【Top FC20】メインは佐藤豪則の急所を2度蹴り上げたホン。計量に向かう途中の交通事故でハン・ボラン欠場
【写真】どうしても佐藤豪則戦の急所蹴りのイメージが強いホン・ソンチャン(C)TOP FC
19日(金・現地時間)、韓国はテグのインタープルゴ・エクスコ内グランドボールルームAでTOP FC20「To the Origin」が開催される。
かつてはK-MMA界において人気のセリーグ=Road FCに対して、実力のパリーグといっても過言でなかったTop FCが、2018年11月以来実に3年振りにナンバーシリーズを開くこととなった。
7月に人材育成大会=TFC DREAM07で3年8カ月振りのプロ興行をリスタートさせたTOP FCが、いよいよナンバーシリーズを再開させる。
国民の78パーセントが2度のワクチン接種を終え、ウィズコロナを提唱して規制を緩めた途端に、過去最多の1日3000人以上の要請者を数えた情勢もあり、チケットはわずか100枚しか売り出されていない。
そんな今大会のメインではホン・ソンチャンとチェ・ソンヒョクがライト級マッチで戦う。ホン・ソンチャンは佐藤豪則を相手に、急所蹴りで反則負けからのノーコンテストとノーコンテストという悪夢のような2連戦を経験しているファイターだ。今年の5月にMonster Warで3年10カ月振りの実戦復帰を果たし、古巣復帰となった。
対するチェ・ソンヒョクはテコンドー出身の蹴りの使い手である一方で、グラウンドもそつなくこなすウェルラウンダーだ。とはいえチェ・ソンヒョクのキャリアは4勝1敗、7勝1敗のホン・ソンチャンの方が経験値は戦い。
また活動停止状態が続くONE Warrior Seriesから、ソ・ジヨンが国内復帰し、キャリア1勝1敗のハン・ボランと対戦予定だったが、なんとハン・ボランが計量会場に向かっている最中に交通事故に巻き込まれ、試合出場が叶わなくなるというとんでもない状況に陥っている。
また年末のK-MMA界の動向だが、12月23日(木・同)Angel’s FCがギョンギ道のイルサン市で、年の瀬の12月30日(木・同)にDouble GFCがソウルのKBSアリーナでイベントを予定している。
■視聴方法(予定)
11月19日(金・日本時間)、
午後5時00分~Top FC YouTube channel
■ Top FC20対戦カード
<ライト級/5分3R>
ホン・ソンチャン(韓国)
チェ・ソンヒョク(韓国)
<ミドル級/5分3R>
イ・ジョンファン(韓国)
パク・ジョンミン(韓国)
<フェザー級/5分3R>
パク・チャンビン(韓国)
メ・スヒョック(韓国)
<フライ級/5分3R>
チョ・ドンフン(韓国)
バク・チャンビン(韓国)
<フェザー級/5分3R>
パク・ウォジン(韓国)
チェ・ヨンギュ(韓国)
<ミドル級/5分3R>
チョ・ギョンミン(韓国)
キム・イサク(韓国)
<フェザー級/5分2R>
ソン・ドゥリ(韓国)
ジン・ミンギュ(韓国)
<ライト級/5分2R>
キム・イチャン(韓国)
キム・ジョンピル(韓国)