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【Road FC78】ノーモア、アイアン・スパイダー?! 8月、大原樹理がRoad FCでハン・サングォンと対戦

【写真】Black Combatで彼に大声援を送った韓国のファンが、今回の参戦でも大原に変わらぬ声援を送ってくれると嬉しい(C)MMAPLANET

14日(火・現地時間)、Road FCが8月29日(土・同)にソウルのチャンチュン体育館で開催されるRoad FC78にDEEP暫定ライト級チャンピオン大原樹理が出場し、ハン・サングォンと対戦することを発表している。
Text by Manabu Takashima

5月にDEEP暫定ライト級王座に就いた大原が、昨年5月のRIZIN in Korea以来となる韓国の地=セカンドホームで戦う。


大原は2023年2月から2024年12月までの1年10カ月で、6度に渡りBlack Combatで戦っており、ライト級王座を獲得。それ以上に後ろに下がることがない真っ向勝負スタイルで、Black Combatファンから絶大な支持を受け、“アイアン・スパイダー”の異名は今やK-MMA界では日本以上にビッグネームだ。

大原自身、DEEP暫定タイトル奪取後も韓国では再び戦いたいという意向を口にしていたが、その一方でDEEPとの蜜月時代が終わったBlack Combatへの拘りはなくなっていた。

そんな大原との対戦が決まったハン・サングォンは、5月30日の前回大会でキム・ミンヒョンに勝利すると、大原との対戦をアピール。するとBlack Combatが「大原は契約配下にある選手」と抗議する一幕も見られたが、今回の正式発表により契約問題はクリアとなったかと推測される。

ハン・サングォンは戦績こそ7勝6敗だが、キャリア1勝2敗の時点でTOP BRIGHTSで現UFCファイターのダニイル・ドンチェンコと対戦するなど、昔ながらの相手を選ばぬ韓式でキャリアを重ねてきた。結果、キャプテン☆アフリカ、カミル・マゴメドフ、リズヴァン・リズヴァノフらに戦績に見合わない相手にこそ敗れはしたが、その誰とでも戦う忠義心からROAD FC公務員と呼ばれている。

ベースはレスリングだが、そのフィジカルの強さを武器に馬力のある打撃も成長し、最近は3連勝中だ。カミル・マゴメドフというバーレーン国籍を持つダゲスタン人ファイターがチャンピオンに君臨するRoad FCライト級戦線で、大原がどのような活躍を見せるか。第一歩となるハン・サングォン戦、要注目だ。

ちなみにRoad FCの大原参戦のリリースのタイトルは「『ROAD FC 公務員』ハン・サングォン、8月29日に韓国格闘技の聖地で日本チャンピオンと韓日戦」というもの。

大原の経歴に関しては「日本ライト級を代表する強豪。DEEPライト級チャンピオンとしてDEEPやRIZINで活躍し、38勝21敗2分の戦績を誇るベテランだ。2015年にはROAD FCが東京で開催した大会にも出場しており、今回の試合で約11年ぶりにROAD FC復帰戦を迎える」とBlack Combatでの活躍や、アイアン・スパイダーという文字は一切見られない――。

なお今大会では3月にRoad FCバンタム級王座に就いたキム・スーチョルの休養願いを団体側が受け入れたことで、暫定王座決定戦=ヤン・ジヨン×キム・ヒョヌ戦が組まれている。

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