【PFL】原点回帰?! PFLがP4P含め、9つの公式ランキング発表。菊入正行&渡辺華奈が9位でランクイン
【写真】防衛戦を控えたライト級世界王者ウスマン・ヌルマゴメドフがP4Pでも1位に。PFLの顔だ(C)PFL
27日(火・現地時間)、本年度よりPFLがランキング制を用いることと同時にバンタム級~ヘビー級、そして女子フライ級の8階級とP4Pのランクを発表した。
同ランキングはPFLが管轄するのではなくコンバットスポーツの調査機関・データ企業であるコンバット・レジストリ―が試合結果、試合中のパフォーマンス(手数や攻勢点)を統計して割り出し、また各大会後の記者及び関係者の投票によって順位が決定されるというもの。
シーズン制&ワールドトーナメントを廃止し、現状2026年はドバイを皮切りに3月にはスペイン&米国ピッツバーグ。4月にシカゴとボストンと米国の回帰のようなイベントスケジュールが明らかとなっているPFL。従来のMMA興行に切り替わったPFLのストーリーラインの軸がランキング制となっていくのか。第1回ランキングのP4P1位には2月7日(土・同)にアルフィー・デイヴィスの挑戦を受けるPFL世界ライト級王者ウスマン・ヌルマゴメドフが収まっている。
また日本から菊入正行がウェルター級、渡辺華奈が女子フライ級で9位にランクされているのに注目だ。同時にクリス・サイボーグが頂点に君臨する女子フェザー級はランキングが制定されなかった点も興味深い。
基本的にベルトが創設されたタイトル戦線と昨年までのトーナメント制が最大考慮された形のランキングだが、ウェルター級7位のブライアン・バトルやライトヘビー級のタイソン・ペドロ、女子フライ級8位と10位のアリアニ・リプスキ・ダ・シウバ&ヴィヴィアニ・アロージョのようにUFCを離れ、まだPFLで戦ったことがないファイターもランクインしている。
またバンタム級7位キアラン・クラーク、ライト級8位のアレクサンデル・シャブリー、ライトヘビー級6位のルーク・トレイナーのようにBellator Champions SeriesからPFLで戦う機会のなかったサークル・ケージ系の選手もランキングに残った。
PFLはこれまで米国でのシーズン制&トーナメント以外にビッグマッチをドバイで開催。今後オセアニアが加わる地域リーグを欧州、MENA(中東&北アフリカ)、アフリカで実施してきた。そんな地域リーグで発掘&育成されたルイス・マクギレン(英国/欧州)、オマール・エル・ダフラウイ(エジプト/MENA)、ボリス・アトンギャナ(ベルギー/欧州)らがバンタム級、ウェルター級、そしてミドル級で下位ながらランキングに入っている。
今回は惜しくも選外となったが、バンタム級でアフリカ王者となったンコシ・ンデベレなども次戦の結果次第では十分にランカーとなりえるだろう。
これら地域リーグのファイターもグローバル的に存在が確認できるのもランキング制に利点といえるだろう。全容が日本のファンにも伝わりやすくなる可能性があるPFLだが、気になるのが国内での視聴状況だ。U-NEXTは国内独占配信から「大会ごとに中継の有無を探る」よう方向転換した。MMAPLANETではPFL首脳の一人に日本での視聴方法を確認すると「決定し次第発表する」という返答だった。
■PFL公式ランキング(2026年1月27日付)
【バンタム級】
1位セルジオ・ペティス(米国)
2位ラフェオン・スタッツ(米国)
3位テイラー・ラピルース(フランス)
4位マゴメド・マゴメドフ(ロシア)
5位マルシルリー・アウベス(ブラジル)
6位サルバツホン・ハミドフ(タジキスタン)
7位キアラン・クラーク(アイルランド)
8位リナット・カヴァロフ(ロシア)
9位ラザロ・ダイロン(米国)
10位ルイス・マクギレン(英国)
【フェザー級】
1位チムール・カイズリエフ(ロシア)
2位AJ・マッキー(米国)
3位ヘスス・ピネド(ペルー)
4位アダム・ボリッチ(ハンガリー)
5位イブラヒム・イブラヒモフ(ロシア)
6位ガブリエル・ブラガ(ブラジル)
7位アザエル・アジョウジ(フランス)
8位アレクセイ・パーガンデ(米国)
9位ジュリオ・アルセ(米国)
10位アクメド・マゴメドフ(ロシア)
【ライト級】
王者ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
1位アーチー・コルガン(米国)
2位アルフィー・デイヴィス(英国)
3位ガジ・ラバダノフ(ロシア)
4位ポール・ヒューズ(アイルランド)
5位ヤクブ・ギャズバ(ポーランド)
6位ナタン・シュルチ(ブラジル)
7位ジェイジェイ・ウィルソン(ニュージーランド)
8位アレクサンデル・シャブリー(ロシア)
9位デラー・ケリー(アイルランド)
10位コナー・ヒューズ(英国)
【ウェルター級】
1位シャミル・ムサエフ(ロシア)
2位ラマザン・クラマゴメドフ(ロシア)
3位サッド・ジーン(米国)
4位ローガン・ストーリー(米国)
5位アブドゥル・アブラギモフ(フランス)
6位マゴメド・ウマラトフ(ブラジル)
7位フロリン・ゼンデリ(アルバニア)
8位オマール・エル・ダフラウイ(エジプト)
9位菊入正行(日本)
10位クリス・ミクサン(米国)
【ミドル級】
王者カステロ・ヴァン・スティーニス(オランダ)
1位ジョニー・エブレン(米国)
2位ファビアン・エドワース(英国)
3位インパ・カサンガネイ(米国)
4位ジョーダン・ニューマン(米国)
5位ダルトン・ロスタ(米国)
6位アーロン・ジェフリー(カナダ)
7位ブライアン・バトル(米国)
8位ジョシュ・シルヴェイラ(米国)
9位ボリス・アトンギャナ(ベルギー)
10位ヘイダー・カーン(英国)
【ライトヘビー級】
王者コーリー・アンダーソン(米国)
1位アントニオ・カルロスJr(ブラジル)
2位ドブレジャン・ヤギュシュムラドフ(トルクメニスタン)
3位ロブ・ウィルキンソン(豪州)
4位シメオン・パウウェル(英国)
5位ラスル・マゴメドフ(バーレーン)
6位ルーク・トレイナー(英国)
7位サリバン・コーリー(米国)
8位エミリアーノ・ソルディ(アルゼンチン)
9位タイソン・ペドロ(豪州)
10位ハファエル・シャビエル(ドイツ)
【ヘビー級】
王者ワジム・ネムコフ(ロシア)
1位ヒーナン・フェヘイラ(ブラジル)
2位オレッグ・ポポフ(ロシア)
3位デニス・ゴルソフ(ロシア)
4位リントン・ヴァッセル(英国)
5位ホドリゴ・ナシメント(ブラジル)
6位セルゲイ・ビロシチェニ(ロシア)
7位スリム・トラベルシ(チュニジア)
8位プーヤ・ラフマニ(UAE)
9位アブラハム・バブリー(英国)
10位カール・ウィリアムス(米国)
【女子フライ級】
1位ダコタ・ディチェバ(英国)
2位リズ・カモーシェ(米国)
3位タイラ・サントス(ブラジル)
4位スミコ・イナバ(米国)
5位デニス・キルホルツ(オランダ)
6位パウリナ・ヴィシニエフスカ(ポーランド)
7位ジェナ・ビショップ(米国)
8位アリアニ・リプスキ・ダ・シウバ(ブラジル)
9位渡辺華奈(日本)
10位ヴィヴィアニ・アロージョ(ブラジル)
【P4P】
1位ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
2位ワジム・ネムコフ(ロシア)
3位コーリー・アンダーソン(米国)
4位カステロ・ヴァン・スティーニス(オランダ)
5位シャミル・ムサエフ(ロシア)
6位ジョニー・エブレン(米国)
7位サッド・ジーン(米国)
8位AJ・マッキー(米国)
9位セルジオ・ペティス(米国)
10位ポール・ヒューズ(英国)
















