【Pancrase361】動き続ける船田に出力の使い方で対抗した宮澤が、スプリットでストロー級KOP獲得
【写真】宮澤はパンクラスとネクサスの2冠王に(C)MMAPLANET
<ストロー級KOP決定戦/5分5R>
宮澤雄大(日本)
Def.2-1:48-47.48-47.47-48
船田電池(日本)
宮澤が左ジャブ、左インロー。船田がフェイントから距離を詰めると、宮澤がニータップで飛び込みケージ際でテイクダウンに成功する。ツーオンワンから立ち上がり正対した船田に、再びヒザを着かせた宮澤がバックに回る。左を一発入れてからバックをキープする。
船田は反転しながらスイープへ。宮澤がガブりの体勢に入ると、船田は体をねじって立ち上がる。宮澤は船田のテイクダウンを受け止めて、ボディにヒザを突き刺したが、自身もバランスを崩した。宮澤の右オーバーハンドをかわして組んだ船田が、シングルレッグで尻もちを着かせる。宮澤は上半身を起こしてヒザを落とす。両足をまとめた船田は、ボディロックで組み直して片足を抑えている。宮澤が立ち上がって投げを打つも、潰した船田が再び尻もちを着かせた。スタンドに戻りたい宮澤を、引きずり戻す船田。残り30秒でバックに回り、パンチを浴びせ、ボディにヒザを入れていった。
2R、ケージ中央へ飛び出した船田が左ミドルを放つ。宮澤も右オーバーハンドを返した。宮澤のシングルレッグをバックステップでかわした船田が、右ストレートを入れる。回る宮澤をダブルレッグで捉えた船田は、ドライブして尻もちを着かせた。頭を下げて足を抱える船田。宮澤が左腕で船田の頭を抱え、頭を抜かれるとヒジを落とす。船田はボディロックで宮澤を立たせない。
宮澤が立ち上がろうと試みると、片足を抑えて引き戻す。バッティングか、宮澤の左目上に裂傷が見られる。ボディロックでコントロールする船田が完全にトップをキープ。残り1分で背中を着かせにいったが、その瞬間、宮澤がバックを狙った。船田は宮澤の右足を取ってヒザ十字へ。渾身の表情で足を伸ばしにかかるが、宮澤が凌いでラウンドを終えた。
3R、宮澤が左ジャブを伸ばす。船田は右オーバーハンド、左フック、右ハイを空振り。しかしケージ中央で、シングルレッグで尻もちを着かせた。ケージまで下がる宮澤。船田は右足を押さえて、頭をおっつける。立ち上がる宮澤をボディロックで抑え、左ヒザを着かせた。立ち上がる宮澤は、船田の投げが崩れたところでバックを狙うも、尻もちを着かされてしまう。
ボディにヒザを入れた船田は、立ち上がった宮澤を首相撲で捕らえた。ヒザを受けた宮澤は離れるも、左右フックを空振り。船田はシングルレッグで押し込む。宮澤が切り返してスクランブルへ。トップに回ったのは船田だ。相手を崩して一度バックを狙った船田は、立ち上がった宮澤をケージに押し込んでいく。ラウンド終了直前、宮澤がダブルレッグで切り返した。ヒザを着いた船田がシングルレッグで組んだところでラウンドが終わった。
4R、船田のフェイントに対し、宮澤がカウンターの右アッパーを狙う。船田は左ハイ。宮澤が左ジャブを当てる。宮澤の右ストレートに対し、船田がインサイドから左フックを当てた。宮澤がニータップで飛び込み、ドライブしてバックに回る。すぐに船田は正対して離れる。なおも組みついた宮澤がダブルレッグでグラウンドに持ち込んだ。しかし船田が立ち上がり、正対してシングルレッグで宮澤に右ヒザを着かせる。頭をおっつけて押し込む船田だが、ここでレフェリーがブレイクを掛けた。
船田の左ハイに右フックを返した宮澤。ダブルレッグでグラウンドに持ち込むも、船田のスクランブルが強い。アームドラッグから宮澤に尻もちを着かせると、頭をおっつけて押し込む。ダブルレッグで抱えられた宮澤はヒジを連打するが、船田を止めることはできず。船田のほうから立ち上がり、右ストレートを浴びせる。残り40秒、宮澤がダブルレッグで背中を着かせ、バックを狙う。立ち上がった船田をグラウンドに戻し、鉄槌を落としていった。さすがの船田にも疲労が見られる。
最終回、宮澤がニータップで崩していく。ケージ際で切り返した船田が尻もちを着かせた。スタンドに戻ると、宮澤が右を伸ばしたあとダブルレッグでグラウンドへ。バックを奪いに行くが、ここで休んでしまう。船田がトップを奪いに行くと、宮澤がバックを狙うが前に落とされた。宮澤を立たせず、バックに回る船田。バックテイク→RNCを狙うも、前に落とされてしまう。スタンドに戻ると、宮澤のシングルレッグを切る船田。左ジャブに右ハイを返す。
宮澤も左ジャブを上下に散らし、右オーバーハンドを直撃させた。船田のシングルレッグを切る宮澤。自身もシングルレッグを狙うが、捉えることはできず。宮澤の左ジャブがヒット。体を振って伸ばした船田の右が宮澤の顔面を襲う。宮澤のシングルレッグを切ってマウント、バックを狙う船田。宮澤はスタンドに戻り、ダブルレッグへ。これを船田が腕十字で切り返す。左腕を抜いた宮澤が、トップに回るも船田がシングルレッグで押し込んでいく。最後は両者立ち上がり、パンチを伸ばして試合を終えた。
裁定はジャッジ3者とも1ポイント差のスプリットで、宮澤が勝利。やや途中で電池が切れかけながらも、攻め続けた船田。対する宮澤は、船田に押し込まれながらも休みどころ、力の使いどころを駆使した結果か。ネクサスに続きパンクラスのベルトも巻いた宮澤は「やりました! 4年越しの想い、叶ったぞ!! これからストロー級のベルトの価値を上げていきます」と語った。















