【Pancrase360】サルドロフがグラウンドの強さを発揮。4RにRNCで佐藤に一本勝ちしてミドル級王座獲得
【写真】ラジャボフに続くサルドロフの勝利、パンクラスにタジキスタン旋風が巻き起こる。(C)MMAPLANET
<ミドル級王座決定戦/5分5R>
コシム・サルドロフ(タジキスタン)
Def.4R1分36秒 by RNC
佐藤龍汰朗(日本)
オーソドックスに構えた佐藤が細かいジャブ、右ストレートから組みつく。佐藤がサルドロフをケージに押し込むとサルドロフのヒザ蹴りがローブローとなってしまう。ブレイクでの再開後、ここも佐藤はオーソドックスに構えて右のパンチを振って前に出る。佐藤が右腕を差す形でサルドロフをケージで押し込む。互いにケージで態勢を入れ替える展開が続き、サルドロフが右腕を差した状態で佐藤をケージに押し込んで左のヒジを入れる。
サルドロフは佐藤の足を取って前方に崩しつつ、佐藤の後ろに回り込む。佐藤はなんとかスタンドをキープするが、サルドロフがグラウンドに持ち込んで両足をフックしてバックキープする。サルドロフは後方から佐藤の顔にパンチを入れ、右腕を佐藤の首に回してRNCを狙う。これが極まらないと見るとサルドロフは左右のパンチを佐藤の側頭部に打ち込んだ。ジャッジ3名ともサルドロフにポイントを付けた。
2R、佐藤が上体を振って右フックで前に出る。距離が離れると佐藤はスイッチしつつワンツー、右カーフを蹴る。サルドロフは距離を取りつつジャブを当る。佐藤が組みを見せつつ離れ際にパンチを打つが、サルドロフが右ストレートを立て続けに打ち込む。佐藤は引き込むような形で足関節を狙うと、上を取ったサルドロフがパンチを落とす。ここでサルドロフが佐藤の首を持って、首だけを抱える形のギロチンへ。
これに捕まる佐藤だが、佐藤は自分が仰向けになって頭を抜く。ここからスクランブルの攻防になるとサルドロフが上を取ってバックへ。サルドロフは足を四の字クラッチすると両手を交互に入れてRNCとパーム・トゥ・パームを狙う。佐藤も必死にディフェンスして極めさせず。このラウンドも最後はサルドロフが後方からパンチとヒジを落としてラウンド終えた。ここもジャッジ3名が10-9でサルドロフにポイントをつけた。
3R、佐藤は右ストレートで前に出て右カーフまで蹴る。さらに佐藤がワンツー、右ストレートを単発で当てる。サルドロフはジャブを当てつつ、右アッパーから左フック。佐藤のパンチにシングルレッグを合わせてテイクダウンする。サルドロフは佐藤にケージを背負わせないようにして寝かせ、佐藤の右足を超えてハーフガードでトップキープする。サルドロフは左手で佐藤の首を抱えて、自分の頭も使って佐藤を寝かせ、細かく右のパンチを入れる。
佐藤も両足を入れてフルガードに戻してヒップスローから立ち上がる。サルドロフは佐藤を追いかけるように組みつき、背中を見せる佐藤を寝かせる。ここで佐藤が半身になって体を起こそうとするがサルドロフがヒジと鉄槌を入れ、ここもサルドロフが佐藤の後ろについてラウンドを終えた。3Rもジャッジ3名が10-9でサルドロフにつけ、1~3Rをすべてサルドロフが取る形で後半戦を迎える。
4R、佐藤がサウスポーに戻して左ストレートと右フック。組みつくサルドロフを突き放す。オーソに構えた佐藤が右ストレートから首相撲に持ち込むと、サルドロフはヒザ蹴りのタイミングで佐藤を綺麗にテイクダウンする。ここからサルドロフが亀になる佐藤のバックに回ると左腕を深く入れてパーム・トゥ・パームを極めて、佐藤からタップを奪った。
これでミドル級KOPのベルトを巻いたサルドロフ。Ryoに衝撃的なKO勝ちを収めたオタベク・ラジャボフと共にケージで並ぶと「今日は私たちにとっては素晴らしい一日となったが、ここで私たちは歩むを止めることはない。誰の挑戦でも受けよう」と語った。














