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【Road to UFC S05 OR#01】7戦7勝、宮口龍鳳「ドロドロになっても泥臭くてもいいので優勝まで辿り着く」

【写真】まずは世界への第一歩。初の海外&国際戦がRTUとなった(C)TAKAMI NAKAMURA

28日(木・現地時間)と29日(金・同)にマカオはコタイのギャラクシー・アリーナで開催されるRoad to UFC S05 Opening Round。2日間で4階級の準々決勝が実施され、DAY1のバンタム級トーナメントで宮口龍鳳が、インドのチュングレン・コレンと対戦する。
Text by Takumi Nakamura

昨年11月に石原夜叉坊との激闘を制し、プロ戦績7戦7勝とした宮口。デビューから続いていたKO記録は6で止まる結果となったが、キャリア豊富な夜叉坊相手にフルラウンド戦い抜いて勝利を掴んだことは、宮口にとってKO勝ち以上の自信と経験値をもたらしたと言える。苦しい展開になっても勝ち切る強さと自信を持って宮口がRTUに挑む。


――RTUの出場が決定した時の心境を教えてください。

「素直に嬉しかったです。自分は今年28歳で、RTUに選ばれるのは30歳までみたいな話も聞きますよね。今年選ばれなかったら厳しいだろうなと思っていたので、選ばれてよかったです」

――いつ頃からRTUを意識するようになったのですか。

「去年ぐらいですね。格闘技を始めた頃はUFCのことを想像すらしていなかったのですが、プロで連勝するようになって『俺もUFCに行きたいな』と思うようになりました。で、5連勝ぐらいした時に周りからも『RTUとか興味ないの?』と言われ始めて、自分もそこを意識するようになりましたね」

――例えばUFCだけでなくRIZINを目指すという選択肢もあったと思うのですが、そこでUFCを選んだ理由は何でしょうか。

「自分のなかではUFCが1番かっこいいというか、やっぱり(MMAの)メジャーリーガーじゃないですか。自分はファイターとして目指すべき場所はUFCかなって思います」

――宮口選手はMMAを戦う上でUFCから受けた影響はありますか。

「憧れというか好きな選手とかはいますけど、みんなレベルが高すぎて化け物なので現実味がないんですよね(笑)。だから自分ももっともっと頑張らなあかんなってずっと思っています。そしてRTUに出る以上、トーナメントを優勝してUFCまでたどり着きたいです」

――前回の試合はUFCに参戦歴のある石原夜叉坊選手に勝利しましたが、あの試合でどのようなことがプラスになりましたか。

「めちゃめちゃプラスになった試合ですね。プロで初めての判定勝ちやったし、ドロドロの3Rを戦ったのも初なんで、本当にいい経験になりました」

――今まで戦ってきた相手との違い、夜叉坊選手の底力を感じましたか。

「感じましたね。夜叉坊選手はめっちゃタフで、3回ぐらいはダウン取ったんですけど、そこからでも立ち上がって来て。UFCファイターってそういう人ばっかりじゃないですか。『ザ・タフ!』みたいな」

――技術や戦術はもちろん、基本的な気持ちと体の強さを全員が当たり前に持っています。

「はい。それがUFCだと思うし、そういう相手と試合を経験できたことは本当に大きかったです」

――逆に短時間でフィニッシュするのではなく、フルラウンド戦って勝ったことも大きいですよね。

「3Rフルに戦っても疲れは感じず、ずっと集中して戦えたので、そこはこれから自信を持って戦えるなと思いました」

――RTUで対戦するチョンレング・コレンにはどんな印象を持っていますか。

「対戦相手が変更になったのですが、油断せず――って感じです。一発をもらわないように。映像を見るだけじゃなくて、実際に組んでみないとパワーなど分からないところもあるので、本当に油断せずにやる、って感じです」

――基本的に自分がやるべきことは変わらない?

「そうですね。変更前の相手とファイトスタイルそのものはそこまで変わらないし、打撃からの組みって感じの選手なので、基本的な自分のやるべきことは変えることなくいこうと思います」

――RTUは勝ち上がることはもちろん、ファイターとしていかに成長できるかも求められると思います。

「そこも意識はしています。他の出場選手の映像を見ても、みんないい選手ばかりなので、自分自身が強くなりながら、トーナメントで優勝したいです」

――RTUではどのような試合を見せて勝ち上がっていきたいですか。

「KOを狙うとかではなく、ドロドロになっても泥臭くてもいいので、絶対に勝って優勝まで辿り着きたいと思っています」

――過去にRTUで優勝した日本人の試合を振り返ると、決して楽な戦いではなかったと思います。

「そうですよね。楽に勝てるとは一切思ってないですし、自分が劣勢になる、やられる覚悟を持って勝ちに行きます」

――逆に宮口選手が『ここだったら自信を持って勝負できる』と思っている部分はどこですか。

「やっぱり自分の場合は打撃ですね。打撃は自信を持っていきたいです。もちろん組みもずっと練習しているし、組みになっても勝負できるようにやってきたので、全局面で自信を持って戦います」

──同じバンタム級で気になる選手はいますか。

「日本人でいったら南(友之輔)選手は打撃がめちゃめちゃ上手くて速いなと思います。逆ブロックなのでお互い勝ち上がって決勝で南選手とやりたいです」

──それでは最後にファンのみなさんにメッセージをお願いします。

「そうですね…………(言葉が詰まる)…………自分、話すのが苦手なので難しいですね(笑)」

――よく締めの質問として聞くことが多いのですが、宮口選手のような返答になることは多いです(笑)。ちなみにRTU参戦が決まって周りの人たちからの反響も大きいですか。

「そうですね。それこそ応援してくれている人たちだけじゃなくて、全く知らない人からも『RTU頑張ってください』とか『期待しています』というDMをもらったりもするので、それは純粋に嬉しいですね。言ったら日本を代表して戦うことになると思うので、しっかり侍になります!」

■Road to UFC S05 OP Day1 視聴方法(予定)
6月28日(木・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

■Road to UFC S05 OP Day1対戦カード

<フェザー級/5分3R>
シェ・ビン(中国)
ユディ・チャヒヤディ(インドネシア)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
宮口龍鳳(日本)
チュングレン・コレン(インド)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ティ・ハイタオ(中国)
田嶋椋(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ラビンドラ・ダント(ネパール)
キンバート・アリントゾン(フィリピン)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
南友之輔(日本)
カシブ・マードック(ニュージーランド)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
青井人(日本)
ソン・ヨンジェ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルァーグーチェン(中国)
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
アーフージョン・アーリーヌアール(中国)
イム・クァンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ジョージ・マンゴス(豪州)
栁川唯人(日本)

■Road to UFC S05 OP Day2視聴方法(予定)
6月29日(金・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

■Road to UFC S05 OP Day2対戦カード

<女子ストロー級/5分3R>
シー・ミン(中国)
プジャ・トマール(インド)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
亮我(日本)
ジョセフ・アルシネーゼ(豪州)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鈴木崇矢(日本)
オトゴンバートル・ボルドバートル(モンゴル)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
エロス・バルヤット(フィリピン)
内田タケル(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
小田魁斗(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
万智(日本)
アニリヤ・トクドゴノワ(キルギス)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
モン・ボー(中国)
松田亜莉紗(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
フン・シャオカン(中国)
ファリダ・アブドッゥエヴァ(キルギス)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
ドン・フアシャン(中国)
パク・ボヒョン(韓国)

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