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【Road to UFC S05 OR#01】日本で戦ってきたダギースレンの挑戦「コーチやチームメイトの言葉で自信を」

【写真】この拳はヤバい……。モンゴルでも本当に遊牧民だったのが、ダギースレンだ (C)MMAPLANET

28日(木・現地時間)と29日(金・同)にマカオはコタイのギャラクシー・アリーナで開催されるRoad to UFC S05 Opening Round。2日間で4階級の準々決勝が実施され、初日となるDAY1=フェザー級Tにダギースレン・チャグナードルジが、ダギースレン・チャグナードルジと対戦する。
Text by Manabu Takashima

2023年6月から2025年4月まで、Gladiatorを主戦場に日本で戦ってきたMGL-1FCフェザー級チャンピオンは、盟友のオトゴンバートル・ボルドバートルやシンバートル・バットエルデネのような脚光を浴びる機会は少なかったが、着実にキャリアを積んできた。寡黙なイメージの強いジャダンバ・ナラントガラグ門下生にあって、カラオケで大熱唱するなど実はキャラが立っているダギースレンに、UFCファイターへの路について尋ねた。


――ダギースレン、お久しぶりです。去年の6月のMGL-1FC以来の試合がRoad to UFCとなりました。ところでMGL-1FCの時には赤ちゃんを会場に連れてきていましたが、あれから1年が経ち随分と大きくなったのではないですか。

「なったねぇ(笑)。すくすくと育っているよ。あの子が生まれて、人生が変わったと言ってもおかしくない。どんなことにもベストを尽くそうと強く思うようになれたのも、息子が生まれたからだ。頑張れることができる一番の要因になっている。息子が出来たことでUFCファイターになる、UFCでもトップの選手になるという気持ちがさらに強くなった。家族のために全力で戦うつもりだよ」

――Road to UFCからオファーがあった時、どのような気持ちでしたか。

「メチャクチャ嬉しかったよ。すぐに妻に『おめでとう。君の旦那はRoad to UFCで戦うファイターだよ』ってメッセージを送った(笑)。去年の6月から試合の機会がなかったから、また戦えることが嬉しい。でも、この間も弱点の克服に努めてきたから、自信を持ってオクタゴンに上がることができるよ」

――2023年から昨年4月まで継続的に日本のGladiatorで戦ってきましたが、モンゴル勢とグラジを結んだ長谷川賢選手がグラジから身を引き、日本で戦う機会を失っていました。

「ハセガワさんは一度、彼の大会にオファーをくれたんだ。でも、その時にケガをしてしまって試合をキャンセルするしかなかった。そうしたら、大会も行われなくなって……。シンバートルが出場したLemino修斗で戦う機会がないか、探っていた。それと日本の他の団体で戦わないかという話も、実はモンゴルの他のマネージャーからあった。でも、その時はシャンダスMMAからLemino修斗に話をしてもらっていた時で、本格的な交渉には至らなかった。

とにかく、いつ試合のオファーがあっても良いようにトレーニングを欠かさなかった。結果的にRoad to UFCからオファーがあり、最高の状態で戦うことができる。そう考えると、悪くない……試合が戦えない期間だったと思えるね」

――ダギースレンは試合を重ねるたびに、グラップリングやケージレスリング、寝技が上達していった印象があります。そして、ついにはブラジル人ファイターをRNCで破るに至りました。

「ありがとう。寝技もそうだけど、チームメイトからはパンチと蹴りの威力が格段に上がったと言われているんだ。それにフェザー級で戦うと、大抵の場合はリーチ・アドバンテージがある。自分のパンチに自信を持つんじゃなくて、僕のパンチを認めてくれたコーチやチームメイトの言葉で自信を持てるようになった。

それと去年の4月に日本で戦った時、僕はレスリングの攻防で受け身になることが多かった。あれから徹底的にテイクダウンの練習もしてきた。だから打撃もレスリングも、どの局面でもあの時より強くなっている」

――まさに馬力という表現が当てはまっていたダギースレンのパンチが、さらに勢いづいたとは本当に楽しみです。では対戦相手ルァーグーチェンの印象を教えてください。

「とてもアグレッシブなファイターだと思う。ハンドスピードもある。蹴りも良い。それにテイクダウン・ディフェンスにも長けている。でもコーチとしっかりと対策は立ててきた。オクタゴンでは僕の方が速く、強く、優れていると相手が思うような戦いをするつもりだ。

彼は11勝1敗と立派なレコードを持っているけど、7勝2敗の日本人選手(前園渓)は別にして、デビュー戦の相手や負け越している相手が多い。僕が日本で積んできた経験とは違うと思っている。この試合に向けては減量をミスなくして、良いコンディションを保つことに重点を置いている」

――初戦に集中しないといけないですが、8人のトーナメント出場選手を見て気になるファイターはいましたか。

「きっと豪州のジョージ・マンゴスが一番の強敵になると思う。それと日本のジン・アオイと韓国のソン・ヨンジェの勝者も手強い相手になるだろう。でも、とにかく初戦突破だ。そしてファンにダギースレン・チャグナードルジがどんなファイターか、記憶に刻み込むようなファイトをする。つまり、必ずフィニッシュするということ。質の高い試合を披露することが、ファンへのプレゼントだと思っている」

――では日本のファンにメッセージをお願いします。

「この機会を得られたのは日本で戦えたからで。良い時もそうでない時も、いつも温かい声援を送ってくれた日本のファンに感謝している。ベストを尽くし、契約を勝ち取ってUFCファイターになる。いつも、応援ありがとう」

■Road to UFC S05 OP Day2視聴方法(予定)
5月29日(金・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

■Road to UFC S05 OP Day2対戦カード

<女子ストロー級/5分3R>
シー・ミン(中国)
プジャ・トマール(インド)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
亮我(日本)
ジョセフ・アルシネーゼ(豪州)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
鈴木崇矢(日本)
オトゴンバートル・ボルドバートル(モンゴル)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
エロス・バルヤット(フィリピン)
内田タケル(日本)

<Road to UFCフライ級準々決勝/5分3R>
チーニョーシーユエ(中国)
小田魁斗(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
万智(日本)
アニリヤ・トクドゴノワ(キルギス)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
モン・ボー(中国)
松田亜莉紗(日本)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
フン・シャオカン(中国)
ファリダ・アブドッゥエヴァ(キルギス)

<Road to UFC女子ストロー級準々決勝/5分3R>
ドン・フアシャン(中国)
パク・ボヒョン(韓国)

Road to UFC Season05 Opening Round Day1

■Road to UFC S05 OP Day1 視聴方法(予定)
5月28日(木・日本時間)
午後7時00分~UFC FIGHT PASS
午後6時30分~U-NEXT

■Road to UFC S05 OP Day1対戦カード

<フェザー級/5分3R>
シェ・ビン(中国)
ユディ・チャヒヤディ(インドネシア)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
宮口龍鳳(日本)
チュングレン・コレン(インド)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ティ・ハイタオ(中国)
田嶋椋(日本)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
ラビンドラ・ダント(ネパール)
キンバート・アリントゾン(フィリピン)

<Road to UFCバンタム級準々決勝/5分3R>
南友之輔(日本)
カシブ・マードック(ニュージーランド)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
青井人(日本)
ソン・ヨンジェ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ルァーグーチェン(中国)
ダギースレン・チャグナードルジ(モンゴル)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
アーフージョン・アーリーヌアール(中国)
イム・クァンウ(韓国)

<Road to UFCフェザー級準々決勝/5分3R>
ジョージ・マンゴス(豪州)
栁川唯人(日本)

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