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【Road to UFC S05 OR#02】初戦はオトゴンと。鈴木崇矢「デビューした時からRoad to UFC Champion」

【写真】日本でも知られているオトゴンバートルと激突(C)TAKAMI NAKAMURA

28日(木・現地時間)と29日(金・同)にマカオはコタイのギャラクシー・アリーナで開催されるRoad to UFC S05 Opening Round。2日間で4階級の準々決勝が実施され、DAY2フライ級トーナメントで鈴木崇矢が、モンゴルのオトゴンバートル・ボルドバートルと戦う。
Text by Takumi Nakamura

今年1月にFury FCフライ級のベルトを巻き、そのままUFC参戦のチャンスを待っていた鈴木。結果的にRoad to UFC(RTU)からUFC参戦を目指すこととなったが「先がまだ明確に見えない中でRTUからオファーが来て、そこでもう腹は決まった」という。

RTUだけがUFCにつながる道ではない。プロとして戦ってきた試合はすべてUFCを目指すためのもの。鈴木は「僕はデビューした時から『Road to UFC Champion』。RTUに出ることになって、UFCまでの道のりが具体的に見えてきただけで、1回も負けられないという覚悟は最初から決まっています」と語った。


――出発前にお時間を取っていただきありがとうございます(※取材日は5月21日)。仕上がりは順調ですか。

「はい。体調もコンディションもばっちりです!」

――米国から日本に戻ってきたのはいつ頃だったのですか。

「先週末に日本に帰ってきて時差ボケを抜いて、今週の頭から少し動いて試合に備えている感じです。米国では2カ月間練習してきました」

――キルクリフではどういった部分を意識して練習してきましたか。

「いつも通り、MMAファイターとして全体的にレベルアップする練習は毎日続けていて、そこプラス相手に勝つために必要なことをその都度その都度やりながら、どちらも練習してきた感じですね」

――今回のRTU参戦が決まった時の心境を教えてください。

「Fury FCのベルトを獲って、自分としては上手くいけばこのまま直でUFCに行けるだろうと思っていました。ただUFCに行けるのか、RTUに出ることになるのか。先がまだ明確に見えない中でRTUからオファーが来て、そこでもう腹は決まった感じでしたね」

――UFC直行ではなくRTU出場になり「なぜ?」という気持ちにはならなかったですか。

「RTUが決まるまでは、『UFCに行けるのかな? 行けないのかな?』と毎日色んなことを考えていたんですけど、もう出ると決まったら、それ以外の選択肢はないので。『なんで直でUFCじゃねえんだよ!』という感情は一切なかったです」

――時間は経ちましたが、Fury FCのタイトル戦でどんな経験を積むことが出来ましたか。

「今までのキャリアのなかでベルトが賭けられた試合をやったことがなくて、最初はそこまでベルトに対する思い入れはなかったんですけど、タイトルマッチに向けて相手も作ってくるなかでのトレーニングキャンプは色んな刺激がありましたね。試合までの環境も含めて、今までとは全然違うものを感じながらのトレーニングキャンプだったので、そこを一つ超えたことは大きな財産になったと思います」

――試合単体だけではなく、試合に向けた取り組みも含めて得るものが多かったのですね。また試合中にものすごく落ち着いている姿が印象的でしたが、緊張などはなかったですか。

「そこは逆に緊張しない選手っているのかな、と思うんで。僕は戦いという場に身を置くことを受け入れていて、その緊張が当たり前の世界にいる感じなんです。本当にあの緊張は試合でしか味わえない感覚だと思ってやっています」

――対戦相手のオトゴンバートルに対する印象は?

「ちゃんと『できる』、強い選手だなと思います。レスリング出身なのに殴るのも好きそうだし、満遍なく出来てフィニッシュを狙う殺気もある。めちゃめちゃいいファイターだと思います」

――ファイトスタイル的に自分と噛み合いそうな感覚はありますか。

「なんて言うんだろうな……僕は相手に勝つための準備をしているので、僕に相手を噛み合わせるように戦う感じですね。自分の得意なものをぶつければ勝てるし、逆に相手の土俵で戦ってしまうと相手の流れになる。試合はそういうものだと思うので、いかに相手の流れにさせずに自分の領域で戦うか。そこを仕上げている終盤なので(相手を自分に)噛み合わせます」

――約2年半ぶりに鈴木選手をインタビューさせてもらったのですが、非常にMMAに対する考えが深まっている印象です。

「当時はワクワク・ピチピチやっていましたけど(笑)、今はもっとMMAの深みというか高いところでやっているし、この2年半で色んな景色を見ることも出来て、色んなことが変わったと思います。でも格闘技が大好きで、格闘技しかないというところは一切変わってないです」

――過去にRTUで優勝した日本人の試合を振り返ると、決して楽な戦いではなかったと思います。鈴木選手も簡単に勝ち上がることができるものではない、という覚悟もありますか。

「もちろんです。ここから……というか、僕はデビューした時から『Road to UFC Champion』なんで。たまたま今年のRTUに出ることになって、UFCまでの道のりが具体的に見えてきただけで、1回も負けられないという覚悟は最初から決まっています」

――鈴木選手の試合を楽しみにしている人たちに対して、どんなところを見せたいですか。

「そこは見ている人たちが好きに捉えてくれればいいかな、と思っています。僕は相手に勝つためにやることをやるだけなんで。それを見た人がどう思うかが格闘技の面白いところだと思うし、見た人が好きなように見ていただければと思っています。僕自身も『自分はこれだ!』というものは、その都度その都度変わっていくと思うし、その中で形づいてくるアートな部分がある。僕は自分がやるべきことをやって、あとは見た人たちがそれをどう思うかだと思っています」

――今日は力強い言葉をありがとうございます。鈴木選手のRTUでの戦いぶりを楽しみにしています。最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「みなさんが格闘技を見てくれて、熱を注いでいただいているおかげで僕たちは試合ができています。本当に感謝しかないので、必ず試合でお返しします」

■Road to UFC S05 OP Day2視聴方法(予定)
6月29日(金・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

■Road to UFC S05 OP Day2対戦カード

<女子ストロー級/5分3R>
シー・ミン(中国)
プジャ・トマール(インド)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
亮我(日本)
ジョセフ・アルシネーゼ(豪州)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鈴木崇矢(日本)
オトゴンバートル・ボルドバートル(モンゴル)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
エロス・バルヤット(フィリピン)
内田タケル(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
小田魁斗(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
万智(日本)
アニリヤ・トクドゴノワ(キルギス)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
モン・ボー(中国)
松田亜莉紗(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
フン・シャオカン(中国)
ファリダ・アブドッゥエヴァ(キルギス)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
ドン・フアシャン(中国)
パク・ボヒョン(韓国)

Road to UFC Season05 Opening Round Day1

■Road to UFC S05 OP Day1 視聴方法(予定)
6月28日(木・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

■Road to UFC S05 OP Day1対戦カード

<フェザー級/5分3R>
シェ・ビン(中国)
ユディ・チャヒヤディ(インドネシア)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
宮口龍鳳(日本)
チュングレン・コレン(インド)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ティ・ハイタオ(中国)
田嶋椋(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ラビンドラ・ダント(ネパール)
キンバート・アリントゾン(フィリピン)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
南友之輔(日本)
カシブ・マードック(ニュージーランド)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
青井人(日本)
ソン・ヨンジェ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルァーグーチェン(中国)
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
アーフージョン・アーリーヌアール(中国)
イム・クァンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ジョージ・マンゴス(豪州)
栁川唯人(日本)

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