【RIZIN52】元Bellator世界バンタム級王者パッチー・ミックスが参戦!! フェザー級で秋元強真と激突
【写真】RIZINにとっては世界戦略への第一歩となるカード(C)TAKUMI NAKAMURA
29日(木)東京都内にて、3月7日(土)東京都江東区の有明アリーナで開催されるRIZIN52の追加対戦カード発表記者会見が行われた。元Bellator世界バンタム級王者のパッチー・ミックスが、フェザー級契約で秋元強真と対戦する。
Text by Shojiro Kameike
榊原信行CEOはこのカードをRIZIN52のメインに据えることを明言。今後は海外進出——韓国大会に加え、「まだ確定ではない」としながらも北米でイベントを開催したいと明かす。また現在RIZINで活躍しているファイターを海外のプロモーションに参戦させる方向性を表明した。またRIZIN52では伊藤裕樹、佐藤将光の国際戦を組む予定とのことだ。
元Bellatorバンタム級王者であり、2023年の同ワールドGP優勝者でもあるパッチー・ミックスが再びRIZINのリングで戦うこととなった。ミックスの初来日は2019年大晦日、RIZIN×Bellator対抗戦の中で元谷友貴と対戦し、ギロチンで勝利している。
2016年にプロデビューしたミックスは2018年にKOTCでベルトを獲得したあと、翌年からBellatorへ。2022年からBellatorバンタム級ワールドGPに出場。その1回戦で堀口恭司と対戦し、バックテイクで優位に立ち判定勝ちを収めている。
同GPでは準決勝でマゴメド・マゴメドフをマッケンジーチンで絞め落とし、決勝ではラフェオン・スタッツを72秒ヒザ蹴りでKOして優勝ならびにバンタム級暫定王座を獲得した。さらに同年11月には正規王者セルジオ・ペティスをRNCで下して統一王者に。当時のBellatorトップファイターで対戦経験がないのは、現RIZIN王者のダニー・サバテロといったところか。それ以外の強豪をなぎ倒し、名実ともにBellatorバンタム級の頂点に立った。
しかし昨年6月からUFCへと戦いの場を移すと2連敗。かつて計量オーバーも経験しているミックスにとって、すでにバンタム級へ落とすことは難しかったのか。初戦のマリオ・バウティスタ戦後には「短期間の減量で体重を落としすぎてスタミナがなかった」と語っており、今回の会見の中でも「135ポンドに落とすことは大変な作業だった。今後は基本的に145ポンドで戦いたい」というミックス。すでにUFCからはリリースされており、契約上もRIZIN出場に関しては何の問題もないとしている。
戦績は20勝3敗。20勝には13の一本勝ちと2つのKOが含まれており、フィニッシュ率も高い。勝ち長いリーチ&コンパスを生かした蹴りとバックテイク。相手がテイクダウンを狙ってくれば、得意のギロチンとスタッツをKOしたヒザ蹴りが待っている。フェザー級に上げたミックスが、RIZINのリングでどのような試合を見せるか。秋元にとっても過去最大の試練となるに違いないファイターだ。
パッチー・ミックス
「この場にいることができて興奮しています。今は階級を変え、145ポンドでこの若く素晴らしい強敵との試合に臨むことを嬉しく思います。彼は日本で素晴らしい名声を持っていると思いますが、その名声をもらいます」
秋元強真
「自分にとって試合の日が、10代最後の日になります。そういう日に良い相手とメインで戦えるのは、すごくモチベーションも上がっています。相手が強いことは分かっているけど、正直アップセットと思っていない。開幕戦だけでなく2026年もRIZINを盛り上げていくのは俺なので、皆さん現地へ必ず見に来てください」


















