＜フェザー級王座決定戦／5分5R＞
栁川唯人（日本）
Def.1R2分47秒 by KO
カリベク・アルジクル・ウール（キルギス）

いきなり両者の右ストレートが交錯。栁川が右カーフを蹴ると、カリベクがそれをキャッチしながら右ストレートを合わせて、そのままグラウンドで上になる。栁川が下から足関節を狙うと、カリベクが一旦距離を取る。カリベクがパンチを落としながら栁川のガード内に収まる。

栁川は下から両足をフックしてカリベクの動きを止める。カリベクはパンチを落として立ち上がり、レフェリーはブレイクを命じた。試合がスタンドに戻ると栁川が前後左右にステップして右ストレート、左フックから右フックまでつなげる。カリベクも右ストレートを打ち返して前進。栁川はジャブを細かく振って右カーフでカリベクを転倒させる。

カリベクはすぐに立ち上がり、前に出ていくと栁川が右ストレートを打ち込む。これでカリベクの顔面を打ち抜き、カリベクがそのままマットにばったりと崩れ落ちる。即座にレフェリーが試合をストップし、栁川が衝撃の失神KO勝ちでフェザー級のベルトを巻いた。

試合後、栁川は「右が当たってチャンピオンになったみたいなんですけど、ここから駆け抜けていきたいです。俺、ずっと言ってるんですけどUFCに行きたいです。UFCもDWCSも俺を使えよ！俺が負けると思ったヤツ、フ●●ク・ユー！」と叫んだ。さらに栁川は今大会でRyoにKO勝利して王座挑戦をアピールしたオタベク・ラジャボフに拳を向け、ラジャボフもそれに呼応した。

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