【Road to UFC S05 OR#02】亮我、初戦の相手ラルシネーゼは「メッチャ動きがあって、自分に似ている」
【写真】ジム、北川純ゴンズジム代表への信頼感は厚い(C)TAKAMI NAKAMURA
28日(木・現地時間)と29日(金・同)にマカオはコタイのギャラクシー・アリーナで開催されるRoad to UFC S05 Opening Round。2日間で4階級の準々決勝が実施され、DAY2フライ級トーナメントで亮我が、豪州のジョセフ・ラルシネーゼと戦う。
Text by Takumi Nakamura
亮我は昨年6月の高岡宏気戦前に米国マネージメント会社イリディウムと契約。Road to UFC(RTU)への道がより具体的なものとなり、高岡戦と11月の関口祐冬戦に勝利したことで、RTU出場を自らの手で掴み取った。亮我は「日本人の強さ、僕の強さ、ゴンズジムの強さを証明する」という想いを持ってRTUでの戦いに挑む。
──昨年6月に亮我選手を取材させていただいた時に、このまま修斗で活躍して来年のRTUに出たいと話していて、まさにそれが実現した形になりました。
「そうですね。嬉しさと共にホンマにここからやなっていう気持ちになりました。UFCに辿り着くまで一戦も落とせないので。RTUに出ることが目標ではないし、優勝しないと意味がないという覚悟です」
──前回の関口祐冬戦で修斗の世界タイトルを獲ったこともRTU出場の決め手になったと思います。あの試合を振り返っていただけますか。
「しっかり練習通り、練習でやっていたことがメチャメチャ出た試合やなと思いますね」
──試合的には関口選手に組み勝てたことが大きかったと思いますが、ああいった組みの展開は事前に想定されていたのですか。
「はい。組みの展開にはなると思っていました。ただ関口選手が打撃で来て、僕がそこに組みに行くことを想定していたので、試合が始まって関口選手の方から組んできたのは意外でした」
──最初の組みの攻防の時点でいけるという手応えはありましたか。
「一番は組んだ瞬間にフィジカル差を感じて、僕の方が圧倒的にパワーがあるなと思ったんです。だから行けると思って戦えましたね」
──前回のインタビューではスパーリングだけでなく打ち込みなど基礎的な練習を見直したということでしたが、その成果も感じましたか。
「感じていますね。基礎練習はメッチャ大事やし、そこを見直したことが一番でかいんじゃないかな、と。基礎練習をやっていることによって、組みだけじゃなくて打撃もできるようになったり、色んなパターンが増えたなと思います」
――最終的にRTU出場が決まりましたが、年齢的にもラストチャンスかもしれないという気持ちはありましたか。
「よく若い選手の方にチャンスがあるという話を聞いていたんで、タイミングとしてはここやなとは思っていました」
──亮我選手はいつ頃からUFCを意識するようになったのですか。
「自分はずっとUFCが好きで、先生(※北川純ゴンズジム代表)と話していた時に高岡宏気戦の前にイリディウムさんと契約する話が上がって、イリディウムと契約して勝ち続けていけばRTUにも出られるんじゃないかという話をしていたんです。だから高岡戦の前にRTUのことを意識しましたね。今振り返ると高岡戦と関口戦、あの2連戦はめちゃめちゃ重要やったと思います」
──しかもただ勝つだけではなく、自分自身をレベルアップさせた上での勝利だったわけで、まさに満を持してのRTU出場ですね。
「そうですね。ただ、結果としてそうなったというのはあるんですけど、僕的には一戦一戦ちゃんと戦うことが一番で、それがRTUにつながったと思っています」
──そこも踏まえて今回の試合に向けてどんなことを意識して練習されていますか。
「いつもと変わらず同じ練習メニューをやっていて、対戦相手の対策もやっているんですけど、初めて外国人選手と試合をするので、フィジカル的な部分はより意識して練習しています」
――対戦相手のジョセフ・ラルシネーゼはダーティボクシング、近距離ボクシングを主体にガンガン攻めるタイプですが、そこも含めてどんな印象を持っていますか。
「メッチャ動きがあって速くて、打撃をやりながら組んだりするタイプで、ちょっと自分に似ている感じがしますね。打撃から組んで、最後はRNCみたいな。似ているタイプだからこそ対策も立てやすいですし、対策練習を続けているうちに行けるなと思うようになっています」
──まさにここからUFCを目指す戦いが始まるわけですが、どんな想いで一戦一戦を戦って行きたいですか。
「しっかり勝つことはもちろん、海外で戦うので日本人の強さ、そしてゴンズジムの強さを絶対に証明したいと思います。自分はゴンズジム生粋のファイターだし、先生含めてジム全員で団結して練習しています。で、実際にこういう話もするので、みんなで絶対勝ち進んでいこうと思っています」
──そういう信頼できるメンバーと練習出来ることは心強いですか。
「めちゃめちゃ心強いですね。僕は先生の練習の仕方や試合への持っていき方がめっちゃ好きで、先生のことを絶対的に信用できるというか、先生についていきさえすれば問題ないと思っています」
──RTUは亮我選手の格闘技人生のターニングポイントになりますね。
「RTUで優勝したいという気持ちはメチャクチャ強くなっているのと共に、一戦一戦しっかり勝たないといけないので、今までと変わらず目の前の相手を倒すということに集中しています。目の前の試合に勝って目標を達成するという意味ではトーナメントだろうがワンマッチだろうが関係ないかなと思います」
──ちなみにトーナメントの出場選手で気になる選手はいますか。
「そんなにいないんですけど……逆ブロックの内田タケル選手は同門の(中島)陸が出ているLemino修斗のサバイバートーナメントにも出ていた選手で、THE BLACKBELT JAPANの選手ということもあって、決勝で戦えたらいいなと思います」
──それでは最後にファンのみなさんにメッセージをいただけますか。
「マカオでしっかり日本人の強さ、僕の強さ、ゴンズジムの強さを見せて勝ってきます。応援よろしくお願いします」
■Road to UFC S05 OP Day2視聴方法(予定)
6月29日(金・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT
■Road to UFC S05 OP Day2対戦カード
<女子ストロー級/5分3R>
シー・ミン(中国)
プジャ・トマール(インド)
<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
亮我(日本)
ジョセフ・ラルシネーゼ(豪州)
<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鈴木崇矢(日本)
オトゴンバートル・ボルドバートル(モンゴル)
<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
エロス・バルヤット(フィリピン)
内田タケル(日本)
<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
小田魁斗(日本)
<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
万智(日本)
アニリヤ・トクドゴノワ(キルギス)
<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
モン・ボー(中国)
松田亜莉紗(日本)
<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
フン・シャオカン(中国)
ファリダ・アブドッゥエヴァ(キルギス)
<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
ドン・フアシャン(中国)
パク・ボヒョン(韓国)
Road to UFC Season05 Opening Round Day1
■Road to UFC S05 OP Day1 視聴方法(予定)
6月28日(木・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT
■Road to UFC S05 OP Day1対戦カード
<フェザー級/5分3R>
シェ・ビン(中国)
ユディ・チャヒヤディ(インドネシア)
<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
宮口龍鳳(日本)
チュングレン・コレン(インド)
<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ティ・ハイタオ(中国)
田嶋椋(日本)
<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ラビンドラ・ダント(ネパール)
キンバート・アリントゾン(フィリピン)
<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
南友之輔(日本)
カシブ・マードック(ニュージーランド)
<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
青井人(日本)
ソン・ヨンジェ(韓国)
<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルァーグーチェン(中国)
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)
<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
アーフージョン・アーリーヌアール(中国)
イム・クァンウ(韓国)
<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ジョージ・マンゴス(豪州)
栁川唯人(日本)



















