【Pancrase362】左ストレート&テイクダウン。時田が岸田をスプリットで下し、新フライ級KOPに
<フライ級KOP決定戦/5分5R>
時田隆成(日本)
Def.2-1:49-46.48-47.47-48.
岸田宙大(日本)
共にサウスポー。時田がだらりとガードを下げて右ジャブを放つ。岸田の左ローは空振り。時田が左オーバーハンドを伸ばす。続いて鋭いワンツー。岸田も右前蹴り、右ミドルで時田を下がらせる。互いにフェイントを見せたあと、時田が左ストレートから右フック、そして組みに行く。これを切った岸田が左に回ってニータップで倒す。起き上がった時田に対して右腕を差し上げ、投げたが時田もテイクダウンを許さない。岸田の右ハイをブロックした時田は右ジャブ、一瞬置いて左ストレートを当てる。
岸田が左ストレートをボディに伸ばす。時田はプレスをかけ、一瞬間を開けるワンツーでダウンを奪った。すかさずバックに回るも、岸田も立ち上がる。時田が組もうとすると、岸田が右フックを当てた。岸田の低空テイクダウンをかわした時田。左ストレートを入れるも、岸田の右フックを被弾する。フェイントの掛け合いからラウンド終了直前、飛び込んで左ストレートを当てた。
2R、時田が左カーフを当てるも、岸田が右フック、左ストレートを返す。岸田が前に出ると、左に回る時田。左を空振りしたあと、右フックを受ける。時田のパンチは顔をひねって威力を減らす岸田。時田は左カーフを入れる。岸田が時田の左をかわして組み、バックに回るが前に落とされてしまう。シッティングガードから立ち上がる岸田。互いにパンチの空振りは多い。右フックを見せてテイクダウンを狙う岸田だが届かず。時田が左カーフを当てるも、その後が続かない。岸田が右三日月蹴りを入れると、時田が距離を取った。
3R、両者フェイントからローとカーフ。ジャブを突くがクリーンヒットはない。岸田が左ストレートから右フックを返すと、時田がインサイトから左ストレートを当てる。しかしケージ中央で、同じ流れになると左を被弾しながら岸田がテイクダウンを奪った。ここでもバックを狙った岸田を前に落とし、トップに回った時田。ボトムの岸田は左腕を差し上げてハーフネルソンを狙うが、形に持ち込めない。
岸田のヒップスローを潰した時田がトップをキープする。これはエサだったか、岸田が下から足を上げるも、これも時田にかわされた。ここで動きがなく、レフェリーがブレイクを掛ける。再開後、時田が右ジャブを突く。時田は左前蹴り、右ハイ。時田が左ストレートがヒットし、距離を取る。ラウンド終了間際、やはり時田の左が岸田の顔面を捉えた。
4R、時田の左ストレート、右フックを受けながら岸田が強引に距離を詰めていく。時田が左ストレートを繰り出した際、岸田の右前蹴りが引っかかり、時田が体勢を崩した。岸田の追撃に対し、時田はダブルレッグでテイクダウン。体を起こした岸田を、時田は削り続ける。岸田は右ヒジを連打したあと、バックエスケープで離れた。しかしすぐに時田がシングルレッグで飛び込む。ケージまで押し込んだ時田は、岸田に背中を着かせる。動きがないとレフェリーもブレイク。岸田は前に出るが、時田が距離を取って左ハイを見せ、中に入れさせなかった。
最終回、岸田が距離を詰めて左を伸ばすと、時田はかわして左を返す。岸田がテイクダウンを狙うも、時田が全て切る。左ストレートを放つと体が流れる時田だが、岸田も踏み込むことができない。ダブルレッグでクリーンテイクダウンを奪った時田は、岸田のスイープを凌ぎ、ブレイクが掛かるまでキープして削り続ける。スタンドに戻ると、パンチの振り合いから時田がシングルレッグへ。岸田が切ってバックに回り、左腕を首に回す。そのままアゴごと絞め上げるが、時田は「大丈夫だ」というサイン。岸田のラッシュを凌いで試合終了のホーンを聞いた。
裁定はスプリットで時田が勝利し、新フライ級KOPに。「パンクラスのフライ級がどこよりも強いと証明してきたいと思います」と宣言した。
















