【Gladiator Kick001】JFKO重量級2連覇&K-1無差別級T3位、山口ショータ「試合でスベらないように」
【写真】計量クリア直後は、お茶目なピースサイン(C)SHOJIRO KAMEIKE
20日(月・祝)、大阪市中央区のW大阪で「Gladiator Kick」が旗揚げされる。今大会は昼夜興行として開催され。昼の部メインでは山口ショータが小山寛大と対戦することとなった。
Text by Shojiro Kameike
山口は幼少期よりフルコンタクト空手をはじめ、白蓮会館全日本大会を5連、JFKO(全日本フルコンタクト空手道連盟)全日本2連覇など輝かしい実績を誇る。2022年に地元、大阪府堺市で開催されるキックボクシング興行「RKS」でプロデビューすると、その後はKrush、K-1の重量級戦線で戦った。そんな山口に、MMAPLANETとしては初インタビュー。あまり大きなことは言わない、空手家らしさと言えるものが彼の中に存在していた。
――Gladiator Kick旗揚げ戦の昼の部でメインを務める山口選手です。キックボクシングを始める前はJFKOの重量級で2連覇を果たしていますが、いつから空手を始めたのでしょうか。
「空手は5歳からですね。最初は魚本流で、高校から白蓮会館でした。JFKOは2018年の全日本大会で優勝したあと、国際大会(※KWF世界カラテグランプリ重量級 準優勝)を挟んで、翌年のJFKO全日本重量級で優勝しました」
――JFKOは2020年、第1回世界選手権を予定していましたが、コロナ禍で中止に。山口選手の戦績を考えると……。
「はい。2019年に全日本大会で優勝したので、世界大会の初代日本代表になったのですが、そこから大会が流れて、流れて」
――結果、プロの世界に進んだファイターは少なくないです。
「僕も完全にそうですね。もともと新極真の世界大会に出ることが夢で、それはコロナ禍の直前に叶ったんですよ。そのあとJFKOの世界大会が流れてしまったので、空手は辞めたという形で。そこから、知り合いやったTEAM3Kというジムでキックボクシングを始めました」
――フルコン空手界にとっても貴重な重量級の選手であり、キック転向を引き留められなかったですか。
「いろいろあって、結局はキックのプロデビューが2年伸びましたね。32歳になる年ですね。29歳の時に『キックをやりたい』と思い、いろんな方に相談して2022年9月にプロデビューしました」
――29歳の時点でプロになろうと決意するのも、一般的には年齢的に遅いほうかもしれません。さらに32歳でプロデビューと、不安はなかったですか。
「不安……『アカンかって元々』じゃないですか。空手やったら、たとえば僕がJFKO以外の選手に負けたら大騒ぎになると思うんですよ。どこに行っても追われる立場で。僕はどんどん挑戦したかったので、キックの道を選びました」
――なるほど。ここまでの戦績を教えてください。
「これまで14戦して10勝しています。堺市で開催されているRKSという大会でプロデビューし、クルーザー級のベルトを巻いています」
――その14戦の中にはK-1無差別級トーナメントへの挑戦も含まれていますね。
「そうですね。今もK-1との契約は残っていますけど、連絡して承諾はもらっています。実はK-1でエロール・ジマーマンと戦って(※2024年10月、ジマーマンにKO負け)、無差別級トーナメントに出たあとKrushのタイトルマッチをやっているんですよ。そこで負けて『引退する』と言ったら関係者から止められて。さらにサッタリにも負けて(※2025年9月、K-1でマハムード・サッタリにKO負け)、『もう無理だ』と思って一度離れました」
――えっ、そうだったのですか。
「でもどの階級が自分の体格に合うのか、適正なのかが分からへんけど、いろいろ試してみたい。相談して復帰しました」
――今回、Gladiator Kick旗揚げ戦で昼の部のメインを務めることについては?
「初めての大会なので分からない部分も多いですけど……難しいですね。大会でも最初の試合で、早く帰りタイプなので(笑)」
――アハハハ。
「まぁ初めての興行でメイン。そこはカッコつけさせてもらいたいですね。……何を言ってもスベる気がします。『倒す』と宣言するのも、ありきたりですし(苦笑)」
――お話を聞いていると、心はキックボクサーよりも空手家という印象を受けます。
「あぁ、そうですね。なんかそういうことを言うキックボクサーも飽和状態だと思うし、試合でスベらないように頑張ります!」
■視聴方法(予定)
Gladiator Kick YouTubeチャンネルにて後日、試合映像を公開
■Gladiator Kick 001 昼の部 計量結果
<キック スーパーフェザー級/3分3R+ExR>
けんたろう:59.5キロ
白鳥光希:59.5キロ
<ムエタイ スーパーフェザー級/3分3R+ExR>
奥山琉星:59.9キロ
瀧澤直樹:60.0キロ
<キック 54キロ契約/3分3R+ExR>
久保翔愛:53.9キロ
松本陽勇:53.8キロ
<キック フェザー級/3分3R+ExR>
久保英明:57.4キロ
小寺澤唯人:57.3キロ
<キック フェザー級/3分3R+ExR>
小野寺輝夫:60.0キロ
大岩祐輝:59.7キロ
<キック バンタム級/3分3R+ExR>
岡田和真:54.9キロ
万次郎:55.0キロ
■Gladiator Kick 001 夜の部 計量結果
<ムエタイ 80キロ契約/3分3R+ExR>
森井翼:79.8キロ
チェ・ソンテ:79.5キロ
<キック フェザー級/3分3R+ExR>
徳永潤也:57.4キロ
加古祐成:57.3キロ
<キック ライト級/3分3R+ExR>
貴之:65.1キロ →65.0キロ
マルコ・ダニエル:64.5キロ
<キック スーパーライト級/3分3R+ExR>
前倉洸:64.9キロ
灸太琅:64.5キロ
<キック スーパーライト級/3分3R+ExR>
大聖:64.7キロ
ヤン・アウベス:63.8キロ
<キック ウェルター級/3分3R+ExR>
光輝:67.3キロ
TAKUYA:66.3キロ




















