【KNOCK OUT RS12】アンリミで日台戦。再起戦の中村悠磨に、台湾のリー・シューハオが挑む
【写真】明日、プロのアンリミは2試合組まれ、1試合が日台戦=中村×リー・シューハオだ(C)MMAPLANET
明日20日(月・祝)、福島県田村市のKNOCK OUT常葉アリーナで開催されるKNOCK OUT REBELS SERIES12でUNLMITEDルールの国際戦が組まれており、中村悠磨が61キロ契約戦で台湾のリー・シューハオと戦う。
Text by Manabu Takashima
和術慧舟會HEARTS所属のプロMMAを経験していないMMAファイター、そしてプロUNLIMITERの中村が今年4月の福永輝戦のKO負けからの再起戦で台湾人ファイターを迎え撃つ。
選考試合を含めアマでアンリミを3試合経験し、昨年7月にプロデビューを果たした中村。2戦目で元UFCファイター&LFAフライ級王者だったカルロス・モタと対戦するという破天荒なデビューイヤーを過ごした。
モタ戦はパンチを効かせる場面もあったが判定負け、その後はプロMMAファイター=ふくやーまん戦を含め2連勝中だったが、上記にあるように福田に初KO負けし、リー・シューハオ戦でプロUNLIMITER2年目のスタートを迎える。
台湾でMMAの普及に努めるケンプ・チェンこと鄭坎普(チュン・ハンフウ)率いるi-Fighting所属のリー・シューハオは、当然のようにアンリミ初挑戦となる。29歳のリー・シューハオは17歳の時に柔術とムエタイを始め、MMAに転向。格闘技歴でいえば10年以上の経験を持つ。しかし、プロMMA興行がほとんど行われていない台湾にあって、アマMMAで地道にキャリアを積み戦績は6勝4敗、プロは1戦1敗だ。
それでも彼の師チェンは「アンリミはリーに完全に適したルール」と言う。MMAでも倒す打撃中心で戦ってきたリーは、昨年3月にi-Fightingを訪れた中村倫也ともスパーをしており、鋭い左ボディショットを披露している。
「この試合が決まって凄く嬉しい。そして日本で初めて戦え、KNOCK OUTで試合ができることに物凄く感謝している。僕のパンチ力で、ファンに楽しんもらえる試合がしたい」と今回の中村戦に向け、リー・シューハオは意気込みをMMAPLANETに寄せている。
大げさでなく生涯に一度のチャンスを得たリー・シューハオが上背とリーチで大いに上回る中村を相手に、どのような気持ちが籠ったファイトを見せるか。格闘技への想いの強さは、日本勢に負けない。いや中村倫也の言葉を借りると「僕らより純粋に格闘技愛を感じる」という台湾勢。しかし、その想いをぶつける場が依然として極端に少ない。そんな台湾のMMA界にとってUNLIMITEDとの出会いは大きな意味を持つ――故に意義深い、中村×リー・シューハオのアンリミ戦だ。
■視聴方法(予定)
7月20日(月・祝)
午前11時45分~U-NEXT


















