【写真】Ryoも飛びつき腕十字やキムラでチャンスを作ったが、ラジャボフが圧倒的な攻撃力でRyoを叩き潰した(C)MMAPLANET

＜フェザー級／5分3R＞
オタベク・ラジャボフ（タジキスタン）
Def.1R終了時 by TKO
Ryo（日本）

サウスポーのRyoに対し、ラジャボフが打撃のプレッシャーをかける。ラジャボフはボディへのサイドミックと右ストレート。RYOが右フックから組みつくとラジャボフの右腕に飛びつき腕十字へ。裏十字の形になるがラジャボフもコントロールさせるに右腕を抜く。ここからRyoが立ち上がるラジャボフのバックに回ると、ラジャボフが正対して逆にRyoのバックにつく。

ラジャボフは後ろからヒザ蹴りとパンチ・ヒジを入れ、Ryoも右のバックエルボーを入れつつ、ラジャボフの左腕にキムラロックを狙ってグラウンドに持ち込む。ラジャボフはバックキープを続け、立ち上がるRyoに後方から重いヒザ蹴りとパンチを入れる。ラジャボフはRyoの体を持ち上げるようにテイクダウンするがRyoが立ち上がる。

ここでRyoが再びラジャボフの左腕にキムラロックを仕掛ける。ラジャボフはRyoの立ち際にヒザ蹴りを入れ、下がるRyoの顔面に右のヒザ蹴り、そしてガード越しに左ハイキックを蹴り込む。ここでラウンド終了となり、ブザーに救われた形のRyoだったが、終了間際の打撃によるダメージが甚大で試合続行できず。Ryo陣営からタオルが投入され、ラジャボフがTKO勝利を収めた。

試合後、ラジャボフは日本、そしてタジキスタンのファンに感謝の言葉を送ると、この日決まるフェザー級新王者（栁川唯人×カリベク・アルジクル・ウールの勝者）への挑戦をアピールした。

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