この星の格闘技を追いかける

【ROAD FC76】仕切り直しのバンタム級T決勝、スーチョルが延長判定の末にジヨンを下して優勝

【写真】初回から延長まで打撃→組みを徹底したスーチョルがジヨンに競り勝った(C)ROAD FC

<Globalバンタム級T決勝/5分3R+ExR>
キム・スーチョル(韓国)
Def.3-0
ヤン・ジヨン(韓国)

サウスポーのジヨンがすぐにプレッシャーをかける。スーチョルはサークリングしつつ、右フックからニータップに入る。ジヨンは左腕を差してスーチョルをケージに押し込み両腕をクラッチしようとするが、スーチョルも距離を作ってそれを許さない。ここでジヨンのヒザ蹴りがローブローとなり、スーチョルにインターバルが与えられる。ブレイクでの再開後、いきなりスーチョルが右ハイ。ジヨンが左フックで飛び込むとスーチョルはスピニングバックフィストを狙う。

足を使って前後にステップするスーチョルが再び右フックからニータップに入り、ジヨンをケージに押し込んで四つ組みからテイクダウンする。ジヨンもすぐに立ち上がって組みつくスーチョルにパンチとヒザを入れる。スーチョルは両差しでジヨンをケージに押し込み、足をかけてテイクダウンを仕掛け、ジヨンをケージに押し込み続ける。ここでジヨンに鼻から出血が見られ、ドクターチェックが入る。ブレイクでの再開後、軽快なステップを見せるスーチョルが顔面へのサイドキック。ジヨンは右手を大きく回してフェイントをかけ、スーチョルは半身に構えてサークリングする。

2R、ジヨンがジャブから左ミドル、スーチョルも右ミドルを蹴る。ここもスーチョルがニータップに入り、ジヨンがスーチョルをケージに押し込む形となる、スーチョルは両差しで態勢を入れ替えると、ジヨンは左腕を小手に巻き、右手でスーチョルの左手を持ってクラッチさせない。スーチョルもしつこく両差しで組もうとするが、ジヨンがスーチョルにケージを背負わせて意表をついたスピニングバックエルボーを放つ。

一度距離が離れるとスーチョルがすぐに組みつくが、ジヨンがスーチョルをケージに押し込むブレイクとなる。再開後、スーチョルは右ミドルとインローを蹴り、ジヨンの前進はバックステップで距離を取る。スーチョルは離れた間合いからジャブ→右フックで飛び込むが、ジヨンがスーチョルをケージに押し込む。四つ組みで互いにヒザを蹴る展開が続き、ラウンド終了を迎えた。

3R、スーチョルが前に出ると、ジヨンが左ミドルを蹴る。プレッシャーをかけるスーチョル。ジヨンが左の飛びヒザを狙うが、スーチョルが距離を潰して組みつく。ジヨンがスーチョルをケージに押し込み、離れ際にパンチをまとめる。スーチョルがジヨンのパンチにダブルレッグを合わせるが、これはジヨンが切る。ジヨンがスーチョルをケージに押し込み、スーチョルが首相撲に持ち込むが両者離れる。ここでスーチョルが前に出ると、ジヨンが左のテンカオを突き刺す。そのままスーチョルが組みつくが、距離を取ったジヨンが左ストレートとヒジを打ち込む。

それでも組むスーチョル。ジヨンは距離を作ってパンチを入れて押し込む。ブレイク後、スーチョルが前に出るジヨンに組みついてケージに押し込む。スーチョルはヒジを交えてジヨンを押し込むが、ジヨンも態勢を入れ替える。スーチョルが態勢を入れ替えてブレイク。再開後、スーチョルの右ストレートとジヨンの右フックが交錯。そのまま組みついたスーチョルがジヨンをテイクダウンするが、ジヨンもすぐに下から組みついてスーチョルをケージに押し込む。

ここで終了前の拍子木が鳴り、試合終了と勘違いしたジヨンが一度離れる。試合続行に気づいたジヨンが左ストレートからパンチを振り、試合終了となった。本戦判定はドローとなり、試合は延長戦へ。

延長R、スーチョルが右フック→ニータップで組みつく。互いに左腕を差してケージに押し込み合うなか、スーチョルがジヨンをケージに押し込み、ジヨンが右手でスペースを作ろうとしたところでスーチョルが左のヒジを入れる。ここからスーチョルがジヨンにテイクダウンを仕掛け、スタンドでジヨンのバックに回り込む。このままスーチョルがジヨンをケージに押し込み、両者の動きが止まったところでブレイクとなる。

再開後、スーチョルが右フックを連打して組みつき、ジヨンをケージに押し込む。ここも四つ組みの展開が続き、ブレイクとなる。再開後、組みつくスーチョルに対し、ジヨンが左のヒザ蹴り。構わずスーチョルが組みつくと、ジヨンがスーチョルをケージに押し込んでダブルレッグでテイクダウンを仕掛ける。これを切られたジヨンだが、スーチョルをケージに押し込み続ける、スーチョルが首相撲に持ち込み、離れたジヨンが左のヒザ蹴り。スーチョルもスピニングバックキックとハイキック、ジヨンがスピニングバックフィストを放ったところで試合終了となった。判定はスーチョルに軍配が上がり、ジヨンとの4Rに渡るタフファイトを制した。

試合後、スーチョルは「ジヨン、今回は喧嘩を買ってやれなかった。どうしても勝たなければいけなかったんだ。今回だけは許してくれ。次は必ず受けて立つ」とジヨンに言葉をかけ、ジヨンも「今回の試合は自分が実力不足で負けた。いつか必ずもう一度戦わせてほしい」と答えた。


PR
PR

関連記事

Movie