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【Pancrase362】引退撤回からの再起=遠藤来生戦。三宅輝砂「心残りがないように戦いたい」

【写真】淡々とインタビューに答えた三宅。高木戦から約8カ月、ホームリング=パンクラスで何を見せるか(C)TAKUMI NAKAMURA

31日(日)に東京都立川市の立川ステージガーデンで開催されるPancrase362。今大会では元フェザー級KOPの三宅輝砂遠藤来生と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

昨年9月のRIZIN51で高木凌と対戦し、判定で敗れた三宅。試合後に王座返上だけでなく、現役表明まで行い、表舞台から姿を消していた。その三宅が引退を撤回し、約8カ月ぶりにホームリングであるパンクラスで復帰を果たす。引退撤回から今回の試合に臨むまでの経緯、そして今後についても訊いた。


――昨年9月のRIZIN名古屋大会で高木凌選手に敗れたあと、引退宣言・KOP返上を発表していた三宅選手です。そこから引退を撤回するまで、どんな心境の変化があったのでしょうか。

「今までとは変わらず過ごしていたんですけど、心境の変化………やっぱり負けたまま終わるのは嫌だなという感じですね」

――試合直後に悔しさや高木選手にやり返したいという気持ちは生まれなかったのですか。

「そうですね。そういう気持ちにはならなかったです」

――それよりも高木選手に負けたことに対するショックの方が大きかったのでしょうか。

「ここで自分は負けるんだと思って、自分に自信をなくしていました」

――記者会見ではアマチュアボクシング無敗で、プロ転向を控えている藤木勇我選手の映像を見て衝撃を受けて、格闘技の熱が戻ってきたと話していました。藤木選手とは面識があるのですか。

「全く面識はなくて、SNSでたまたま藤木選手の動画が流れてきて、たまたま見たんですよ。その動画から圧倒的な強さを感じて、ビビッと来ましたね」

――藤木選手の言葉などではなく、ボクサーとしての動きに感銘を受けたわけですね。

「はい。純粋なボクシング技術だったり、テクニックを見て刺激を受けました。自分もこういう風に動いてみたいと思って、また格闘技をやりたい気持ちが沸いてきました」

――藤木選手の試合を見るまでは一切練習していなかったのですか。

「やってなかったですね。ジムにも行く気がなくなったというか、格闘技やってもな……っていう感じでした」

――周りから引退するのはもったいないと言われることはなかったですか。

「試合が終わって一週間はずっと家にいましたし、人と会う機会も少なかったので、そういう言葉をかけられることはなかったです。とにかく(格闘技を)やる気力がなかったです」

――試合そのものはこのぐらいの時期を想定していたのですか。

「5月ぐらいにやりたいというのは決めてなくて、そろそろやりたいなと思って、祖根(寿麻)さんに相談して、パンクラスさんからオファーをいただきました」

――対戦相手の遠藤来生選手にはどんな印象を持っていますか。

「気持ちが強い選手なのかなという印象ですね」

――どんな試合を想定していますか。

「いろんな想定はしてますね。早く終わる想定もしていますし、長引く想定もしています」

――久々の試合ということで、どんな部分がレベルアップしていると思いますか。

「レベルが上がったところ……全体的なレベルを上げようと思って練習しているので、若干そこは上がっているのかなと思います」

――新たにテーマを持って練習してきたことはありますか。

「以前より走る量を増やして、スタミナ強化には時間を費やしていますね」

――そのあたりが高木戦の敗因でもあったのでしょうか。

「そうですね、展開的には。あと試合前は全然緊張していなくて、ふわふわした感じでリングに上がてしまったことがよくなかったと思います」

――三宅選手にとっては再出発の一戦ですが、どんな試合を見せたいですか。

「特に何かを見てほしいというはなくて、そんなに試合で表現したいものがないんですよね……」

――例えば先ほどの藤木選手の話もありましたが、まだ自分の理想の動きを試合で出せてないという部分もあるのでしょうか。

「自分自身、試合で練習通り動けたことが少ないというか、納得できる動きをした試合はあんまりないかもしれないですね。だから格闘技に対して心残りがあったんだと思うし、また試合をする以上は心残りがないように戦いたいです」

――ここから三宅選手の目標や考えていることはありますか。

「先のことはあまり考えていないので、まずは一度試合をして色々と確かめたいです」

■視聴方法(予定)
2026年5月31日(日)
午後1時15分~ U-NEXT

■Pancrase362 対戦カード

<フライ級KOP決定戦/5分5R>
時田隆成(日本)
岸田宙大(日本)

<バンタム級暫定王座決定戦/5分5R>
山口怜臣(日本)
宮城成歩滝(日本)

<フライ級/5分3R>
濱田巧(日本)
ジョセフ・カマチョ(グアム)

<フェザー級/5分3R>
遠藤来生(日本)
三宅輝砂(日本)

<ライト級/5分3R>
平信一(日本)
鈴木慈也(日本)

<バンタム級/5分3R>
矢澤諒(日本)
バラカトゥロ・アサドゥラエフ(タジキスタン)

<フライ級ネオブラッドT3回戦/5分3R>
時田一生(日本)
藤野武(日本)

<フェザー級/5分3R>
福里凱亜(日本)
沢木純也(日本)

<バンタム級/5分3R>
髙木徳三(日本)
平澤宏樹(日本)

<バンタム級/5分3R>
谷村泰和(日本)
水島和磨(日本)

<バンタム級/5分3R>
小山敬司(日本)
石原健流(日本)

<フライ級/5分3R>
齋藤楼貴(日本)
嶺大基(日本)

<フライ級/5分3R>
稲垣祐司(日本)
天坂匡孝(日本)

<フライ級/5分3R>
獅道(日本)
佐々木裕亮(日本)

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