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【RIZIN LANDMARK15】萩原京平との復帰戦へ、カルシャガ・ダウトベック「現時点ではフェザー級に」

【写真】髭がワイルドだと伝えると笑顔を見せたカルシャガだったが、スクショを撮る時にはいつものポーカーフェイスに戻ってしまった(C)MMAPLANET

18日(土)、広島市中区の広島グリーンアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK15で、カルシャガ・ダウトベックが萩原京平と対戦する。
Text by Manabu Takashima

2020年から10連勝、RIZINでの試合も含めて7連続KO勝ちを収めていたダウトベック。YA-MAN鈴木千裕とのストライカー対決では判定決着となったものの、それでもフェザー級で猛威を振るう存在であることに変わりなかった。

昨年大晦日の久保戦がアイポークによるノーコンテストに終わると、バンタム級転向を表明。3月に階級変更初戦で福田龍彌と対戦するはずだったが、RIZINの公式発表によれば「急性循環機能障害で絶対安静と治療が必要」のため欠場に。改めて今回、フェザー級契約で萩原と対戦する。

復活するダルベックに治療と回復、そして今回の萩原戦について語ってもらった(※取材は7月12日に行われた)。


――もう6日後に広島で萩原京平選手と戦うカルシャガです。3月の福田龍彌選手との一戦を急性循環機能障害で欠場、心臓と血管の問題なので皆が本当に驚き、心配していました。

「血圧が下がって、中枢神経もシャットダウン、凄く体調が悪くなり、試合をすることができなくなった。ファイトキャンプが始まって頭痛が2週間ぐらい続き、全く力が感じられなくなった。でも2カ月間、しっかりと休息して、今は何も問題ない」

――その症状が出たことに、バンタム級に落とす減量は関係していたのでしょうか。

「ユータ・クボとの試合後、リカバリーする猶予がなく、次の試合に向けてトレーニングを再開しなければならなかった。もちろん、減量も必要だった。そこが中枢神経に影響を及ぼすこととなったようだ」

――2カ月の休息で、コンディションは以前より良くなったように感じましたか。

「5月の初めから、本格的にトレーニングに戻り2カ月半が経過した。それが絶対なのかは分からないけど、少なくとも今の調子は良い。試合で、自分がどこまで調子を戻しているか分かるだろう」

――今後、バンタム級で戦うことは今も考えていますか。

「現時点ではフェザー級に留まろうと思っている。もう、あんな風に体にダメージを与えたくないから。ただ、今は次の試合に集中したいから、これからのことについて何か明言することはできない」

――では、いつ萩原選手との試合のオファーがあったのでしょうか。

「自分の方から7月には試合ができるとRIZINに伝えていた。そして6月になってハギワラ戦のオファーがあり、合意した。相手を選ぶことはないし、リクエストすることもない。契約書に書かれてある相手と戦うだけだ。RIZINが誰と組もうが構わない。誰とでも戦う」

――9勝12敗というレコードの選手でも、何も不満はなかったと?

「ない。それに戦績は9勝12敗でも、ハギワラはグッド・キックボクサーだ。優れたストライカーだと思う。それ以前に彼には多くのファンがいて、認知度が高い。それは自分にとっても良いことだ。きっと良い試合になるだろう」

――萩原選手はインタビューでカルシャガの左の強さ、テイクダウンのタイミングの良さを認めたうえで、何をやってくるか分かるというような主旨の発言をしていました。

「ハギワラの指摘は正しい。それが自分の武器だから。でも、彼がそれだけで自分のことを分かっているのか。それは試合になれば明らかになるだろう。とにかく僕は自分のことを信じている。自分の打撃、自分のトレーニングを信じている。日本のファンの前で全力で戦い、良い試合を見せたいと思っている」

――ここ3試合、KO勝ちから遠ざかっている。それも日本人選手のカルシャガ対策が進んだからという見方も出てきます。その辺りは、どのように感じていますか。

「う~ん……、まぁ対戦相手のレベルも上がってきたし、実際に厳しい試合が続いている。KOのチャンスがあればKOするけど、そうでなければ15分間戦って勝つ。それはいつだって変わらない。その機会が巡って来れば、ノックアウトするだけで」

――ファンやRIZINからフィニッシュを望まれていても、そこは譲れないところですか。

「毎試合、ファンのために良い試合をしようと思っている。ベストを尽くしている。ただし、一番大切なことは勝利を手にすることだ。KO勝ちして、皆をエキサイトさせたい。でも、一番は勝つことだ」

――個人的には勝ち負け抜きで良い試合というのは、合点がいかないですが、そういう発言をする選手のことをカルシャガはどのように思っていますか。

「自分はKOが絶対だとは思っていない。勝つために戦っている。それは、もう皆も分かっていることだろう」

――押忍。この試合に集中していると言われていましたが、カルシャガがバンタム級で王座を目指すとしていたのは友人のラジャブアリ・シェイドゥラエフと戦いたくなかったからです。ラジャブアリがRIZINを離れると、狙いはフェザー級王座になりますか。

「ラジャブアリがUFCに行き、RIZINが自分にフェザー級タイトルを賭けて戦えというなら、もちろん従う」

――カルシャガ、今日はありがとうございました。最後に日本のファンに一言お願いします。

「7月18日は、キョーヘイ・ハギワラとベスト・ファイト・オブ・ザ・ナイトになるような戦いをするから、日本の全てのファンは注目してほしい。アリガト」

■視聴方法(予定)
7月18日(土)
午後12時~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!

■RIZIN LANDMARK15 対戦カード

<RIZINバンタム級選手権試合/5分3R>
[王者] ダニー・サバテロ(米国)
[挑戦者] 鹿志村仁之介(日本)

<フェザー級/5分3R>
カルシャガ・ダウトベック(カザフスタン)
萩原京平(日本)

<バンタム級/5分3R>
太田忍(日本)
イリスベク・ティレノフ(キルギス)

<フライ級/5分3R>
ヒロヤ(日本)
山本アーセン(日本)

<ライト級/5分3R>
ジョニー・ケース(米国)
天弥(日本)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
大島沙緒里(日本)
イ・イェジ(韓国)

<女子スーパーアトム級/5分3R>
パク・シウ(日本)
須田萌里(韓国)

<64キロ契約/5分3R>
昇侍(日本)
梅野源治(日本)

<フェザー級/5分3R>
鈴木博昭(日本)
宮川日向(日本)

<ウェルター級/5分3R>
佐々木信治(日本)
林RICE陽太(日本)

<フライ級/5分3R>
火の鳥(日本)
イ・ジェフン(韓国)

<キック 54.5キロ契約/3分3R>
芝宏二郎(日本)
遥心(日本)

<女子スーパーアトム級/5分2R>
HIME(日本)
平田彩音(日本)

<バンタム級/5分2R>
神田T800周一(日本)
長野将大(日本)

<ライト級/5分2R>
シヴァエフ(日本)
ベンジャミン(日本)

<アマチュア フライ級/3分2R>
田中仁(日本)
健太朗(日本)

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