【Shooto2026#05】約2年ぶりの復帰=渡辺彩華、3Rに高本にRNCを極めて王座防衛に成功
右ストレートが当たるようになってからペースを掴んだ渡辺。序盤こそ動きが固かったが、徐々に動きもよくなっていった(C)MMAPLANET
<修斗世界女子スーパーアトム級選手権試合/5分5R>
[王者] 渡辺彩華(日本)
Def.3R2分41秒 by RNC
[挑戦者] 高本千代(日本)
サウスポーの高本が左ミドルを蹴って前に出る。高本は右のジャブから左ミドル、渡辺が右ストレートを伸ばす。高本は右の前蹴りで距離を取りつつ、タイミングよく左ミドルを当てる。渡辺も前に出て右フックにつなげるが、高本がシングルレッグに入ってテイクダウンを奪う。渡辺は半身になってケージに身体を預け、高本は両足を束ねて寝かせようとする。渡辺が立ち上がると、そのまま高本は組みついて後ろに回りながらテイクダウンしてバックへ。
渡辺が腰を上げて高本を前に振り落し、高本が渡辺の右腕に十字を狙う。渡辺が腕を抜くと、高本がすぐに組みついてテイクダウンを狙うが、渡辺はケージに身体を預けて離れる。試合がスタンドに戻ると高本が左ミドル、渡辺は左フックを狙う。高本は右足を上げるフェイントから左ミドル、右ローと蹴りにつなげる。渡辺は右スレートを狙い、高本はそれを交わして左ミドルを蹴る。最後は渡辺が右ハイを蹴ってラウンド終了となった。
2R、高本が右の蹴りから左ミドル、右フックから左ハイと蹴りを当てる。渡辺も前に出て右ストレートを当て、高本のテイクダウンを切る。離れた高本は左ミドルを蹴るが、渡辺が前に出て右ストレートを当てる。高本は左フックから組もうとするが距離が遠い。渡辺は高本に組ませない距離から右ストレートを当てる。高本もジャブや左ミドル、左フックを見せるが渡辺は下がらない。逆に渡辺が右ストレートを当て、渡辺の組みを切ってパンチをまとめる。
高本がガードポジションを取り、渡辺はグラウンドに付き合わずに立たせる。試合がスタンドになると互いにミドルを蹴り合い、渡辺は高本のダブルレッグを切ってパンチを入れる。渡辺が高本を寝かせてマウントを取ってヒジを連打。高本はブリッジでポジションを返しインサイドガードで上になる。残り30秒で高本が立ち上がると、渡辺もすぐに立ち上がる。試合がスタンドに戻り、互いにパンチを繰り出し、渡辺がコンパクトに右を当てる。
3R、渡辺がいきなり右ハイを蹴る。高本も左ミドルと右ロー、渡辺は右ストレートと右ハイ、右ストレートを当ててテイクダウンも奪う。高本もすぐに立ち上がるが、渡辺が打撃のプレッシャーをかける。高本も必死にシングルレッグで組みつくが、渡辺が高本の頭を潰してパンチと鉄槌を入れる。ここから渡辺がバックに回り込んで両足をフックする。
高本が亀になると、渡辺は一度離れてボディにヒザ蹴り。もう一度バックを取って足を入れると、身体を起こしてマウントからパンチを落とす。高本も背中を見せて脱出しようとするが、渡辺が右腕を深く入れてRNCへ。これががっちりと極まり、渡辺が高本からタップを奪って一本勝ちを収めた。
約2年ぶりの試合でベルトを防衛した渡辺は「しばらく勝てない日々が続いて、自分のことを信用できないこともあったんですけど、みなさんの支えのおかげで戻って来ることが出来ました。今日RIZIN王者の伊澤(星花)選手が来てるんですけど、今日の試合は何点ですか?(客席の伊澤から30点と言われて)もっと頑張ります(笑)。もっと上を目指して頑張るので、応援よろしくお願いします」と語った。


















