタン・ジットムアンノン(タイ)
武尊(日本)

<ONE世界フライ級(※61.2キロ)選手権試合/5分5R>
若松佑弥(日本)
アバスベク・ホルミルザエフ(ウズベキスタン)

<ONEキックボクシング世界バンタム級選手権試合/3分5R>
ジョナサン・ハガティー(英国)
与座優貴(日本)

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