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【Road to UFC S05 OR#02】松田亜莉紗と対戦、モン・ボー「ONEの時は筋肉を落とす必要があった」

【写真】トーナメント出場選手中、随一のフィジカルを誇っていることは間違いないだろう (C)MMAPLANET

29日(金・現地時間)にマカオはコタイのギャラクシー・アリーナで開催されるRoad to UFC S05 Opening Round DAY2。女子ストロー級トーナメント準々決勝でモン・ボーが、松田亜莉紗と対戦する。
Text by Manabu Takashima

モン・ボーは長らくONE女子ストロー級&アトム級で戦い、6勝4敗の戦績を残す。ストレートの強さは誰も認めていたストライカーだ。ところがストロー級の活動が低下し、アトム級に階級を変更したころから、その豪腕ぶりが成りをひそめ――同時に、ウェルラウンディット化が進んでいた。

「MMAファイターの夢の舞台」というUFCとの契約を賭け、Road to UFCというトーナメントにチャレンジするモン・ボーに今の心境を尋ねた。


――2日後に松田選手とRoad to UFCで戦います。今の気持ちを教えてください。

「あとは減量だけで。そこを除けば、物凄く調子は良いわ」

――ONEを離れ、Road to UFCで戦うことになった経緯は?

「全てのファイターにとって、UFCは夢の舞台のはず。ONEに関しては、唯一にして最大の問題は十分に試合が組まれなかったこと。何度も戦える状態だから試合を組んでほしいと連絡したけど、ずっとその機会は与えられなかった。その点においても、UFCで戦いたいという気持ちが大きくなっていったわ」

――ムエタイとキック路線になってから、そのように思うMMAファイターは圧倒的に増えたかと思います。

「それは私も同じで。加えて、私は中国でビッグネームでもスーパースターでもないから、試合の機会が巡ってこなかったんだと思う。タイや日本のスーパースターは、試合機会がもっと多いから」

――UFCファイターになって、母国で知名度を上げたいという気持ちもありますか。

「それは、どのファイターだって持っている感情のはず。誰もが自分の国で、知名度をあげたいでしょう。私も中国で戦って、中国のファンの前で良い試合をしたいと思ってきたわ」

――UFCと契約し、「ジャン・ウェイリに勝ったファイターが、ここにいる」と大いにアピールしてください。

「う~ん、私にとって一番大切なことは『これから』で。同時にファイターにとっては、勝利だけが自分の売りになるわけで。ほとんどの中国のMMAファンは私のレコードを知っているから今の自分とジャン・ウェイリの差に関して、言及されることが多いのも事実で。そのなかで、私はRoad to UFCで戦うことで、また同じステージに立つことができるかと楽しみにしてくれるファンもいるわ。『UFCは他と違うからな』なんて言われることもあるけれど(笑)」

――ではUFCとの契約を賭けたトーナメントで、最初の相手となる松田選手の印象を聞かせてもらえますか。

「彼女は素晴らしいファイターで、どちらかといえばグラップラーかと思うけど……フットワークも素晴らしいモノを持っているわ。時々、物凄い勢いで走り回って相手から離れることもあるし。それが彼女のスタイルで。真正面からやりあうことはそれほどないけど、そこも含めて凄く良い選手だと思う」

――松田選手の強みは、どこだと考えていますか。

「う~ん、多くの人が彼女はテイクダウン防御に長けていると言っているけど……。私は普通にレスリングで上回れると思っている。今の私はレスリングに、凄く自信を持っているから。そんな意見も、全く気にならないの(笑)」

――防御と攻撃で違ってきますが、テイクダウン防御の強さは既に澤田千優選手との試合で見せていましたね。

「アリガト。今回の試合、私の一番の武器は自信。本当に自信を持って戦うことができる。体は過去最高レベルで強くなっていて、心はそれ以上に強いから」

――体調面でいえばUFCストロー級は115ポンドでも水抜きが認められていて、ハイドレーションテストのあるONEアトム級の115ポンドとは体の創り方が違ってくるかと思います。

「全く減量方法は違ってくるわ。ONEの時はハイドレーションチェックがあるから、115ポンドにするには筋肉量を落とす必要があったの。普段から体重を落としておくために。でもUFCの減量方法は水分を抜くだけで、筋肉を落とす必要はない。そして、ドライアウト後は水分を戻せば良いだけで。私としては、この減量の方が強く戦えると思う」

――では、金曜日はどのような試合をしたいと考えていますか。

「どんな相手もスマッシュできる。そんな力が私にはあることを証明したい」

■視聴方法(予定)
6月29日(金・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT


■Road to UFC S05 OR Day2計量結果

<女子ストロー級/5分3R>
シー・ミン: 115ポンド(52.16キロ)
プジャ・トマール: 115.5ポンド(52.38キロ)

<Road to UFC S04フライ級決勝/5分3R>
イン・シュアイ: 125ポンド(56.7キロ)
ナムスライ・バットバヤル: 126ポンド(57.15キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
亮我: 125.5ポンド(56.92キロ)
ジョセフ・アルシネーゼ: 125ポンド(56.7キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鈴木崇矢: 125ポンド(56.7キロ)
オトゴンバートル・ボルドバート: 125ポンド(56.7キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
エロス・バルヤット: 125ポンド(56.7キロ)
内田タケル: 125ポンド(56.7キロ)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ: 126ポンド(57.15キロ)
小田魁斗: 125.5ポンド(56.92キロ)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
ファリダ・アブドッゥエヴァ: 116ポンド(52.62キロ)
フン・シャオカン: 116ポンド(52.62キロ)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
モン・ボー: 115.5ポンド(52.38キロ)
松田亜莉紗: 115.5ポンド(52.38キロ)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
万智: 115ポンド(52.16キロ)
アニリヤ・トクドゴノワ: 115ポンド(52.16キロ)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
ドン・フアシャン: 115.5ポンド(52.38キロ)
パク・ボヒョン: 114ポンド(51.7キロ)

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