【LFA227】上久保、敗れる……ムリシャの打撃でフラつく&大流血で、バック奪取もフルマーク判定負け
【写真】よく盛り返したという見方もできるが――悔しい敗戦となった(C)MMAPLANET
<バンタム級/5分3R>
ハファエル・ド・ナシメント(ブラジル)
Def.3-0: 30-27.30-27.30-27.
上久保周哉(日本)
ハファエル・ド・ナシメント=ムリシャに対し、上久保がケージ中央を取った。体を振って距離を詰める上久保に対し、ムリシャは右ストレートをヒット。左ジャブを突きながら左に回り、右ストレート、左ハイで上久保をフラつかせる。
さらに左跳びヒザから左ハイへ繋げるムリシャ。続く左跳びヒザをかわしてシングルレッグで組んだ上久保の首を、ムリシャがニンジャチョークで抱えようとする。上久保もそうはさせず、ハイクロッチでムリシャをケージに押し込む。右腕を差し上げるムリシャを、上久保は頭をおっつけて崩し、左足を払って背中を着かせた。
ハーフガードのムリシャは下から右ヒジを突き刺す。左に回ってパスを狙う上久保が、ムリシャの両足を畳んだ。ケージに背中を着けて上半身を起こすムリシャだが、上久保のボディロックに対して背中を付けざるをえなくなる。しかしここで場内からブーイングが飛ぶ。
ムリシャがガードに戻すと、上久保が立ち上がった。ムリシャの左足が上久保の下腹部をとらえるも、レフェリーはローブローを取らず。スタンドに戻ったムリシャにダブルレッグで組むも、スプロールされてしまう。ムリシャの左右フックを食らいながらも、体を振って飛び込み、再びテイクダウンを奪う上久保。そのままトップをキープし、パウンドと鉄槌で削り、最後はサイドバックの体勢で初回を終えた。
2R、ムリシャの右を食らって下がる上久保。しかし左右フックの打ち合いで凌ぎ、シングルレッグを狙う。ここで両者、足が滑っているようにも見える。ムリシャの右スピニングバックフィストをかわして組み付く上久保。ムリシャは離れ、右を当てる。上久保のシングルレッグを切ったムリシャのパンチがヒットするも、上久保はダブルレッグへ。
これを切られてヒザを着いた上久保の顔面を、ムリシャの右アッパーが襲う。立ち上がった上久保は、ムリシャの右でフラつきながらもダブルレッグで飛び込む。左ヒザをカウンターで合わせたムリシャは下になりながら、上久保の右腕をキムラで抱えている。
ここで上久保の頭部から大量の出血が見られ、ボトムのムリシャの顔面が真っ赤に染まった。一度立ち上がった上久保は、ムリシャのペダラーダを凌いで再びガードの中に入る。ムリシャの足を捌いてパスを狙う上久保だが、側頭部にヒジをもらってしまう。構わず上久保はパス→バックに着くが、血で滑るのか捕まえきることができない。
ムリシャの左足を担ぎ、鉄槌で削り続ける。そしてマウントを奪取し、背中を向けたムリシャをバックマウント→ボディトライアングルで捉え、ラウンド終了まで削り続けた。上久保は右眉のあたりから大量の出血——テイクダウンを狙った際の左ヒザでカットしたのか……。
3R、上久保の出血にチェックが入るが試合は続行される。ケージ中央で打ち合う両者。上久保は左ジャブから右アッパー。ムリシャを下がらせ、シングルレッグで押し込む。ローアンクルショットからバックに回り、立ち上がったムリシャの背中に飛び乗る上久保。
そのままグラウンドに引きずりこまれたムリシャが、上久保の左足を取ってヒザ十字で伸ばしにかかる。パンチを浴びせて左足を抜いた上久保は再びバックテイクへ。ここでもムリシャは左ヒザを狙うが、やはり上久保が足を抜いてボディトライアングルを整えた。鉄槌とパンチで削り続ける上久保はツイスターを狙う場面も。ここでレフェリーがブレイクをかけたが、上久保も攻めているのになぜ――。
再開後、ムリシャが右ストレートで襲いかかる。組みに来る上久保のボディに左テンカオを突き刺すムリシャ。そのままケージに押し込み、左右ヒジを繰り出すムリシャは、上久保が離れた瞬間に右スピニングバックエルボー。この一撃でダウンした上久保が亀になる。ムリシャはパンチを浴びせながらバックマウントを狙う。ボディトライアングルで固めたムリシャが左腕を首に回し、パームトゥパームでRNCを仕掛けるも上久保が試合終了まで耐えた。
裁定はフルマークでムリシャの判定勝ち。最終回に不可解なブレイクもあったが、上久保にとってはLFA初黒星となった。















