【RIZIN LANDMARK15】計量終了。スクランブル参戦の火の鳥を、バンタム級王者サバテロがオマージュ
【写真】やはり火の鳥、さすがサバテロ(C)MMAPLANET
17(金)広島市内にて、18日(土)に広島グリーンアリーナで開催されるRIZIN LANDMARK15のセレモニアル計量が行われた。
Text by Shojiro Kameike
セレモニアル計量の開始前には榊原信行CEOが登壇し、「PRIDE時代に来られなかった広島で大会を開催できる」と喜びを表明。さらに今大会のチケットが完売していることを発表した。前日計量は第1試合に出場する遥心が規定体重を1キロオーバー(※試合はノーコンテストルールで実施)以外は、全員がクリアしている。
今大会では当初、篠塚辰樹がイ・ジェフンと対戦予定であったが、篠塚が頚椎症性神経根症(けいついしょうせいしんけいこんしょう)のため欠場に。代わって7月5日のDEEP132で猿寿健太に勝利したばかりの火の鳥がスクランブル参戦で、イ・ジェフンと戦うこととなった。猿寿戦は相手の負傷により、1Rわずか31秒で試合が終わっていただけに、火の鳥としては減量やコンディションに問題なく戦うことができるか。
イ・ジェフンはキルギス人と練習していることから、キルギスの帽子を被って登場。火の鳥はこのセレモニアル計量でも、体重計に乗っている相手の顔を横から凝視する。DEEPでは猿寿健太が思わず吹き出してしまったが、イ・ジェフンは意に介さない。しかし写真撮影時に火の鳥のサングラスを奪うなど、パフォーマンスにはパフォーマンスで対抗した。

驚かされたのはメインの計量だ。なんとバンタム級王者ダニーサバテロが、火の鳥をオマージュ。挑戦者の鹿志村仁之介が体重計に乗った際、真横から鹿志村を凝視——唯一無二のトラッシュトーカーは、パフォーマンスの対応力も高い。さらにフェイスオフ時には両者が睨み合い、鹿志村はマイクを渡されると「明日は日本人として僕があのベルトを貰って帰ります」とコメント。対する王者は「この広島という美しい、たくさんの歴史がある街でメインイベントを務めることを光栄に思います。皆さまのために必ず素晴らしい試合をして、このクソ野郎に勝ちます」と言い放った。
4月の福岡大会で3.5キロオーバーだった天弥と、昨年5月の韓国大会で330グラムオーバーのジョニー・ケースは共に計量クリア。天弥の計量クリアが発表されると、会場に集まったファンからも「オォッ!!」という歓声が沸き上がった。これも期待の表れか。明日はベストコンディションで試合に臨むことを期待したい。

最後に、MMAPLANETが独自に調査を続けているフェイスオフ時の握手問題。今回はオープニングファイトも含めて全16試合中、10試合で握手が行われていた。計量直後は即トラッシュトークに入るサバテロの試合は基本的に握手なしというのは当然として――これまでの調査では「男子選手は握手をするが、女子選手はしないことが多い」という傾向があった。と同時に「女子選手でも国際戦では握手が行われることが多い」との説もお伝えしてきた。その説が今回のセレモニアル計量で立証されている。オープニングファイトのHIME×平田彩音は握手なし、一方でパク・シウ×須田と大島×イ・イェジは握手が行われていた。しかし「アマチュア選手は握手なし」説は立証ならず。MMAPLANETでは引き続き、この問題を追っていきたい。
■視聴方法(予定)
7月18日(土)
午後12時~ ABEMA、U-NEXT、RIZIN LIVE、RIZIN100CLUB、スカパー!
■RIZIN LANDMARK15 計量結果
※試合前のインタビューを掲載している選手は、名前をクリックすると記事にリンクします

<フェザー級/5分3R>
カルシャガ・ダウトベック:65.75キロ
萩原京平:65.85キロ

<バンタム級/5分3R>
太田忍:61.0キロ
イリスベク・ティレノフ:60.7キロ

<ライト級/5分3R>
ジョニー・ケース:70.95キロ
天弥:71.0キロ

<女子スーパーアトム級/5分3R>
大島沙緒里:48.65キロ
イ・イェジ:49.0キロ

<女子スーパーアトム級/5分3R>
パク・シウ:48.85キロ
須田萌里:48.9キロ

<女子スーパーアトム級/5分2R>
HIME:48.75キロ
平田彩音:48.95キロ

<バンタム級/5分2R>
神田T800周一:60.9キロ
長野将大:60.35キロ




























