【UFC195】試合結果 ローラーが大激戦の末、2度目の防衛。田中はタフマッチ制し、金原は惜敗……
【写真】初回にダウンを奪ったことで、コンディットが前に出るファイトを展開。死力を尽くした打撃戦をローラーが制した(C)UFC JAPAN PR
2日(土・現地時間)、ネヴァダ州ラスベガスのMGMグランドガーデン・アリーナでUFC 195「Lawler vs Condit」が開催された。
メインのUFC世界ウェルター級選手権試合は王者ロビー・ローラーがカーロス・コンディットとの激しい打撃戦を制して防衛成功。日本から出場した田中路教はジョー・ソトのガードからの仕掛け、そして最終回の打撃戦で圧されるもスプリット判定勝ちを収めた。一方、金原正徳は強豪マイケル・マクドナルドに対し、初回と2R途中まで優勢に試合を進めていたが、肩固めを抜けられバックを許してRNCで一本負けに。ただし、この肩固めを抜けたシーン、マクドナルドがケージを利してのモノだが、ここでケージを蹴ったのか、足で摘まみテコを利用したのか。後者なら反則なだけに──金原陣営は何らかのアクションを見せても良いのではないだろうか。
今大会の全試合結果は以下の通りだ。
ファイト・オブ・ザ・ナイト=ロビー・ローラーvsカーロス・コンディット
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=スタイプ・ミオシッチ、マイケル・マクドナルド
UFC 195「Lawler vs Condit」 | ||
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<UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R> | ||
○ロビー・ローラー(米国) | 5R 判定 詳細はコチラ | ×カーロス・コンディット(米国/4位) |
<ヘビー級/5分3R> | ||
○スタイプ・ミオシッチ(米国/3位) | 1R0分54秒 TKO 詳細はコチラ | ×アンドレイ・オルロフスキー(ベラルーシ/2位) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○アルベルト・トメノフ(ロシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ロレンツ・ラーキン(米国) |
<フェザー級/5分3R> | ||
○ブライアン・オルテガ(米国) | 3R1分37秒 三角絞め 詳細はコチラ | ×ディエゴ・ブランダォン(ブラジル) |
<ライト級/5分3R> | ||
○エイブル・トゥルージロ(米国) | 1R3分18秒 ギロチンチョーク 詳細はコチラ | ×トニー・シムズ(米国) |
<バンタム級/5分3R> | ||
○マイケル・マクドナルド(米国/8位) | 2R2分09秒 RNC 詳細はコチラ | ×金原正徳(日本) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○アレックス・モロノ(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×カイル・ノーク(豪州) |
<女子ストロー級/5分3R> | ||
○ジャスティーン・キッシュ(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ニーナ・アンサロフ(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○ドリュー・ドバー(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×スコット・ホルツマン(米国) |
<ライト級/5分3R> | ||
○ダスティン・ポイエー(米国/12位) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ジョセフ・ダフィー(アイルランド) |
<バンタム級/5分3R> | ||
○田中路教(日本) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ジョー・ソト(米国) |
<ウェルター級/5分3R> | ||
○シェルドン・ウェストコット(カナダ) | 1R3分12秒 TKO 詳細はコチラ | ×エドガー・ガルシア(メキシコ) |