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【UFN269】アライジャ・スミスと対戦、ユ・スヨン「風間敏臣選手のリベンジをします」

【写真】実はユ・スヨンが疲れており、インタビュー時間は10分以内にしてほしいと広報から伝言があった。蓋を開けてみると元気に取材に応えてくれた (C)MMAPLANET

14日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのメタAPEXで開催されるUFN269「Emmett vs Vallejos」。同大会で元DEEPバンタム級王者ユ・スヨンが、アライジャ・スミスを相手にオクタゴン3戦目を戦う。
Text by Manabu Takashima

Black Combat三階級制覇、ZEUS FC、DEEP、そしてNAIZA FCバンタム級を制したアジア最強のバンタム級ファイターは、Road to UFCを経て世界最高峰へ。ここまで2連勝でスミスと相対する。そのスミスは父にMMAファイター、ギルバート・スミスを持つ親子鷹ファイターで昨年8月には風間敏臣の三角絞めを思い切りスラムで叩きつけTKO勝ちしている。

そこに至るまでの流れ、フィニッシュのインパクトの強さで日本でも一気に注目されるようになったスミスに対して、ユ術ことユ・スヨンは「自分の方がウェルラウンディット・ファイター」と断言した。


自分の方が武器が多く、もっとウェルラウンディット

――今週末にアライジャ・スミスと戦います。今の調子はいかがですか。

「正直、時差ボケと減量で疲れれを感じていたのですが、メディアのインタビューを受けていると元気になってきました(笑)」

――おお、そんなことがあるのですね(笑)。ただ、疲れたらいつでも言ってください。

「ありがとうございます。ただコンディション的には凄く良い状態です。誰もがアライジャ・スミスは素晴らしいファイターだと言っていますが、どれだけ素晴らしいファイターなのかこの身をもって確認したいと思っています」

――ところで1月末にBlack Combatでキム・テギュンのコーナーに就いていました。結果は激闘の末、アジリット・ヌルマトフに敗れました。あの試合を見て、何か感じるところはありましたか。

「キム・テキュン選手は、ヌルマトフより優れたファイターです。ただ、あの日は動きが本当に悪かった。コンディションさえ良ければ、もっと良いパフォーマンスを見せることができたに違いありません。あの試合を見て、自分はとにかくコンディションをしっかりと整えないといけないと感じました。コンディション次第で、試合は変わってくることを改めて頭に叩き入れました」

――ではアジアでの試合の時より、ベガスでのファイトウィークはナーバスになりますか。

「う~ん、そんなことはないですね。体調管理のプレッシャーは毎試合、どこで戦っても同じです。去年の8月に上海で戦った時も、同じようなプレッシャーを感じていました」

――PIのあるベガスや上海では、UFCの計量に向けたファイターへのホスピタリティは素晴らしいと日本の選手は口を揃えて言っています。

「UFC PIの人間の対応が、減量をしている自分にとって素晴らしいとは思えないです(笑)。ただダイエット・フードの支給は、最高です。サプリメントにしても、自分の状態が良くなるために必要なモノを全て揃えてくれます。減量中に関して、この環境はベストです。ただPIの人間が減量に向けて自分に良くしてくれるとかは、本当に思わないです。

とにかくダイエット・フードの支給が、自分にとって最高のおもてなしですね。1日にどれだけの量の水分を摂れば良いのかも指導してくれますし、減量に関して本当に助かっています」

――そのようなサポートがあるなかでのアライジャ・スミス戦です。彼の印象を教えてください。

「何か特別なバッググラウンドがあるわけではなくて、ピュアMMAファイターでウェルラウンダーです。ただ自分の方が武器が多く、もっとウェルラウンディットなファイターです」

元気玉のような打撃をアライジャ・スミスに打ち込みたい

――タイプは違うとはいえ、アライジャは前回の試合で同じく柔術ベースの風間敏臣選手に勝利しました。あの衝撃的なスラムも含め、。彼のファイトIQをどのように感じましたか。

「ちゃんとしたファイトIQを持ってると感じました。ただし自分の柔術、レスリングを凌駕するモノではないです。彼がいくら準備をしてきても、自分の柔術とレスリングで試合はドミネイトできます。それに打撃戦になっても構いません。打撃でもレスリングでも、自分の技術が上回っています。とはいえ彼のスピードのあるパンチやキックは、しっかりと警戒しないといけないです。

彼のパンチも蹴りも見えると思うのですが、あのパンチや蹴りを受けることでポイントを失うこともあり得るので、そこは用心して戦う必要があります」

――どのような戦いをファンに見せたいと思っていますか。

「自分のMMAをアライジャ・スミスにぶつけたいです。柔術や打撃ということではなくて、MMAのすべての要素を試合で見せたいと思います。ある特定の動きにバイアスが掛かったようなMMAを見せるつもりはないです。自分はMMAファイターなので、MMAのスキルを見せます。そのためにも我慢が必要になってくることもあるかと思います。我慢は欠かせないですね」

――WBCでは日本も韓国も準々決勝に進出しました。ベガスで戦うユ・スヨン選手に向けて、日本のファンの応援がエネルギーになればと思います。

「いつも応援してくれる日本のファンの皆さんには、とても感謝しています。自分はドラゴンボールが好きで、孫悟空のようになりたい。そして、試合では元気玉のような打撃をアライジャ・スミスに打ち込みたいと思っています。そのために日本の皆も、自分に気を送ってください。日本のファンのために、風間敏臣選手のリベンジをします。そして、その勝利を韓国のファンにも捧げたいです」

■視聴方法(予定)
3月15日(日・日本時間)
午前7時00分~UFC Fight Pass
午後6時45分~U-NEXT


■UFN269対戦カード

<フェザー級/5分5R>
ジョシュ・エメット(米国)
ケヴィン・バジェホス(アルゼンチン)

<女子ストロー級/5分3R>
アマンダ・レモス(ブラジル)
ジリアン・ロバートソン(カナダ)

<ライトヘビー級/5分3R>
ウマル・シ(フランス)
イオン・クテレバ(モルドバ)

<フェザー級/5分3R>
アンドレ・フィーリ(米国)
ホセ・デルガド(米国)

<フェザー級/5分3R>
マーワン・ラヒキ(豪州)
ハリー・ハードウィック(英国)

<ヘビー級/5分3R>
ヴィトー・ペトリーノ(ブラジル)
スティーブン・アスプルンド(米国)

<フライ級/5分3R>
ブルーノ・シウバ(ブラジル)
チャールス・ジョンソン(米国)

<ミドル級/5分3R>
ブラッド・タヴァレス(米国)
エリク・アンダース(米国)

<ウェルター級/5分3R>
クリス・カーティス(米国)
ミクティベク・オロルバイ(キルギス)

<ライト級/5分3R>
ブラジ・オキ(ベルギー)
マノエル・ソウサ(ブラ時rう)

<バンタム級/5分3R>
ルアン・ラセルダ(ブラジル)
エフェル・ソサ(スペイン)

<女子バンタム級/5分3R>
ビア・メスキータ(ブラジル)
モンセラート・レンドン(メキシコ)

<バンタム級/5分3R>
アライジャ・スミス(米国)
ユ・スヨン(韓国)

<女子ストロー級/5分3R>
ピエラ・ロドリゲス(コロンビア)
サム・ヒューズ(米国)

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