【PFL2026#01 RTD】ねちっこい展開のなかで、一瞬の極めへの動き。アブドゥラギモフが2-0の判定勝ち
<ウェルター級/5分3R>
アブドゥル・アブドゥラギモフ(フランス)
Def.2-0:30-27.30-27.29-29
ケンドリー・セントルイス(米国)
右カーフを蹴るセントルイス、3発目をかわしたアブドゥラギモフも右カーフを蹴り返す。セントルイスはカーフを続け、ジャブを伸ばす。インローから右フックを振るったアブドゥラギモフは、アブドゥラギモフの右をかわしてインローを入れる。セントルイスが左リードフック、アブドゥラギモフはローを蹴ってスイッチ。すぐにオーソに戻すと、アブドゥラギモフのテイクダウン狙いにキムラを仕掛ける。
セントルイスが腕を抜いて離れるが、打撃の間合いから組み合いになりバックに回る。アブドゥラギモフが正対し、間合いを取る。右を当てたセントルイスがダブルレッグへ。グランビーロールを耐えたセントルイスは、自ら離れる。残り1分、アブドゥラギモフが左ハイでセントルイスが動きを一瞬止める。さらにハイからジャブを伸ばしたアブドゥラギモフ。セントルイスはここも右カーフ、続く右ハイがアブドゥラギモフの顔を捉えそうになる。アブドゥラギモフもカーフを蹴り、手をついてのカポエイラのような蹴りを見せ、「戦え」というアピールをした。
2R、セントルイスが右オーバーハンド、ジャブで距離を詰めダブルレッグからバックへ。前方に落とされると、アブドゥラギモフがシングルレッグから逆にバックに回ってボディトライアングルをセット、RNCの機会を伺う。後方から顔面、ワキ腹を殴るアブドゥラギモフは、時間を賭けて削っていく。このパンチに嫌そうな顔を見せたセントルイスは、手首を掴んで絞めを防ぐ。ここでアブドゥラギモフは背中をずらし、胸を合わされてしまう。クローズドガードの中に入ったセントルイスは、頭をつけて小さないうパンチを時折り打ちつける。バタフライガードのアブドゥラギモフに対し、最後の10秒でセントルイスはやや勢いのパンチを見せるも、蹴り上げで体が浮きスタンドに戻った。
最終回、カーフをチェックしたアブドゥラギモフだがジャブを被弾する。セントルイスはワンツーで前に出ると、ジャブを当てアブドゥラギモフをケージに詰まらせる。右オーバーハンドから前に出たアブドゥラギモフだったが、すぐにケージを背負う。アブドゥラギモフは左をヒットさせ、ダブルレッグをスプロール。セントルイスがバックに回ると、ビクトル投げからヒザ十字へ。ヒザを畳んだアブドゥラギモフは、正面を向いてパンチを打っていく。アブドゥラギモフは内ヒールを狙うが、顔面を殴られ立ち上がった。
残り1分50秒、セントルイスはここでもダブルレッグからバックへ。自ら尻餅をついたセントルイスだが足はフックできず、立ち上がったアブドゥラギモフがパンチを纏め、ヒザを突き上げる。ワキを潜ってバックに回ったセントルイスはキムラに取られそうになり、後方に倒れ込む。セントルイスはトラックポジション前の態勢で後方からパンチを入れる。アブドゥラギモフもスペースを創り、向き合ってパンチを伸ばし時間となった。
結果、アブドゥラギモフが2-0のマジョリティ勝利を手にし「初回に相手が効いていたことは分かったけど、まだ経験が十分じゃない。だから攻め急がなかった。それと凄く汗で滑って、キムラも逃げられた。グレートは紫帯だったよ」とインタビューで話した。










