この星の格闘技を追いかける

【UFN132】試合結果 5人出場の日本勢、勝利は憂流迦のみ。中国勢は4勝0敗、揺らぐアジアでの地位

UFN132【写真】5人出場した日本勢で、唯一勝利を挙げることができた佐々木憂流迦(C)LEE LI

2018年6月23日(土・現地時間)、UFC Fight Night132「Cowboy vs Edwards」がシンガポールはカランのシンガポール・インドアスタジアムで開催され、5人出場した日本勢は1勝4敗という厳しい結果に終わった。

勝負が懸った一番に挑んだ日本勢、阿部大治と井上直樹はそれぞれリー・ジンリャンとマット・シュネルに判定負けを喫し、石原夜叉坊はピョートル・ヤンに初回KO負け、安西信昌も同じく1Rでジェイク・マシューズのRNCに下った。

対して中国勢は4勝0敗、フィリピン勢は2敗もロランド・ディがファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得するなど、オクタゴンにおける日本人ファイターの地位はアジアにおいても非常に厳しい状態になりつつあることが、明確となる大会であった。

そのなかで佐々木憂流迦はジネル・ラロサにしっかりとRNCを極めて勝利した。

ファイト・オブ・ザ・ナイト=シェーン・ヤング×ロランド・ディ
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=オヴァンス・サンプレーソン・ドーヤン


UFC Fight Night132「Cowboy vs Edwards」
<ウェルター級/5分5R>
○レオン・エドワーズ(英国)5R
判定
×ドナルド・セラーニ(米国)
<ライトヘビー級/5分3R>
○オヴァンス・サンプレー(ハイチ)1R2分54秒
ストレートアームバー
詳細はコチラ
×タイソン・ペドロ(豪州)
<女子フライ級/5分3R>
○ジェシカ・アイ(米国)3R
判定
×ジェシカ・ローズクラーク(豪州)
<ウェルター級/5分3R>
○リー・ジンリャン(中国)3R
判定
詳細はコチラ
×阿部大治(日本)
<バンタム級/5分3R>
○ピョートル・ヤン(ロシア)1R3分28秒
TKO
詳細はコチラ
×石原夜叉坊(日本)
<フェザー級/5分3R>
○ソン・ヤードン(中国)2R4分59秒
KO
詳細はコチラ
×フィリッピ・アランテス(ブラジル)
<フェザー級/5分3R>
○シェーン・ヤング(ニュージーランド)2R4分40秒
TKO
詳細はコチラ
×ロランド・ディ(フィリピン)
<ウェルター級/5分3R>
○ソン・ケナン(中国)2R4分45秒
TKO
詳細はコチラ
×エクトル・アルダナ(メキシコ)
<ウェルター級/5分3R>
○ジェイク・マシューズ(豪州)1R3分44秒
RNC
詳細はコチラ
×安西信昌(日本)
<女子ストロー級/5分3R>
○イェン・シャオナン(中国)3R
判定
詳細はコチラ
×ヴィヴィアニ・ペレイラ(ブラジル)
<フライ級/5分3R>
○マット・シュネル(米国)3R
判定
詳細はコチラ
×井上直樹(日本)
<フライ級/5分3R>
○佐々木憂流迦(日本)2R4分04秒
RNC
詳細はコチラ
×ジネル・ラウサ(フィリピン)
<女子フライ級/5分3R>
○キム・ジヨン(韓国)(日本)3R
判定
詳細はコチラ
×メリンダ・ファビアン(ハンガリー)
PR
PR

関連記事

Movie