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【Gladiator Kick001】吉鷹弘氏が注目する18歳、高山敦「相手の攻撃を避けて自分の攻撃だけ当てるタイプ」

【写真】前日計量をクリアした高山。幼さと鋭さが噛み合っている顔つき(C)SHOJIRO KAMEIKE

20日(月・祝)、大阪市中央区のW大阪で「Gladiator Kick」が旗揚げされる。今大会は昼夜興行として開催されるが、夜の部コメインでは高山敦が拳徳と対戦する。
Text by Takumi Nakamura

新たにスタートするGladiator Kickの顧問に就任した吉鷹弘氏が注目選手として名前を挙げたのが18歳の高山だ。高山は中学入学後にストライキングジムARESの門を叩き、高校には進学せずにプロのキックボクサーとして生きる道を選んだ。

現在はARESを拠点に練習を重ね、チーム吉鷹での練習にも参加。6月にスック・ワンキントーンのベルトを巻き、Gladiator Kickのリングに立つ。今後の活躍も注目される10代ファイターに話を訊いた。


――Gladiator Kick旗揚げ戦に出場する高山敦選手です。今回の試合が決まった時の心境を聞かせてください。

(C)TAKUMI NAKAMURA

「GladiatorというMMAの大会があることは知っていて、そのキックの部門が大会として旗揚げすることになって声をかけてもらって嬉しかったです」

――旗揚げ戦で試合するというのは貴重な経験だと思います。楽しみな部分もありますか。

「ありますね。逆に新しく始まる大会なので、大会そのものの雰囲気もまだ分からないですし、少し緊張もしています」

――高山選手はMMAPLANET初登場ですが、格闘技を始めたきっかけから教えてください。

「中学1年生の時に今のジム(ストライキングジムARES)に入りました。元々自分は小学校6年間サッカーをやっていて、それと並行して体育館を借りて練習している空手教室みたいところにも通っていたんですよ。自分としては刺激のある方が好きだったので、中学に入るタイミングでサッカーをやめて格闘技一本でやろうと思いました」

――本格的にキックボクシングを始めて自分に合っていると思いましたか。

「思いましたね。試合前は正直練習がきつかったですけど、試合に勝った時の嬉しさとか、日常生活では味わえないものがあって、練習を頑張っておいてよかったと思うし、それがあるからこそ続けることが出来ました」

――比較的すぐスパーリングをやったり、アマチュアの試合にも出るようになったのですか。

「案外最初から色々できちゃって、周りからもセンスがあるみたいな感じで言われていました」

――キックを始めてすぐにプロになりたいと思っていたのですか。

「中学校時代は毎日休まずにジムに行っていて、友達と遊んでいても、時間になったらジムに行くみたいな感じでした。そうやってジムに行ってると、やっぱり自分もプロになりたいという気持ちが強くなってきて…って感じですね」

――高山選手は高校に行かずに格闘技に専念しているそうですが、周りから反対は?

「めちゃくちゃ言われましたね。でもプロになって結果を残せば、周りもそういうことは言ってこないと思うので、結果で返せるようにしたいです」

――ちなみに毎日格闘技漬けの日々を送っているのですか。

「はい。毎日朝昼晩の1日3部練しています」

――高山選手のプロデビューはいつになるのですか。

「昨年10月にKNOCK OUTの常葉大会でデビューしました。やっぱりデビュー戦は緊張しましたし、負けられないという気持ちも強かったです。あとアマチュアは防具もつけて、グローブも大きいので、そこまでディフェンスを意識しなくよかったのですが、プロは防具なし・グローブも小さいので、ディフェンスが甘いとやられちゃうんですよ。だからアマチュアとは緊張感が違いましたね。デビューしてからはよりディフェンスを意識して練習しようと思いました」

――ではプロになってディフェンスの技術の向上は感じていますか。

「ディフェンスが上手くなったことで攻撃もしやすくなりましたし、全体的なレベルアップに繋がっていると思います」

――また高山選手はチーム吉鷹の練習にも参加されているそうですね。

「吉鷹(弘)さんと自分のジムの会長が知り合いで、会長から吉鷹さんのことを教えてもらい、吉鷹さんが指導しているチーム吉鷹があることを知って行かせてもらうようになりました。毎週愛知から新幹線で大阪まで移動して、チーム吉鷹の練習は夜の遅い時間に始まるので、一泊して帰ってきています」

――チーム吉鷹にはMMA・キックのトップ選手たちが練習に参加していますが、最初は『この選手たちと練習するのか』と思わなかったですか。

「思いました。最初は恐怖かもあったんですけど、そういう人たちと練習していると、自分の自信にも繋がっていくので、いい経験になっています。あとはジムのなかだけで練習していると、同じ人とスパーリングすることになっちゃいますが、外(出稽古)に行けば違う人や色んなタイプの人と練習できるので、それも大きいなと思います」

――ちなみにチーム吉鷹で対人練習することが多いのは?

「シュートボクシングの川上叶さんは階級も一緒なので、よくスパーリングの相手をしてもらっています」

――そして高山選手は6月にスック・ワンキントーンでのスーパーバンタ級王者になりました。高山選手は自分のどんなところがファイターとしての武器だと思っていますか。

「自分で言うのもあれなんですけど、自分は目がいい方なので、どちらかというとカウンタータイプなんですよね。自分からガンガン攻めるというより、相手をよく見てカウンターを合わせたり、そういう戦い方で倒したいです」

――ガツガツ前に出て殴り勝つという戦い方よりも、相手を捌いて自分の攻撃を当てるようなスタイルが好きなんですね。

「自分自身、他の試合を見ていても、そういう選手の方が好きですね」

――戦い方を参考にしている選手はいますか。

「参考にしているのは花岡竜選手ですね。ああいう相手の攻撃を避けて、自分の攻撃だけ当てるタイプが好きです。あとは吉成名高選手とか、僕はああいうスタイルを目指しています」

――対戦相手の拳徳選手にはどんな印象を持っていますか。

計量後のフェイスオフ。吉鷹弘氏も告知用の動画撮影を――(C)SHOJIRO KAMEIKE

「試合の動画を見たんですけど、無敗でめちゃくちゃ上手い選手だと思います。でも練習してきたことを出せば、全然大丈夫だと思うので、試合当日はKOしたいと思います」

――今回はGladiator Kickの旗揚げ戦に出場にすることになりましたが、これからどのような試合をやっていきたいですか。

「旗揚げ大会なので、派手にKOをして注目してもらえるようになって、今後もGladiator Kickが継続開催されるなら、自分がGladiator Kickメインファイターとして看板選手になれるように頑張りたいです」

――今後Gladiator Kickにどのような選手たちが出場するか。まずは国内外から強豪選手が集まる舞台にしたいですか。

「はい。自分がその中心になるような選手を目指していきます!」

■視聴方法(予定)
Gladiator Kick YouTubeチャンネルにて後日、試合映像を公開

■Gladiator Kick 001 昼の部 計量結果

<キック 83キロ契約/3分3R +ExR>
山口ショータ:82.7キロ
小山寛太:82.8キロ

<ムエタイ ミドル級/3分3R+ExR>
荒尾祐太:69.6キロ
チェ・チャンヒョン:69.6キロ

<キック スーパーフェザー級/3分3R+ExR>
けんたろう:59.5キロ
白鳥光希:59.5キロ

<ムエタイ スーパーフェザー級/3分3R+ExR>
奥山琉星:59.9キロ
瀧澤直樹:60.0キロ

<キック 54キロ契約/3分3R+ExR>
久保翔愛:53.9キロ
松本陽勇:53.8キロ

<キック フェザー級/3分3R+ExR>
久保英明:57.4キロ
小寺澤唯人:57.3キロ

<キック フェザー級/3分3R+ExR>
小野寺輝夫:60.0キロ
大岩祐輝:59.7キロ

<キック バンタム級/3分3R+ExR>
岡田和真:54.9キロ
万次郎:55.0キロ

■Gladiator Kick 001 夜の部 計量結果

<キック 61キロ契約/3分3R +ExR>
乱太郎:60.9キロ
R¥UZO:61.0キロ

<キック バンタム級/3分3R+ExR>
拳徳:55.0キロ
高山敦:54.8キロ

<ムエタイ 80キロ契約/3分3R+ExR>
森井翼:79.8キロ
チェ・ソンテ:79.5キロ

<キック フェザー級/3分3R+ExR>
徳永潤也:57.4キロ
加古祐成:57.3キロ

<キック ライト級/3分3R+ExR>
貴之:65.1キロ →65.0キロ
マルコ・ダニエル:64.5キロ

<キック スーパーライト級/3分3R+ExR>
前倉洸:64.9キロ
灸太琅:64.5キロ

<キック スーパーライト級/3分3R+ExR>
大聖:64.7キロ
ヤン・アウベス:63.8キロ

<キック ウェルター級/3分3R+ExR>
光輝:67.3キロ
TAKUYA:66.3キロ

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