【UFC251】試合結果 ウスマン&ヴォルカノフスキー王座防衛。バンタム級王者はピョートル・ヤンに
【写真】ついにファイトアイランド大会マンスリーがスタート(C)Zuffa/UFC
12日(日・現地時間)、UAEはアブダビのヤス島・UFCファイトアイランドでUFC251が無事開催された。
夢物語が現実になった大会、メインとセミの世界戦はウェルター級王者カマル・ウスマンがホルヘ・マスヴィダル、フェザー級王者アレックス・ヴォルカノフスキーがマックス・ホロウェイを揃って判定で破り、防衛に成功している。とはいえ、この2試合は試合内容的には低調であったことは否めない。ある意味、このコロナ禍のおいて世界トップの選手でも調整が如何に難しいかという現実を知らしめることになった。
対照的に精神のコンディションとして、ギリギリまで戦い抜いたバンタム級王座決定戦ではジョゼ・アルドを下したピョートル・ヤンがバンタム級の世界の頂点に立った。
メインカードではローズ・ナマジュナス✖ジェシカ・アンドレジがファイト・オブ・ザ・ナイトを獲得し、アマンダ・ヒーバスがペイジ・ヴァンザントに腕十字を極めて圧勝している。
プレリミではRIZIN王者イリー・プロハースカが、タイトル挑戦経験のあるヴォルカン・オデズミアをKOしながらも、本人はパフォーマンスに納得がいなかいという、第3者的には100点満点のデビューを飾っている。
レオ・サントスはKO直前に追い込んだロマン・ボガトフが、驚異的なタフネスさを見せて攻め疲れに陥り、反則絡みのドロドロの判定勝ちを手にした。
ファイト・オブ・ザ・ナイト=ローズ・ナマジュナス✖ジェシカ・アンドレジ
パフォーマンス・オブ・ザ・ナイト=イリー・プロハースカ、デイヴィー・グラント
| ■UFC251 | ||
|---|---|---|
| <UFC世界ウェルター級選手権試合/5分5R> | ||
| ○カマル・ウスマン(ナイジェリア) | 5R 判定 詳細はコチラ | ×ホルヘ・マスヴィダル(米国) |
| <UFC世界フェザー級選手権試合/5分5R> | ||
| ○アレックス・ヴォルカノフスキー(豪州) | 5R 判定 詳細はコチラ | ×マックス・ホロウェイ(米国) |
| <UFC世界バンタム級王座決定戦/5分5R■> | ||
| ○ピョートル・ヤン(ロシア) | .5R3分24秒 TKO 詳細はコチラ | ×ジョゼ・アルド(ブラジル) |
| <女子ストロー級/5分3R> | ||
| ○ローズ・ナマジュナス(米国) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ジェシカ・アンドレジ(ブラジル) |
| <女子フライ級/5分3R> | ||
| ○アマンダ・ヒーバス(ブラジル) | 1R2分21秒 腕十字 詳細はコチラ | ×ペイジ・ヴァンザント(米国) |
| <ライトヘビー級/5分3R> | ||
| ○イリー・プロハースカ(チェコ) | 2R0分49秒 KO 詳細はコチラ | ×ヴォルカン・オズデミア(スイス) |
| <ウェルター級/5分3R> | ||
| ○ムスリム・サリコフ(ロシア) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×エリゼウ・カポエイラ(ブラジル) |
| <フェザー級/5分3R> | ||
| ○マクワン・アミルカーニ(フィンランド) | 1R3分15秒 アナコンダチョーク 詳細はコチラ | ×ダニー・ヘンリー(英国) |
| <ライト級/5分3R> | ||
| ○レオナルド・サントス(ブラジル) | 3R 判定 詳細はコチラ | ×ロマン・ボガトフ(ロシア) |
| <ヘビー級/5分3R> | ||
| ○マルチン・ティブラ(ポーランド) | 3R 判定 | ×マクシム・グリシン(ロシア) |
| <129ポンド契約/5分3R> | ||
| ○ハウリアン・パイヴァ(ブラジル) | 3R 判定 | ×ザルガス・ズマグロフ(カザフスタン) |
| <141ポンド契約/5分3R> | ||
| ○カロル・ホサ(ブラジル) | 3R 判定 | ×ヴァネッサ・メーロ(ブラジル) |
| <バンタム級/5分3R> | ||
| ○デイヴィー・グラント(英国) | 3R2分38秒 KO | ×マーチン・デイ(米国) |















