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【Pancrase360】岸田宙大が鮮やかなTD→グラウンドコントロールで浜本キャット雄大に腕十字で一本勝ち

【写真】組んでからの強さはもちろん、打撃でも成長を見せた岸田。2026年はタイトル戦線に絡んでくるか?(C)MMAPLANET

<フライ級/5分3R>
岸田宙大(日本)
Def.1R2分41秒 by 腕十字
浜本キャット雄大(日本)

サウスポーの岸田に対し、浜本がサークリングして右ミドルを蹴る。浜本が左のサイドキック、岸田が左ミドルを蹴る。浜本が右ボディストレートを打つと、岸田も左ミドルと左ストレートを繰り出す。浜本が関節蹴りから打撃のプレッシャーをかけると、岸田が右フックを狙いつつダブルレッグに入ってテイクダウンを奪う。

ここから岸田がすぐにバックに回り込んでパンチを入れる。浜本が正対しながら足を戻すと、岸田は上体を起こしてヒジを連打。ここで岸田は浜本の右脇から左腕を入れてネルソンの形を作りつつバックに回り込む。ここから一気に岸田が浜本の右腕に腕十字を極めた。

試合後、岸田は「前回は3R漬けられて負けたんで、今回は動き続ける練習をして、極めも磨いてきたんで、そこを出せてよかったです。来年はベルトを狙っていきます」と語った。


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