【PFL2026#01 RTD】ウスマン・ヌルマゴメドフ、多彩な蹴りからTD。ルオトロチンで落とし王座防衛
<PFL世界ライト級選手権試合/5分5R>
ウスマン・ヌルマゴメドフ(ロシア)
Def.3R4分41秒by RNC
アルフィー・デイヴィス(英国)
互いにローを蹴り、ウスマンが右前蹴りを繰り出し右ハイへ。デイヴィスが独特のフォームから左の蹴りを見せる。腹を蹴ったウスマンが、左ハイ。ガードしたデイヴィスに対し、次は右のミドルハイを繰り出し、右ハイへ。蹴り主体のファイトのなかで、構えを変えるウスマンがスピニングバックキックを狙う。
左を伸ばしたデイヴィスは、ウスマンのワンツーを外す。サウスポーの構えから組んだウスマンがケージにデイヴィスを押し込み、ヒザをボディに突き上げる。デイヴィスは一度は体を入れ替えるが、再びケージを背負わされると小外刈りでテイクダウンを奪われる。すぐに左足を抜いたウスマンが、ハーフから右エルボーを落とす。立ち上がったウスマンに対し、デイヴィスがヒールを仕掛けたところで初回が終わった。
2R、構えを変える両者。オーソからウスマンが右ミドルを決める。テイクダウンのフェイクを織り交ぜるウスマンが、右カーフからハイを蹴っていく。デイヴィスは手数が少なく二段蹴りのステップで前に出るが、足は出ない。と左を伸ばし、スピニングバックキックを見せたデイヴィス。ウスマンは右ハイを蹴った際にスリップして、尻餅をつく。すぐに立ち上がったチャンピオンが左をかわして、右を狙う。左に回るデイヴィスはフックを強振するが、空を切る。ウスマンは右ミドル、ローもフックを受けそうになる。
鋭いローを返したウスマンは、構えを変えつつ右ミドルハイ。デイヴィスはカカト落としから、スピードのあるスピニングキック。さらに左フックを振るう。表情が変わったように見えたウスマンは左右のローを蹴り、後ろ回し蹴りへ。デイヴィスも前に出てカカト落としを繰り出し、その踏み込みの速さはさすがだった。
3R、左ストレートを放ったデイヴィス。ウスマンの蹴りが急所に入り、試合が中断される。再開後、軸足払いのようなローからダブルレッグでテイクダウンを決めたウスマンがトップを取り切る。左ヒジ、右のパンチを落とすチャンピオンに対し、デイヴィスはクローズドでしがみつく。残り3分、鋭い右エルボーを入れたウスマンがワキ腹を殴る。
さらにウスマンは右ヒジを滑らせるが、膠着誘発のガードワークにブレイクが入った。デイヴィスはここで右をヒットさせ、前に出てくるウスマンの蹴りに左に回る。ワンツー&左ハイが空振りになったデイヴィスは、フックにダブルレッグを合わされると、シングルからアームドラッグ気味の動きでバックを譲る。残り30秒、背中を伸ばしたウスマンが、肩固め狙いから背中の乗ったままでシートベルト&RNC、ルオトロチンでデイヴィスを落とした。
「シンプルな作戦だった。動いて疲れさせ、その時がきたら極めること」と話したウスマンは、ベルトを父親に肩に掛け「ジムでスマッシュしあって成長してきた」と言葉を続けた。










