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【ROMAN04】VTならでは――ケージ掴みを活用したヨースキストー。打撃で石川を沈めて30分の戦いを制す

【写真】試合のポイントとなったケージ掴み――これもVTか、あるいは再考か(C)MMAPLANET

<R.O.M.A. RULESウェルター級/時間無制限>
ヨースキストー(ブラジル)
Def.29分51秒 by TKO
石川英司(日本)

両者の申し合わせの結果、頭突きと金的なし&グローブ着用で行われる。

ともにサウスポー。石川が距離を詰めて左オーバーハンドを振るう。ヨースキストーのインローに対してローブローをアピールしたか。再開後、ヨースキストーが右ジャブを突きながら左右に動く。石川が右を伸ばすとヨースキストーが組みついた。左腕を差し上げ、石川をケージに押し込む。石川も差し返したが、ヨースキストーがケージを掴んで耐えた。ヨースキストーが左ヒザを連打。ここでレフェリーが割って入り、一時中断。石川が左目上から出血が見られるなか、試合は再開される。

ヨースキストーは右ジャブから左右ローを放つ。ヨースキストーの左オーバーハンドをかわして組んだ石川だが、そのままケージに押し込まれてしまう。差し込まれてもケージ掴みで凌ぐヨースキストー。しかし石川がボディロックで体勢を入れ替える。シングルレッグに切り替えた石川の顔面を、ヨースキストーの右拳が襲う。連打を受けて体勢を戻した石川。ヨースキストーは頭をおっつけ、左腕を差し上げてヒザとアッパーで削る。

この攻防が10分近く繰り広げられたあと、ヨースキストーがシングルレッグで組み、右足を差し入れてバックを狙う。石川が正対、ヨースキストーはケージ掴みを使って押し込む。石川が両ワキをすくおうとしたところで、ヨースキストーが再びシングルレッグへ。石川に尻もちを着かせると同時に、ケージに張り付けられたスポンサーバナーが剥がれるアクシデントが起こる。

もちろん試合はオンゲーム。ヨースキストーはバックマウントを奪取し、ボディトライアングルで固める。石川は反転しようと試みるが、ヨースキストーがボディトライアングルをキープ。オタツロックからパンチを上下に散らす。耐えた石川が反転してトップに回り、ヨースキストーの頭をケージに押し込んでヒジとパウンドを落とす。

石川は立ち上がり、ヨースキストーの足を捌いてパウンドを連打。ヨースキストーもペダラーダを打ち込む。足を上げるヨースキストーを潰し、パウンドとヒジを連打。ヨースキストーのスイープをかわし、石川はパウンドを落とし続ける。右へパスを狙う石川。ヨースキストーのガードに阻まれ、ガードの中に戻った。この時点で試合時間は25分が経過している。ヨースキストーがXガードから石川の右足を抱える。石川はケージを掴んで防ぐ。

ヨースキストーはダブルレッグ、アンクルピックと切り替えるが、スプロールした石川が顔面にヒザを連打してトップに戻った。ヨースキストーは石川の右腕を狙うも、ボトムのままケージに押し込まれる。ここでレフェリーがブレイクをかけ、試合はスタンドで再開。

ケージ中央でパンチを振るう両者。石川の右ジャブ、右アッパーが当たる。ヨースキストーも左オーバーハンドを打ち返す。ヨースキストーが組んでくると、石川は首相撲に持ち込むも、ケージに押し込まれた。ヨースキストーは離れてパンチを上下に打ち込む。石川は疲労とともに防戦一方に。レフェリーがストップをかけた瞬間、石川はマットに崩れ落ちた。


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