【LFA227】上久保周哉と対戦、ムリシャ「勝者がベストグラップラーとして、UFCと契約できるはず」
【写真】ムリシャのグラサンは、カメラ機能のあるスマートグラスだった (C)MMAPLANET
27日(金・現地時間)、カリフォルニア州ベンチュラのベンチュラ・カントリー・イベンツセンターでLFA227「Do Nascimento vs Kamikubo」が開催される。そのメインで上久保周哉と戦うのが、ムリシャことハファエル・ド・ナシメントだ。
Text by Manabu Takashima
キャリア11勝3敗、LFAでは5勝2敗。その2つの敗北はベルトが掛かった試合だった。LFAで挙げた5勝のうち3勝が一本勝ちで右クロスでのKO勝ちもあるフィニッシャーは、サムライという言葉を多用するブラジルのジャングル育ちのファイターだった。
――明日の上久保選手との一戦に向け、計量も無事終えました。今の気持ちを教えてください。
「シューヤは本物のサムライだ。彼のようにサムライ・スピリッツを持つ日本人のことをとても尊敬している。ただし、僕もサムライ・スピリッツを持っている。明日の夜は、どちらが本当のサムライか分かるだろう」
――明日の試合は最高のMMAグラップリング・バトルが繰り広げられることが期待されています。ムリシャと柔術の出会いはいつだったのでしょうか。
「僕はマットグロッソ州のジャングルで育った。柔術に出会ったのは11歳の時だよ。空手のトレーニングを始めたんだけど、僕が習った空手は柔道、柔術とカンフーも含まれていたんだ。そして、その柔術はグレイシーバッハ系の柔術だった。僕が巻いた最初の3つ帯は、グレイシーバッハのものだよ。
ただ僕のグラップリング能力が高まったのは、4年前にカリフォルニアにやってきて、こっちでMMAのトレーニングを始めてからだ。特にグラップリングに力を入れたんだ。LAで毎日のようにグラップリングのトレーニングを続けてきて、ポジション、サブミッション共に僕は本当の意味で黒帯になれたと思っている」
――フィニッシャーのムリシャの目には、上久保選手のグラップリングはどのように映っていますか。
「シューヤはコントロールに長けている。ただし彼がコントロールを狙ってきても、全く構わない。僕は柔術を愛している。シューヤとは、ガンガン寝技の攻防を繰り広げたい。MMAはスタンドから始まるモノだけど、シューヤがグラップリングを仕掛けてくれるなら、それで構わない。僕はグラップリングでも、真っ向勝負できる」
――上久保選手がLFAで戦う理由は、UFCを目指しているからです。ムリシャはLFAで2度タイトルに挑みベルトを巻くことができなかったですが、上久保選手と同じゴールを持って今も戦い続けているのでしょうか。
「いつかUFCで戦いたい。その夢に変わりはない。子供の頃から夢だったんだ。シューヤもRoad to UFCで敗れても、UFCファイターになるために戦っているだろう? 僕も同じだ。2度タイトルは取れなかった。でも、今の僕はあの時とは違う。
僕とシューヤの勝者がベストグラップラーとして、UFCと契約できるはずだ。シューヤは過去に2人、ブラジル人ファイターに勝っている(マテウス・サントスとブルーノ・プッチ)けど、僕は彼らとは違う。僕はジャングルで育ったからね。
グラップリングも打撃も、万全の準備ができた。シューヤは本当に優れたファイターだから、僕と彼の試合はファイト・オブ・ザ・ナイトになるに違いない」
――押忍。では最後に日本のファンにメッセージをお願いできないでしょうか。
「僕には2年間、一緒に練習をしてきた日本人の友人(恩慈国将。拓殖大空手部から、MMAファイターになるために渡米。マチダ空手&カリフォルニアMMA所属。アマMMAのShowdownバンタム級王者)がいるんだ。サムライの国、日本を愛している。僕は本物のサムライだから」
■視聴方法(予定)
2月28日(土・日本時間)
メインカード午前11時00分~LFA Fight Network
■ LFA227メイン対戦カード
<バンタム級/5分3R>
ハファエル・ド・ナシメント(ブラジル)
上久保周哉(日本)
<バンタム級/5分3R>
アーノルド・ヒメネス(米国)
アラン・ベゴッソ(ブラジル)
<ミドル級/5分3R>
テオ・ヘイグ(米国)
ランス・ライト(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
シーラー・ラッド(米国)
アイザイア・ピンソン(米国)
<女子フライ級/5分3R>
マリアナ・ピッシオ(ブラジル)
ゾーイ・ノウィッキ(米国)
<フェザー級/5分3R>
ロマ・プーガ(米国)
ハマザ・トラッド(米国)
<ライト級/5分3R>
コール・ラーソン(米国)
ルイス・ゴメス(キューバ)

















